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061番  作者: ︎︎
少女から061番へ
7/8

正夢

「〜〜〜〜〜」


(62番さんとボクが剣を持って何か話してる...)


「〜〜〜〜〜〜」


「〜〜〜〜〜〜〜〜!」

ボクが62番さんに剣を振りかざした

「やめて!!」

ボクの声は届かない

62番さんとボクが剣を交えている

ボクは62番さんの剣をへし折った

62番さんは剣を捨て、避け始めた。

何度「やめて!」と叫んでも、ボクの声が届くことは無い。

ボクの剣が62番さんの腕や足を擦る。

62番さんは体勢を崩し、床へと転んだ。

ボクが口を開けて叫んでいる。

僅かに声が聞こえるのに、何を言っているのかわからない。

「〜〜〜?」


「〜〜〜...〜〜〜〜〜?」

ボクが徐々に大きな声を出している

「〜〜〜!」



「なんで...裏────────


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


(揺れてる...?)

ボクは目を開ける

「おはようございます」

(???)

62番さんが目の前に立っている

「もうすぐ点呼の時間ですよ」

(点呼...?)

時計を確認する

(点呼...あっ!)

ボクは昨日見た一日の流れを思い出す。

(何か夢を見ていた気がするんだけど...なんだっけ)

ボクはすっかりと夢の内容を忘れていた。

(寝心地の良いベッドだと、やっぱり夢も見やすいのかな?)

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