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東方天武伝  作者: SKN
1章プロローグ
21/24

地下?正気ですか?

前話で定期的(約半年に1回)に更新します!と言いました。

約半年で更新しました!(バカにしてんのか?と怒られても文句言えない)

まぁ何はともあれ久しぶりの更新ですw割合広めの心で今回もお願いします。誤字脱字はご愛嬌でよろしくお願いします。

朝は小鳥のさえずりと~やわらかな朝日の光が~直射日光として僕の

頭に突き刺さる。

頭が痛い、少し窓に近いところで寝てたらこの様だ。

誰だよ、朝日はやわらかいうんたらとか言い始めたやつは

思いっきり強烈でえげつない光飛んできてるぞ

あー頭痛やべぇー死にそう、いっそ死んでも良い死んでるけど


「あれ?起きたの?」


霊夢がドアを少し開けて覗き込みながら言ってきた。

起きたけど頭痛いって言ったらふ~んと言ってどっかに行ってしまった

なんか言う事あるだろ、とは思うもそこはまぁ何を思うと個人の自由だから

特に気にする事もなかった。

とりあえず居間に行くと既に食事の準備が出来ていた。


「あれ?もう作ったの?」


「起きるの遅いんだもん、一人でやっちゃった」


「あーすまんな」


「別にいいよ、うなされてたし」


僕はうなされていたのか、というかうなされてたなら起こせよ。

そんな僕はよそに霊夢はさっさと朝食を食べ始めた

こっちも急いで座り食べ始めるも、やはり遅いなぜこんなにも食べるスピードが遅いのだろうか...まぁ仕方ない


「さて、今日は地下にいってもらうかしら」


「はぁ?地下?」


地下ってここはそんなところまであるのかよ、本当に奇想天外な所だなぁ

霊夢が言うにはそんなに悪い所じゃないと、ちょっと湿っぽくて

全体的に暗くてそこに居る人達も妙な人ばかりだからと

話を聞くだけでは未開の地レベルに怖い気がする。

まぁそんな事は置いといて、とりあえず行けとの事なので行くことにした。


霊夢に言われた通りに道を進むと、それっぽいものがあからさまに有ったので仕方ない...入るか...

