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東方天武伝  作者: SKN
1章プロローグ
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終わりの始まり

今回投稿させていただきました。

これを読んで下さる方も、読んでくださらない方も

今後ともよろしくお願いいたします。

とりあえず最初は軽く本編ぐらいで

僕は...一体何が起きたんだろうか、僕の身に何が起きたんだ。

確かに僕はついさっき死んだはずだ、薄れていく意識の中病院の白い天井を

見上げながら静かに息を引き取ったはずなのに、なぜ生きている、なぜここにいる?

これが死後の世界と言うのならそれを認めざるを得ないが、あまりに唐突すぎる。

ここが本当にその死後の世界と言うのなら、人っ子一人いない状況はなんなんだ

まさか、人によってその世界は違うとでも言うのか、そんな訳がない、あってはいけない

だが、自然と心は穏やかで、何かに焦る事もない、もしここが死後の世界なら

十分に時間はある、とりあえず今は休もう僕だって生前は忙しい毎日だったんだから

せめてこの世界の中だけでもゆっくりさせてくれてもいいだろ?

ここでひとつ休憩を取って、ここを調べるのならその後でもいいから

澄み渡る青空に心地よい太陽の光が、僕のまぶたを自然と下ろしていく

こんなに気分のいい睡眠は何年ぶりだろうか、短い人生だったけど、晩年は

ずいぶんとひどいものだった、小児がんだそうだ、若い人は進行が早いから

発覚からはあっという間だった、抗がん剤はすぐ気分悪くなるし

がんの影響で体中痛いし、体中痛かったのは全身に転移したんだろうな

今冷静になって考えるとそう思えるようになった。

さて、睡眠をとろうとは言ったけれど自分の体が元気なんだから動かせれるうちに

存分に体を動かしたい気持ちが芽生えてきた。

僕は文武両道を心がけてやってきたから自分で言ってはアレだけど

運動には相当の自信がる、運動とは言ってもどっちかと言うと武道の方になるけど

勉強は苦手だった、頭を使うことは好きだったけど

誰かに何かを強制されるとかが嫌いだったからあんまりやってこなかった。

とにかく今からここがどういう所で、他に誰かがいるのかを調べよう

話はそれからだ、僕は小高い丘に居た為見晴らしはいい、改めて見てみると

あたりは一面草原、人はもちろんいない、いたらある意味困るかもしれない

とりあえず、ここは人がいそうなところに移動しよう、そうでないと始まらない

丘を小走りに降りて、そのまま直進する、一向に何かが見える気配はないけど

森なら見えてきた、ここを抜ければ何かあるのか、とりあえずこの森も抜けることにした。


正直、だいぶ薄暗くて湿度が高かった、いわゆるじめじめした感覚である。

当たり前だがこの森にも人がいるような形跡は一切なかった。

出口のない迷路を歩くような感覚だった、先が見えないこの森の端に抜けれない

ここまで来るとさっきまで平静を保っていたことが嘘のように焦り始める

早くここを出たい、早く抜けたい、頼むからこの周りに木がない場所に出てくれ

声には出さないが内心ずっとそう祈っていた、暗いと不安になる。

何より歩いていて嫌な感じがするのでいい気分な訳がない、こんな森に人がいるわけがない

いや、抜けた先に何かはあると思っていた、だがこれだけ歩いてまだこれだ

抜けて何かがあるじゃなくて、このまま抜けれないで終わるんじゃないかと不安になる。

僕だって超人じゃない、普通の人間だ、不安にもなる事だってある

僕は走った、とにかくここを抜けたい、その一心で走りまくった。

メロス?なんだそれ?ウォーキング?ってなるぐらい走った、すると前方に光が差してきた

あぁ、ようやくここを抜けれるんだな、安心した、安心と言うよりは油断と言ったほうが

正しかったかもしれない、まだ見慣れてもいない土地でましてや異世界だ

ちょっとした油断から何が起こるかなんて一切分からないそれは油断した側に

問題があるのだ、今回は明らかにこちら側に非があると思った。


僕はその森を抜けた瞬間に気を失った。唯一覚えているとすれば

白髪のメイド服を着たような女性が僕の後ろに居たぐらいだった。



やっぱり文章構成とかは難しいですよね。

僕は書き始めてあんまり経っていないので慣れないです。

もし、ここがおかしいとか誤字脱字がある。

ここはこうしたほうが良いんじゃないか?

とご意見ご感想があればなんなりとお申し付けください。

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