表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢のはずですが、悪役じゃないのは何故ですか?  作者: 希空 蒼
第3章 マラカイト

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/110

第53話 ようやく城に帰宅

 トイフェリンは驚いて目を見開いた。


(そういうことだったのね…!)


「あいつは初めからアオスの何らかの情報を得るのが目的だったんだ。だから変装をして偽名まで使い入国した」

「どんな情報を得たかったのでしょう?歴史とか政治に関することかでしょうか…」

「調べてみないと分からないな。今日は疲れただろうからゆっくり休むといい。明日に改めて話し合おう」

「そうですね!」


 帰ったらすぐに眠れそうな程に体はぐったりと疲れている。人が多いのが苦手なヴァイゼはもっと疲れているだろう。


 しかし、ヴァイゼは今夜は休まず今回の件について調べるつもりだと、トイフェリンは気づいていた。


 明日トイフェリンが起きてくる前までには、ある程度考えが纏まっているかもしれない。

 トイフェリンとしてはヴァイゼにもゆっくり休んで欲しいところだが、そう伝えたとしても本当に休んだかどうかは分からない。


 ヴァイゼについているアクストでも分からないのだから、トイフェリンにも分かるはずがなかった。


 それに、皇宮に諜報員が居たという重要なことを後回しにする訳にはいかないという気持ちもあるのだろう。


 そんなことを考えて、トイフェリンはヴァイゼに休んで欲しいという言葉を伝えることが出来なかった。


 城に着いた頃には、もうすっかり深夜に近い時間になっていた。


 今から湯浴みをしてから眠ることを考えると、日付が変わってしまいそうだ。


 馬車を降りヴァイゼにおやすみの挨拶をしてから、トイフェリンは自室の扉を開けた。


「お帰りなさい!」

「ただいま。まだ起きていたの?」

「お嬢様は疲れているでしょう?私は元気が有り余ってますので今夜はお任せください!お嬢様をたっぷり癒しますよ!!」

「先に寝ていても良かったのに。ありがとう」


 リナのおかげで体の疲れもだいぶ良くなり、とてつもない眠気に襲われてあっという間に眠ってしまった。


読んで頂きありがとうございました!


アオスの今は夏の時期です^^


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