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悪役令嬢のはずですが、悪役じゃないのは何故ですか?  作者: 希空 蒼
第3章 マラカイト

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番外編 ティーフの事情 後編

 資料室に入ることに成功したティーフは、関係がありそうな資料を手に取り読み漁って行く。


(う~ん、どれも歴史に関するものばかりだな…)


 やはり資料室というだけあって、アオスの資料しかない。後で気づいたように、人物の情報はヴァイゼの城の保管室にある。


 結果、何も得られることなく終わってしまったのだ。


 それからトイフェリンが話していたことを、親しみのある公爵からヴァイゼにも同じことを聞いたという話を受け、調べてみることに。


 しかし、そんな予兆は感じられなかった。そこで二人をエッセンに呼ぶことにしたのだ。ヴァイゼが潜り込んでいたことに対して追及してくるのは分かっていた。どうせ来るなら表向きは良い方がいい。


 そうしてトイフェリンとヴァイゼは招待されたのであった。


 その後は、ヴァイゼと長い時間あの話について葛藤したり、実際に起こった竜巻で国民を先導したりで忙しい日々を送った。


 今回のことで二人には大きな借りが出来てしまった。黒幕を教えた位では返せないだろう。

 そこで竜巻が起きたなどの不可解な事を深く調べて行き、二人を手助けできる情報を得られたらと思う。


 そして二人がアオスに帰って行き国に着いたであろう頃。また一通の手紙がティーフの元へ届いていた。


 内容は勿論『約束はちゃんと守ってますよね?』という文だ。


(悪いけど、その約束は破らせてもらったよ。メーアとの縁が切れるよりも、アオスとの縁が切れる方が嫌だからね)


 そう、秘密だという約束は破ってしまった。


 ヘルヘーニルには『守った』と、嘘の返事を出した。これで、今後は彼にバレないように気をつけて行動していかなければならない。


(ここまで色々用意周到だと、あいつの計画には大きな裏がありそうだな。あの聖女とやらも何か引っ掛かるし…)


 ヘルヘーニルとの戦いは、まだまだ始まったばかりだ。

読んで頂きありがとうございました!

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