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164話 月見酒

「良い場所だね、ここは。月の光が良く映える」


 窓辺に差し込む、柔らかな輝き。それを横目に、クリフ・シュトラウスが微笑んだ。

 元の造形が整っているから、だろうか。月光に照らされた青年の姿は、例え労働者風の服装を纏っていても――いや、だからこそのミスマッチさか。やたらと絵になる光景であった。

 

 赤みがかった髪が、光の中で揺らめく様は、さぞかし淑女達を騒がせるだろうと推測が付く。

 強面も強面、満月に向かって獣と吠えるのがお似合いのアーノルドとは、まさに大違いである。

 

「気に入って貰えたのなら、何より。誘った甲斐があったというもんです」

「星空を眺めながら――というならともかく。月の光そのものを背景に、こうして楽しんだ事は無かったからね」

「確かに、月に対するイメージが悪いせいか、わが国では馴染みが薄いですね。ただ、東方では月見をしながら酒を嗜むのが、伝統らしく」

「あぁ、聞いた事があるよ。粉を丸めた菓子を添えるのだったかな。一度、試してみたいね」


 ――ささやかな晩餐を終えた後、アーノルドは友好を深めるという名目で、彼をこの場へと連れ出した。

 屋敷の二階。廊下の中ほどにあるこの空間は、静かに酒を飲むにはうってつけのもの。

 椅子なんて気取った物はここに無い。

 男二人、小さなテーブルを挟み、壁に寄り掛かるようにして背を傾ける。それだけだ。


「こうして、夜空を眺めながら一杯やるのが、たまらなく美味くてね。毎夜の楽しみってやつです」

「なるほど」


 クリフは一つ頷き、木製のジョッキを手に取ると、それを一気に呷った。

 口さがない者が見れば、品が無いと断言するであろう仕草。豪快な音を立て、喉を鳴らすその様は、とても貴族とは思えない。

 作法も何もあったものではない。それは、労働者の飲み方だ。

 

(……随分と、慣れていらっしゃるようで)


 食欲の権化たる、あのフェイル坊ちゃんともまた違う。珍しければ泥のスープさえ啜るのではないか、という悪食小僧のように、平民の飲み物に目を輝かせているわけではない。しかし、さりとて躊躇う様子も見当たらず――

 

「もう一杯、どうです?」

「うん、頂こう」


 水差しからポーターをジョッキへと注ぐや否や、クリフはまたもやそれを、一気に呷って飲み干してしまう。

 見る間に胃の中へと琥珀色の液体を収め切り、青年子爵は満足げに口元を緩ませた。 

 

「七番街のビフィットだね、これは。あそこの親父さんはまだ息災なのかい?」

「ええ、ピンピンしてやすよ。口の悪さも手の早さも、まるで変わっちゃいない」


 貴族に対するものとは思えない、砕けた喋り方。それをしかし、まるで気にする風もなく、クリフは空っぽの器を軽く揺らす。どうやら、三杯目がご所望であるらしい。

 顔色をそっと窺うと、僅かに頬と目元が赤らんでいる以外、酒に呑まれている様子は見られない。流石は美食伯の直系。中々の酒豪のようである。

 

「この飲み方はね、彼女から教わったのさ」


 三度、なみなみと注がれたジョッキを手に、クリフが呟く。

 

「儚げな容姿とはまるで逆。強かで、気の強い娘だったな。お上品ぶって、生っちょろい飲み方なんかするな!って、良く怒鳴られたものだ」


 懐かしげに語るその声に、寂しさが入り混じっているように思えたのは、アーノルドの感傷ではあるまい。


「そこに、惹かれたんですかい?」

「いや――」


 どうだろうね、と。クリフはジョッキを軽く傾け、ゆるゆると首を振った。

 