いざ入ってみると霊夢の言うとおりじめじめ~とした感じがする。

まぁ白い服着て桶みたいなやつに入ってる人は放置で

なんとなくこいつにツッコミを入れたら負けになる気がする。


「おや、珍しい外の人?」


「うぉ~!蜘蛛でたぁー!」


「失礼な...」


目の前に蜘蛛を模したかのような不思議な服装の人が立っている。

訂正、模してねーわこれ完全に蜘蛛だわ、なにこれこんなんがうようよしとるのが地底なの?うわ~こわ~


「まぁいいや、先を急ごう」


「ちょっと、どこに行くの?」


どこ行くの?って聞かれても...当てなくとりあえず奥としか答えようがない

蜘蛛の人を尻目に奥に進むと後ろから意外な人物の名が聞こえてきた。


「さとりに会いに来た?」


「ファッ!?」


「図星だね...」


なぜこの人はさとりn...いや、さとりを知っているのか。

もしや、ここに住んでたりして~


「いや、そのもしやなんだけど」


それを聞いて安心した、知り合いが居るならまぁなんとかなりそうだ

蜘蛛の人によればお出かけの最中との事なのでここで待ってればいつか来るだろうとの事。

蜘蛛の人もとい黒谷ヤマメさん、魚か何か?と言ったら怖い顔して違うと言われた。

待ってる間に色々な事聞いた、さとりには妹がいるとのこと

それに大量のペットとそのペットが妖怪化した人が二人←ここ意味分からん

この先に大きな都があってそこに鬼が住んでいる

そこをもっと進むと地霊殿とか言うのがあるらしい

ちなみにさとりは地霊殿普段は居る。

さすがは地元民、詳しい

まぁそれは良いとして、この挨拶周りには時間と労力が付きまとう

幻想郷にこう言った固まって住んでる主な所も聞いてないし

まるでゴールの分からない直線の道を走っているように感じる。

分からないだけでゴール自体はあるので走る意義は多少なりと感じれるが

いかんせん時間がかかるというのが面倒。

これをサボれば霊夢に怒られるのは目に見えている、となれば最悪家無しで

どこかしらの妖怪に襲われるの待ったなし!状態に陥る。

つまりは八方塞がりという訳、まぁ割り切れば地域の人との触れ合い(笑)

があって楽しいと言われれば楽しいと思う。

と言うか、こんな無駄話してる間にもさとりは帰ってくる気配を見せない

なので


「一番奥に来ちゃいました~!」


「案内はこれで終了、後は楽しんでってね」


「おう、ありがとな」


「いえいえ」


ヤマメさんに奥の方まで送ってもらって、後はここで待つことにした。

待つのは良いんだけど...この気配はなんだろうか

後ろをスーっと通って行く、何度も何度も

また通ってきたので持っていた棒をとっさに突き出し進路を塞いだ


「あれ?気付かれちゃった?」


「伊達に武道や格闘技やってないよ」


「ふ~ん...」


こいつ僕に興味ないな...あれ?なんで自分の事僕って言ってるんだ?

来たばっかで環境に慣れてないからな~でもこの口調に僕の違和感半端無いし

ここは生前と同じで行こう。


「君...名前は?」


「人に名前を聞くときは自分から名乗ろうよ」


「名前知らなくても問題ねーな」


言いたくない、自分の名前を自分から言いたくないそこには大きなドラマがありそこには大きな謎がありそこには大きな羞恥心がある。

結論恥ずかしい

さて、ここで謎の少女に出会ったわけだが...この紫っぽい球体に見覚えがる...

あ、思い出した~さとりの目だ、某気功砲の人とはつき方がだいぶ違うけど

3つ目があるのはなんとなく覚えていた。

体の前にある不気味な球体をガン見していると、唐突にこれは開かないよと言われた、紆余曲折あったらしいがとりあえず機能してないらしい

ここで助かったと思ったのは秘密だ、俺の名前バレそうだから

それに付け加えてお姉ちゃんはしばらく帰ってこないと

そこそこ遠出してるらしくて今日中に来るのは無理なんだとさ

元の目的は挨拶周りだから別に顔見知りが居なくても問題は無い

そういえばさっきお姉ちゃんって言ってたな、まぁ変な目もあるし

若干驚いたけど、姉妹であると言われれば納得できる。

と、言うわけでペットが妖怪化したとか言う意味不明の者に会わねば

妹さんに聞いたところ一人は地獄?居るとかなんとか

地獄に常駐って何者だよ...

とりあえず言われた通りに道を進むとだんだんと気温も上がってきて

微妙に汗もかいてきて、地獄って想像通りの地獄なのか?


「それっ!え~い!」


妙な掛け声まで聞こえてくるし...あれ?この掛け声もしや?

と言うか多分そうだろう、恐る恐る覗いて見ると

それはまさに地獄絵図、死体があるわなんかマグマみたいなのはあるわ

死体に喋りかけるとんでもない人まで...あれ?

まさかあの人がペットがうんたらの人?

