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飛魚幟を呑む燈陰町-廃塩田に灯る血灯りと歯車心臓が導く、亡娘再生の潮狐火神話-

作者:NOVENG MUSiQ
海辺の町・燈陰町――そこに遺る廃塩田跡では、戦禍と赤潮病が奪った人々の影が、今も潮風に紛れて彷徨っている。
幼い娘を失った“母”は、千年潮柱を祀る旧工場に籠もり、七刻灯し続ければ魂を呼び戻せるという土俗信仰に縋った。夫代わりの弟が残した詩「潮繭」と、娘が最後に握っていた翡翠歯車だけを手掛かりに――。


登場人物紹介

母 (燈守の女) ―

娘 (澪・享年七) ―

弟 (塩硝子細工師) 母の実弟で、潮硝子と詩を遺した職人。嵐の夜に港で命を落とし、詩「潮繭」が物語の鍵を握る。

面の童女 (潮狐童) ―

翁・媼 (塩祖の老支配人) ―
前編 潮の章
2025/05/21 06:16
中編 藍礁の章
2025/05/22 10:18
後編 虚潮の章
2025/05/23 00:56
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