「以前に話した通り、私がローラに出会ったのは、あの日。例年催される、八の月のチャリティーの場だった」

「あぁ、覚えてますよ。確か、偶然に出会って意気投合したとか」

「大筋としてはそうなんだけれどね。実はその辺りは、少しばかり端折ってしまったのさ」


 青年の表情に、苦笑いが浮かぶ。

 

「父やラウル・ルスバーグ卿の手前、気恥ずかしくて言い出せなかったが、実は僕の方から彼女に声を掛けたのさ」

「へえ? そいつは大胆な」

「いや、といっても彼女を買うつもりで――というわけじゃあないよ。あの日、私はこっそりと屋敷から抜け出し、労働者を装って祭りを堪能していたんだ。出店の食事に興味があってね。食べ歩きたかったんだよ」


 流石は親子と言うべきか。やる事が似通っている。偽名を名乗ったろう所までそっくりであった。

 最も、父親の方は正体を隠す気があったのかどうか、怪しいものであったが。

 

「あの日は実に楽しくて、時間を忘れてはしゃいでしまってね。そうしたら、いつの間にか奥まった所まで足を踏み入れていた。更に加えて、辺りは薄暗く、すっかりと日も暮れて来た」


 これは流石に、そろそろ戻らねば不味いか――と、そう思った矢先の事であったらしい。

 ぼんやりと薄ぼけた、赤い光が差し込む路地裏に、クリフは一つの人影を見出した。

 

「客引きに、出ようとしていた所だったらしい。所在なさげに立ち尽くすその姿は、まるで身の拠り所の無い子供のように見えたんだ」


 ――それが、彼とローラ・ハミルカルの出会いであったらしい。

 

「それで? 寂しそうだから声を掛けた、と?」

「いいや、少し違うな。彼女が、どうにも――お腹が空いていたように見えたからさ」


 まさかの答え。それは流石に予想外であった。

 アーノルドが目を瞬かせたのが分かったのだろう。クリフは可笑しそうに肩を揺らした。

 

「曽祖父様が、自身の伴侶を見初めた時もそうだったらしいね。口には出さないが、父もそうだったとか。我が家系は、そういった女性を放って置けない性質みたいだ」

「血に染みついている、って奴ですかい。そいつはなんとも、因果なもんだ」

「全く、君の言う通りさ。だから、と言い訳をするつもりもないが。気が付いた時にはもう、彼女に誘いの言葉を掛けていたんだよ。あの時のローラの、呆けたような顔は今でも忘れられないな」

「へえ、なんて言ったんです?」


 その問い掛けを、待ってましたとばかりに、クリフの顔に悪戯っぽそうな笑みが浮かぶ。

 

「私は、君の心と腹を満たす為につかわされた、豊穣神メイズだと、そう名乗ったのさ」


 思わず、アーノルドは吹き出しそうになった。彼はあの伯爵家の継嗣、食えない爺様の子だ。普通の令息では無いとは思っていたが、どうやら想像した以上に愉快な男のようだ。

 

「ほ、本当にそう言ったんですかい? 百歩譲って心はそうであれ、腹は無いでしょう、腹は」

「我が家においては、最高の誘い文句なのだがねえ」

「そんな特殊な例が、何処でも通用すると思わんで頂きたい」


 アーノルドの呆れた声に、クリフはくつくつと笑う。

 いつのまにやら、その手元にあるジョッキの中身は、半分以下まで減っていた。

 ため息交じりに継ぎ足すと、クリフは片目を瞑って器を掲げる。

 

「そうしてね、たらふく食いに行こうと彼女の手を引き、私達は日が暮れた街中を歩き回った。いや、楽しかったよ。彼女は、色々な店を知っていてね。口にした事も無いような料理や菓子を、目いっぱいに口と腹に詰め込んだものさ」


 ――満たしているのは、彼女のでなくアンタの腹じゃねえの? 

