ハプニングは突然に
後1ヶ月放置したら更新1年止まるやん!みたいな感じです。
最近あまりに暇なものでふとここを思い出した次第なのであります。
うっわ・・・ブランクとか言うと素人のくせにみたいになるけど、ほんとにブランクっすわ。
ま、暖かい目でよろしく!
紅魔館での平和な時間を平和な時間で終わらせるためにそそくさと逃げてきました。
何か姉はともかく妹に捕まえられると大変な事になりそうなので桃太郎読んでまったりして帰ってきましたとさ。
んで、神社に来たはいいんだけど霊夢留守だったから暇になるな~と考えてたら居間に置手紙?あって、それをよく読んでみると・・・
【香織の部屋に何か居るけど無視してちょうだい】
すごく意味深な文面だけを残してどっか行くとか卑怯にも程がある。
気になるに決まってるじゃないか・・・
とりあえず自室に何か居るらしいから見に行くしかない
いちいち置手紙するほどのものが居るってどーゆー事なんだろうか。
そんな凄いものが居ても対処に困るけどなぁ
ドアノブに手をかける、扉の先に居るものが何かは知らない。
まぁ・・・ほんとに変なの居たらこの魔法の棒でぼっこぼこにするけどね
皆忘れてるかもしれないけど、魔法の棒ちゃんと携帯してるから
少しだけ開いて中を確認す何か物凄いのいるー!
え~なにあれ、あんなん放置してどうするんだよ・・・いやそれよりもこっちの身になれよ。
再度確認する、別に害のある物ではなかったんだけど・・・
「さぁこの状況どうしてくれようか」
「んー!んーー!!」
とりあえず口のガムテープを剥がしてやる。
「はぁ~死ぬかと思ったぜ」
「なんであんな事になってたんだ?」
「いや~ちょっと茶化してやろうと思って」
こいつ勇気あるな、どんな回路辿ったら霊夢を茶化すになんるんだろうか
「とにかく、下らん事をするんじゃないよ」
「いや、これは霊夢が悪い!」
この霊夢が悪いという言葉、一概に否定は出来ない。
やつなら視界に入った不快だ消えろ、これくらいは平気でやる人間だ。
して、ここでぐるぐる巻きにされている魔女みたいな何か(魔理沙)
どうしてくれようか、まずこの縄どこから持ってきたんだよ。
あ、魔理沙さん暴れるな、スカートが上がってきてる・・・下着見えそう・・・
「回れ右ィ!!!」
「いきなり大きな声あげたらびっくりするぜ、何事?」
「魔理沙・・・あのな・・・下だよ、下」
「はぁ?下?」
止めろ魔理沙もぞもぞするな、音で分かってしまうから。
こいつは多分こっちの理性を崩壊させるのが目的なのかな?
うーん・・・でも、魔理沙の拘束解くには振り返らないとなぁ
助けを呼びに行くのも面倒だし、一人でなんとかなるわけないし
はぁ・・・霊夢の置き土産はとんでもないものだったわ・・・あ。
「見えちゃったぁぁぁぁぁ!!!!ガラスの反射で見えちゃったぁぁぁぁぁ!!!」
「え?何がだぜ?」
「魔理沙今日ピンクか、あぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「えっ・・・・み、見るなぁぁぁぁぁぁぁ」
「動くからだろうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
(ダメだ・・・魔理沙の脚綺麗だ・・・俺人間として終わったな、あぁ魔理沙焦ってて可愛いな)
「うぅ・・・私終わったぜ・・・」
意見一致したか、すまない魔理沙君の人生は9割自滅で残り1割で俺が止めを刺したよ。
いいよ、最悪俺がお嫁に貰ってあげるよ、鬼と鬼畜(霊夢)と3人でお嫁にしなさいとか歌ってるから、いいだろ?
何かすすり泣く声聞こえるしさぁ~いつもあんな態度なのにここいちでしおらしくなるとか卑怯だろ・・・
女を見せるな女を、ギャップ萌えとかいう言葉のあるこのご時世に。
「ただいま~香織帰ってる~?」
今一番帰ってきてはいけない人が帰ってきた。
その足音は確実に大きくなっている、こちらに向かってきている。
さぁ霊夢よ、このカオスな状況をどう理解すかな?
