表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/54

1話

今回から5番目の王子目線で進みます。

僕の一日は予定確認から始まる。

「ふぁ〜おはよ〜。……エマ、今日の予定は?」

「王子、おはようございます。本日の予定は―――。」


初めまして!僕はこの国の五番目の王子をしてます!

好きな食べ物は――とうもろこし×ステーキ。

好きな授業は――数学×国語。

好きな魔法は――風×水。


どこにでもよくいる普通の王子で、


「……以上です。王子、身支度をいたしますので、こちらへ。」

「うん!ありがとうエマ!!」


腐男子です!


「今日の朝ごはんは、なにかなー?エマ!」

「本日の朝食メニューは蒸し鶏のサラダに――」

わくわくしながら朝ごはんのメニューを聞いていると、

「やぁミオ、おはよう。よく眠れたかい?」

「リアン兄上!おはようございます!!はい!!たくさん寝ました!!」

リアン兄上から声をかけられた。


この方はこの国の第一王子で僕の一番上のリアン兄上だ。

リアン兄上は僕の十歳上の二十歳で品行方正、文武両道。溢れるカリスマ、全身が宝石で出来てるみたいにキラキラで、国民からの人気も高い次期王国候補なんだ!

今日もリアン兄上はかっこいいなぁ!


……前回は攻めのモデルにしたから次の新刊はリアン兄上が受けの本にするか……


リアン兄上が僕をヒョイっと持ち上げて、僕とエマの目線が同じくらいになった。

すると、


(…それなら前々回描きあげた取り立て屋(ライリー殿下モデル)×貧乏教会の神父(リアン殿下モデル)の続編はいかがでしょう。)


と、エマがアイコンタクトをしてきた。

(ナイス、エマ!いいね!休み時間にお話のプロット考えよっ!)


「ふふ、ミオは本当に侍女と仲がいいね。」


見つめ合う僕とエマを見ながら、ふんわり笑うリアン兄上。


……これは、『母性あふれてる系受け』ですわ。


「はい!エマは僕の…”ふくしん”?みたいなものですから!」

「恐れ多いことです。」


ドヤっと胸を張る僕と頭を少し下げるエマを見て、少し納得がいったような顔で


「もしかして……”腹心”のことかい?あははミオはまだ小さいのに物知りだな!」


褒めてくださるリアン兄上。

……リアン兄上の笑顔を見て突如ひらめく。


――元は喧嘩上等な孤児だったが、教会の神父に救われ更生して神父になり、自分を救ってくれた神父と2人で、孤児院が併設された教会を支えていたが貧しく、良くない輩(攻め)に借金をしてしまい、教会に取り立て来た攻めに「…子供達ではなく、私を…連れてけ…!」で攻めに手篭めにされる受け……


新刊のストーリー。

よし!これを軸にして……

考え込んでる僕に柔らかく微笑んだリアン兄上が

「何か言ったか?」

と聞いてくる。僕は咄嗟に、

「いえ、なにも」

と満面の笑みを浮かべる。


――僕の一日が始まりです!


誤字脱字を発見しましたら報告いただけると助かりますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
Xの企画から来ました。 第5王子の腐男子という設定が最高で、朝から新刊のプロットを練る妄想全開のミオが可愛すぎました(笑)。優しいリアン兄上を見て即座に受けキャラに変換していく思考回路、テンポが良くて…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