 その一言を口に出さないでいられたのは、自慢と言って良いだろう。

 しかし、その視線は唇よりも余程に物を言ったのか、クリフは少し慌てたように手を振った。

 

「いやいや、誤解をしないで欲しい。彼女の小さな手のひらにも、零れんほどに飲食物を渡したとも。いやあ、あれは鮮やかな光景だった。まるで、そう。大輪の花束を手にしたようだったとも」

「随分と胃に悪そうな匂いがしたでしょうね」

「うん。最初はね、とても蠱惑的な輝きを見せていた瞳が、食べ物を積むたびに段々と細まり、最後には何故か達観したような光を帯びていた気がする」

「そっちの商売の嬢ちゃんに、何してんだアンタ」


 我慢の壁が脆くも崩れ去り、放たれる一言。

 そんな無礼極まりない言葉をしかし、クリフは笑って流す。

 

「ローラもそう思ったんだろうね。「私を買う気があるの?」って、そう言われたよ。だから、私は自信を持って答えたよ。君の時間を買いたいっ、てね。まだまだ、腹を満たすには遠いと思ったんだ。とことん付き合ってくれと、私はそう懇願した」


 酒がクリフの口を滑らかにしたのか、彼は楽しそうにその後に起こった事を語り始める。

 呆れを通り越して硬直したローラを連れ、安パブに乗り込んだ挙句に客との早酒飲み勝負に挑み、それを見事に勝ち抜いたこと。

 その勢いのままに調理場を借りて、彼女と共に料理に興じたこと。

 出来上がった傍からそれをつまみ、酒やら何やらを口にしていたら、いつの間にか夜が明けていたこと――など。

 

「やりたい放題だな!?」

「うん、ほら。東方の格言にもあるだろう? 確か一期一会、だったか。今日を逃せば、もう二度と会えないかもしれない。だから、思う存分にやりたい事をやらせて貰った。そんな私に最後まで付き合ってくれたのだから、本当に優しい娘だよ」

「もう、どうにでもなれの境地だったんじゃねえかなあ」


 アーノルドが茶々を入れるが、それすら楽しくてたまらないのか、クリフは笑みを深めるばかり。

 

「通りに出て、日の光に包まれた時。不意に、彼女が笑ったんだ。おかしそうに背を丸めて、お腹を抱えながら、『何やってんのよ、私達』ってね。朝焼けに照らされ、涙すら流しながら笑うローラの顔は、とても綺麗だった」


 余程、それが美しい思い出だったのだろう。

 目を伏せたまま、口元だけを緩め、クリフはそっと息を吐く。

 

「私はもう、領地に帰らねばならなかった。けれど、また彼女とどうしても会いたくてね。約束を取り付けようとしたら、あの娘はこう言ったよ。『それじゃあ、来年のこの日にまた会いましょう』と」

「……随分と、気の長い約束だ」

「そうだね、私もそう思う。それでも彼女はそれくらいでちょうど良いって、笑うばかりでね。私に毎夜付き合ってたら、腹が膨れて丸くなるし、商売になりゃしない。自分達は一年に一度会うくらいで、それで良いと」

「東方に、そんな説話があったっけな。一年に一度しか会えない、恋人達の伝説だ。そのお嬢さんが知っていたかは分からないが、ロマンのある約束だと思いますよ」


 その伝説を、クリフ自身も知識として身に付けたのだろう。

 アーノルドの言葉を受け、彼はくすぐったそうに微笑んだ。

 

「そうして、一年後のその日。同じ時間の同じ場所で、彼女は私を待っていてくれた。呆れたようにため息を吐き、本当に来たのかと笑いながら。『それじゃあ、何処へ食べに行く?』ってね」

「そいつは素敵な話だ。その時の光景が、目に浮かぶようで」

「だろう? それからも、一年が巡るごとに、その日を彼女と過ごした。物珍しい料理を探し、定番になっていた焼き菓子を食み、それぞれが持ち寄ったワインを品評する。それはまさしく、夢のように楽しい一夜だった……」