「ねぇ香織、魔理沙さ・・・」
見ちゃった?見ちゃったか、この異様な光景見ちゃったか。
魔理沙泣く(格好はお察し)俺は後ろ向いてる。
「え~と・・・これは・・・」
「これか?あれだよ、事故だよ」
「う、うぅ・・・」
「泣いてるわよ」
「俺は知らん」
これ以上言う事はありません。ええ、誰も悪くありません。
強いて言うなら悪いのは霊夢です。こんな状況にしておいた霊夢が悪いのです。
「ねぇ大丈夫?ごめんね縛ったりして、解いたから、ね?元気出して」
「霊夢ありがと・・・」
「そこの獣に何かやられたの?後で私が始末しおくわ」
一応こいつら仲良いんだな、友情ってのはあるんだな。
その矛先が俺の始末なのは気に入らないが、仕方ない。
今の俺には言い訳は出来ない、出来るはずも無い・・・見てしまったからな
「香織は悪くないぜ・・・ただ一言だけ言いたいぜ」
「なに?何でもいいわよ、そのまま葬りさってもいいわよ」
あぁ霊夢の罵倒が心に染みる(変態)
既に振り返ってる俺に魔理沙がちょこちょこと近づいてきて
あのね、まずそのちょこちょこ近づいてくるのちょこちょこが可愛いのよ。
文字には表せない可愛さがあるの、ヤバイのこれ。
それでね、魔理沙はね涙目の上目遣いなのよ、これが既に反則なの。
次発せられる言葉がなんであろうと天国確定。
今の魔理沙には可愛いしかない、いやほんとにマジで冗談抜き
よほど霊夢には聞かれたくないのか俺の耳に顔を近づけて可愛い
ぼそぼそと何か可愛いを呟く可愛いよう可愛いに俺に可愛い
あかん、雑念入った、↑2行は可愛いを取り除いて読んで下さい。
呟くように、俺に一言。
「絶対に・・・せ、責任取ってもらうから・・・か、か、覚悟しとけだぜ」
可愛い。
責任取るって今から俺ぼこぼこにでもされるのかな?
それと後ろのほうで殺意に満ち溢れた恐ろしい顔した巫女さん、怖いよ。
伝える事だけ伝えると帰りもちょこちょこと霊夢の所に帰っていく
霊夢は俺を殺す気満々の様子だけど魔理沙がそれをなだめていた。普通逆だよ。
まぁなんにせよこれでこちらに何かある訳でもないので一安心。
「香織はここの部屋から出ないで、私魔理沙と話があるから」
「お、おう・・・」
その後は多分居間でお茶でも飲んで話してたのだろう。
10分程で霊夢が「もういいわよー」と呼びに来た。
そして居間。
「あのねぇ・・・冷静に聞いてくれる?」
「おう、今至って冷静だ」
「香織、魔理沙の所へ引越しなさい」
「嫌だ」
「なんで?」
「魔理沙の所へ今の俺を向かわすと理性が壊れる」
「盛大に崩壊させなさい」
「おかしい・・・こんな事は許されない」
ここ上手く乗り切らないと、自らの色々が危うい。
だってあんな状態の魔理沙と1日いや、1時間でも同じ屋根の下に置かれたら惚れる自信ある。
なんならさっきもまぁまぁ危うかった。
霊夢来なかったら危なかった、セーフセーフ。
俺は誰にも傾かないぞ、女性ばかりしか居ないこの世界で俺は誓ったんだ。
あ・・・坂口のおっさんのとこに逃げようかな?
《坂口のおっさん》
どっかで出てきたオリックスファンのおっさん、去年サイド右腕が歌舞伎の右打者にサヨナラを浴びた日から1週間行方不明になった模様。
「とにかく、魔理沙の所に行ってもらうわ、行きたくないなら勘当よ」
「勘当か、甘んじて受けよう」
「で、でも普通の人間だと妖怪に食べられちゃうわよ」
「それで死ぬのなら、それもまた風情だ」
「え、えぇ~」
その晩・・・・・・
「香織強情だわ」
「そうなのか・・・」
「そう悲しそうにしないで、こうなったら最終手段を使うわ」
「最終手段?」
「ええ、そうよ、楽しみにしておきなさい」
その頃香織は・・・
「うおっ・・・酷い寒気がした・・・ね、寝るか」
まじ久々の投稿でワロタw
1年近くたってるから色々変わってるかな~?
まぁ今後の更新もあんまり期待しないように、長らく途絶えるとか普通ですよ!
ではでは、また僕が気が向いた時に




