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悪役令嬢のはずですが、悪役じゃないのは何故ですか?  作者: 希空 蒼
第2章 パパラチアサファイヤ

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第40話 ヴァイゼとの婚約後

 婚約の手続きはサクサクと進んで行き、あっという間に婚約が結ばれた。


 トイフェリンにはこれからまだやるべき事が残っている。

 二人の婚約はヴァイゼがもう話をつけていたのかすぐに認められ、後にアオスの両陛下にヴァイゼと二人で挨拶をしに行かなければいけない。


 勿論、トイフェリンにの両親にも挨拶しに行く必要がある。

 

 実家に知らせの手紙を出した後、案外早くに返事が届き、トイフェリンが望んだことならと快く受け入れてくれていた。

 シュヴェアからは特に何も綴られておらず、挨拶に行ったときには大変なことになる予感がしていた。


 それから、婚約をしたことによりトイフェリンはヴァイゼの城に移ることとなり、ご夫妻の家から移動する為の準備を終え城に向かおうとしている所だった。


「短い間でしたがとてもお世話になりましたね!」

「アオスのことをたくさん教えて頂いて、優しい方ばかりでここでの生活も本当に楽しかったね」

「また落ち着いたら会いに行きましょう!!」

「そうだね!」


 お別れの挨拶をした時、ご夫妻はいつでも遊びに来てねと言ってくれていた。

 婚約の話をした時も喜んでくれ、家の皆に盛大に祝わってもらえて嬉しいばかりだ。


 ヴァイゼの城に着き、この先自分が使っていく部屋に案内されトイフェリンに就く侍女の紹介を受けていた。

 部屋はヴァイゼの隣でかなり広いが綺麗に掃除がされているし、侍女だけでなく護衛など城にはかなりの人員が居るが皆歓迎してくれていて安心する。


 片づけをある程度終えたトイフェリンは、ヴァイゼの居る執務室へと向かい今後の予定について話していた。


「先にフェリンの両親に挨拶をしに行く」

「分かりました。お兄様が何か失礼なことをしないか少し心配ですが…」

「大丈夫だ。認めてもらえるよう努力する」

「応援しています!でも本当に何かあったら私にも言ってください」

「分かった」


 シュヴェアはトイフェリンが処刑される程の罪を犯しても、彼女への愛情が消えることは無かった。そんなシュヴェアに婚約を認めてもらうのは、ほぼ不可能かもしれない。


 だからこそ、トイフェリンはヴァイゼを応援している。トイフェリンがあらかじめシュヴェアに釘を刺しておけば何も言わなくなるだろうが、それでは意味がないからだ。


 ここはヴァイゼに頑張ってもらうしかない。

 



読んで頂きありがとうございました!

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