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悪役令嬢のはずですが、悪役じゃないのは何故ですか?  作者: 希空 蒼
第2章 パパラチアサファイヤ

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第36話 デートの準備

 あれから数日後に手紙が届き、デートの日にちが決まった。


 今日はその当日で、朝から準備を始めている。


「今日はお嬢様を今までよりも更に一番可愛く魅せれるように頑張ります!!」

「じゃあ今日は全部お任せするね!」

「はい!任せてください!!」


 あの日からあっという間に当日が来てしまった。トイフェリンはまだ心の準備が出来ていない。


 リナにデートだと言われてから、緊張と楽しみで全然落ち着けなかった。それにヴァイゼがお礼で一緒に行きたい場所がどこなのか見当もつかない。


「出来ましたよ!最高に可愛いです!!」

「ありがとう!これで自信を持って殿下の隣に立てそう!」


 リナが用意してくれたドレスは、水色のレース生地のドレスでヴァイゼの目の色に近いドレスを選んでくれたのだろう。


「丁度、殿下も来たみたいですし、楽しんで来て下さいね!いってらっしゃいませ!!」

「いってきます!」


 トイフェリンは部屋を出ていき、外へと向かって行く。


 聖女を庇った事と今回ヴァイゼと出かける事について、夫妻はとても驚いていたが喜んでもいた。父と知り合いであり、アオスに来てから一緒に暮らしているだけあって、トイフェリンのことを理解して気持ちに気づいていたようだ。


「迎えに来て頂きありがとうございます。本日はよろしくお願いします!」

「こちらこそよろしく頼む。では、行くとしよう」


 ヴァイゼの手を取り、馬車に向かい合って座った。ヴァイゼの合図で馬車が走り出す。


「どこへ向かうのですか?」

「それは秘密だ」

「秘密ですか…。どこへ向かうのか楽しみでわくわくしているのですが、殿下へのお礼なのに私が楽しんでしまっては良くないでしょうか?」

「楽しみにしてくれているなら、俺は嬉しい」

「そうですか!それなら良かったです」


 ヴァイゼと出かけるのが嬉しくて、殿下のお礼が自分のご褒美な気がして本当にこれで良かったのか不安に思うが、喜んでくれていて安心する。


 

読んで頂きありがとうございました!

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