思ったより普通の人間っぽいけど...頭に何か付いてるぞ


「あの~」


「はい、なんですか?」


声を掛けてみるとそこまでふっとんだ感じでは無いらしい

猫耳と手に持ってる変なでかいのと隣に置いてあるご遺体以外は特に何かあるわけでもない。

まぁ隣にご遺体の時点でかなりアレなんだけど...まぁどうでもいい

とりあえず、挨拶の名目で来てるんだから俺にやましい事などひとつもない

はずなんだけどね。


「あ~もしやさとり様の言ってた人?」


「多分それだと思う」


「なるほど、ではもう一人会って頂かなければ」


「あ、妹の人なら既にそこで」


いや、違うよと言いたげな目でこちらを見てくる

とりあえずこっちに来いと言わんばかりに手招きしたので着いて行く事にする。

さっきの暑いところを抜けて妹さんの居た所を抜けて先に進む

ちなみに道中聞いた話によると妹の名前は古明地こいし

色々あって心読むのを止めてるらしいが、霊夢やその他のおかげで

今まで閉じこもり気味だった性格が少し開けてきたみたい

ん?霊夢ってもしや良い人?

色々な話を聞いてる内にここ真っ直ぐねと言われたので、真っ直ぐ行く

さっきから指令に従ってるだけになってるし...

言われたとおり真っ直ぐ進むとちょっとした部屋があったのでさっき同様恐る恐る覗いて見ると


「こっちだよ」


「ファッ!?」


後ろに居た...ここに来てから何度目だろう後ろを取られるのはかなり不覚なり

まぁそれは良いとして、パッと見は背中に羽が生えてる時点でまぁそう言う事だ。

この人も、いや妖怪?この際どっちでもいいやとにかくペットだったはずなのに色々あって進化しちゃった感じか。


「今日来る予定のお客さんかな?」


「さっきも言われたそれ」


「あれ、お燐の方に先に会っちゃったか」


お燐?燐...あ~あの人がこの前謎の同盟でちょっと惜しいみたな事言われた人かぁ(妖怪なんだけど人っぽいから人って呼ぶ)

それ意識して見てれば見方変わったなぁ惜しい事をした。

終わった事は仕方ないし、そもそも名前聞くの忘れてたこちらに責任がある

その反省も踏まえてしっかりと話は聞いた。

名前は霊烏路空、はい、これをポンと出されたら100%読めません。

読みはうつほなんだけど皆からはおくうと呼ばれているらしい、凄い昭和の香りがする。

この人話してみると謎のでっかい棒(後で聞いたが制御棒と言うらしい)

本当はさっき燐の居たところで管理その他をやっているが今はちょっとした休憩だそうだ。

ひとつ、火力が弱ければ死体を投げ込む以外は概ね理解できた。

まぁ追加で意味が分からない事を挙げるなら核融合を操る程度の能力だろう

ここの自己申告制の能力は全部最後に程度のが付くのは聞いたが

核だぞ、あの核だぞ、それを操れて程度の能力とか何事だ。

話してて頭のネジが数本飛んでそうなのは分かった、そもそもこんな人にそんなヤバイ能力付けて良かったのだろうか...

ちなみにここで名前も納得なるほど烏が入るだけはあると

『昔カラスは頭が悪いと言う印象があった為つまり普通の鳥よりバカだと

だから鳥から一本抜いて烏になったそうです多分』感覚的には頭のネジ抜けてるが一番近いかも、実際のカラスは凄い頭良いんですけどね。

アルバトロスと言う凄いかっこいい名前がついた某鳥さんは

和名の由来はアホだからです。(簡単に捕まえられたって事ですね)

まぁそんな事は良いとして、一折挨拶も終えたしいざ行かん我が家

あ、ちなみに道中の妖怪やら鬼やらとはヤマメさん通して楽しく談笑させていただきました。


「と言う訳でございます」


「なるほど、ご苦労様、じゃあご飯にしましょ」


「よ~し、頑張って作るぞ!」


「その前に頑張って食べなさい」


「はい...」


結局その日は歩き疲れた等々の影響でそこまで食欲も沸かずに散々たる飯の時間になりました。


コメントがなかなか来ないですよね、ユーザーのみ受付にしてるせいかな?

でも、ユーザー外からも受け付けると変な事言う人居そうで怖いw

まぁここまで来たらコメント0のままどこまでいけるか気になるから逆に楽しみ?があると思って頑張りまーすw

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