 思い出を反芻するように、クリフが目を閉じる。


「市場で買った食材を持ち寄ってね、散策の最後に馴染みの店で調理させてもらうのが、決まりだった。どちらが言い出したわけでもないのだけれどね。店主もレンジを温めておいてくれたから、それなりの物は作れたよ。相応に時間は掛かったけど、それを待つのもまた楽しかった。本当に、楽しくて幸せだった」


 いつも文句を言っていたから、彼女の方はどう思っていたかは分からないけれど。

 そう言って、クリフが苦笑する。


「……彼女の同居人に聞きましたが、一年ごとに装いを変えていた、とか」

「うん。なんとなく、私の正体に気が付いていたのだろうね。本来の彼女が、商売でも身に付けないような代物を、年々ひとつずつ、用意するようになった。そうして去年の、あの日――」


 不意に、乾いた音が響く。クリフが、ジョッキを強く握りしめたのだ。

 

「――『来年は相応しい姿になるから、楽しみにしていてね』と、彼女は、そう言ったんだ」


 アーノルドの脳裏に、あの琥珀色のドレスが閃いた。

 クリフが飲み方を教わったという、ポーターと似た色合いの半正装デミ・トワレット

 そこにどんなメッセージが込められていたのか、今となっては想像する他に方法は無い。

 

「……私はね、本当の意味で彼女を愛していたのか、良く分からないんだ」

「どういう意味です?」

「彼女を抱きたいと思った事が、ただの一度も無かったのさ。胸を突く衝動も、沸き立つような肉欲も無く、ただ……ただ、あの笑顔だけが欲しかった」


 血を吐くような、声。白い指先を震わせながら、クリフは唇を噛みしめた。

 

「父上の怒りも良く分かるさ。何故、ローラを囲おうとしなかったか。それは、この関係が崩れる事を私が疎んじたからに過ぎない」


 自嘲気味な笑みを浮かべたクリフの横顔が、父親である伯爵のそれに重なる。

 アーノルドはそこに確かな血の繋がりと、継がれた不器用さを見出してしまう。


「手を触れたら、閨を共にしたら。壊れてしまうと思ったんだ。この幸せが、儚くも消えてしまうと怖がったのさ。情けないにも程があるだろう?」 

「相手に何を求めるかは、人ぞれぞれでしょう。夢から醒めるのは、誰だって嫌がりますよ。いつまでだって、暖かい毛布に包まれていたいと、そう思うもんです」


 嘘偽りでなく、実体験からくる言葉だ。彼を責める事など出来る筈も無い。

 アーノルドがそう言って肩を竦めると、クリフはため息交じりにジョッキを呷った。


「それでも、温もりを手放さなかったことこそが、私の傲慢だよ。我が家は奇人の集まりとは言え、あまりにも機微に疎すぎる。ローラの装いは、そんな私に対する意思表明だったのかもしれないな。身なりを整え、ドレスを繕うまで、相応の苦労があったろうに。私が、彼女の死期を縮めたのだ……」

「……今年は、どうするおつもりだったので?」

「紳士の装いを持って、彼女を迎えに行くつもりだったよ。東区を離れ、西区を通り――予約したその店で、花束を贈ろうと思ってね」

「まさか花一輪を、ホールに挿してもらうつもりで? 彼女を愛しているのか分からないと言ったのに」


 昨今流行の貴族たちのプロポーズ方法を思い出す。

 ジャケットに空いた、そのホールへ返礼として挿しこまれる花は、受諾の証だと。

 マリーベルからそれを聞き、アーノルドも一度、試してみようと思ったくらいだ。

 華やかで美しい、まさにお貴族様らしい求婚の作法。だが――

 

「夢はいつか終わるものさ。どんな形であれ、悔いる前に決断すべきだと、そう思った。それが、どれ程に愚かで彼女を不幸にしかねないと分かっていても、あの笑顔が向けられなくなるよりは、余程に良いと」


 なるほど、確かに傲慢なことだ。娼婦と名門貴族の婚姻。

 真実の愛だなんだと、言葉にすれば美しいかもしれないが、その先に待っているのは並大抵の困難では無い。

 そして、恐らく彼自身もまた、その事を十二分に理解している。

 それが、その事実が。何故かたまらなく胸を掻き乱し、アーノルドもまた勢いよくジョッキを呷った。

 

「勝算は、あったんだ。父を納得できるだけの、その理由は彼女自身が持っていた。だから、私は――」


 クリフの表情が、不意に変じる。いつの間にか、その顔には怒りも悲嘆も、何も無く。

 ただ、何処までも真っ直ぐな瞳が、アーノルドを正面から射抜かんと、強く輝いていた。

 

「……そうか。貴方は知っていたわけだ。ローラ・ハミルカルが『選定者』である、と」


 それは確かに、血を取り込む理由になる。ただでさえ、伯爵家の手元から神の祝福が離れて久しいのだ。

 傍流の、それも跡取りにすらならない子供のみに権能が発現している、この現状。

 上手く立ち回れば、妻と娶る事も不可能ではない筈だった。

 

「どうしてだろうな。今日は、ここまで話すつもりは無かった。天に召されるその時まで、秘匿しようとすら思っていたのに。君は人たらしだな」

「酒の力を借りただけですよ」

「いいや、謙遜する事は無い。流石は、一代で財を築いた男だ。心から敬服するよ。その地位へ成り上がるまで、さぞかし多くの人間と交流し、時には踏み付け泣かせてきたのだろうね」


 淡々とした言葉の内に混ざり込んだ違和感。

 それを指摘する前に、クリフが自身の胸元へと手を置いた。

 

「少し前の魔薬騒動を思い出してくれたまえ。君が逮捕されたアレさ。ガヅラリー社を我が国へ招聘したのはレーベンガルド侯爵らしいが、それを引き合わせたのは誰だと思う?」

「なに?」

「私も、色々と事情には通じていてね。知らなくても良い事を得てしまった。今日、こうして奥方に誘われ、君と酒を酌み交わしたことさえも、調和神の御導きかもしれないな」


 子爵の体を纏う雰囲気が、如実に変化した。

 本能的な何かが警鐘を打ち鳴らし、早く逃げろとがなり立てる。

 しかし、今それに従う道は無い。危機感を力づくで抑え付け、アーノルドは青年の、次の言葉を待った。


 退く気はないと悟ったのだろう。クリフは、瞬きすらせずに口を開く。

 

 

「――ドルトーン商会を覚えているかい?」



 その言葉を聞いた瞬間、アーノルドの背筋が一気に冷え込む。

 両親や弟、妹……家族の痩せ衰えた姿が、痛みと共に瞬き、目の前をぼやけさせる。

 その一瞬が、体の反応を遅らせた。

 

「彼女がついぞ果たせなかった復讐。叶えてやるのが、せめてもの手向けになるかもね」

 

 ゾッとするような優しい声。それを言い放った張本人の手元を見つめ、アーノルドはため息を吐く。

 なるほど、なるほど。マリーベルの勘は正しかったわけだ。後は、妻が引き寄せたものをどう使いこなすか。

 恐らくは、大主教への対抗策を練ろうとしている現状と、これは無関係ではあるまい。

 全く、考える事もやるべき事も多すぎて、どうにかなってしまいそうだ。商売繁盛にも程がある。

 

「……随分なご挨拶だな。そいつが、伯爵家のエチケットかい?」


 己の喉元に突きつけられた、鋭い白刃。

 月の光に煌めくそれを一瞥し、アーノルドは冷ややかに笑った。



投下が遅れて申し訳ありません!

次回は通常の投稿日より一日ずれて、1/6(土)に投稿いたします

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