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悪役令嬢のはずですが、悪役じゃないのは何故ですか?  作者: 希空 蒼
第2章 パパラチアサファイヤ

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第26話 久しぶりの再会

 買い物を終えた二人は店を出る。まだ時刻は昼過ぎだ。


「この後どうしますか?殿下が居そうな場所は…」

「そうだね…、イベントが起きた時、殿下はお忍びで街に来ていたみたいだし、街を歩いていたら見つかるかもしれないから、この辺りを散策してみよう」

「わかりました!」


 二人は地図を見てアオスの観光名所を回っていく事にした。

 

 有名な建物ならヴァイゼも居るかもしれないし、物語のイベントの様な盗賊を警戒して街に忍んでいたのかもしれない。

 そう考えた二人は、街の人に話を聞きながら歩いていた。


 そして、観光名所の一つである時計塔に来た時にとある情報を得た。


 時計塔の近くにある美術館の警備が、最近厳しくなったらしい。


「警備が厳しくなったなら、何かありそうですね!」

「殿下がいらっしゃると信じて向かいましょう!」


 早速美術館へ向かうことにした。

 美術館は図書館と外装が似ていて、すぐに見つけることが出来た。


「ここですね!!確かに騎士の人たちがたくさん居ますね」

「中に入って探してみよう。きっと変装して目の色は変わっているでしょうし、銀色の髪の方を探そう」

「そうですね!中に入りましょう!」


 入口へ足を踏み入れようとした時、騎士たちに道を塞がれた。


「申し訳ございませんが、現在中へ通すことは出来ないのです」

「え!?入れないんですか!?」

「はい……」


 トイフェリンとリナは顔を見合わせた。そして再び視線を騎士へと戻す。


「どうしましょうお嬢様?!」

「理由を聞いても構いませんか?」

「申し訳ございません。それもお話しすることが…」


 そう騎士が話そうとした時、後ろから声がした。


「いや、話しても構わない」


 振り返って見てみると、やはりヴァイゼだった。


(また背後から声を…)


「ヴァイゼ殿下、またお会い出来て嬉しいです。お元気でしたか?」

「あぁ、お前も元気そうだな。俺を探していたのだろう?とりあえず場所を移すぞ」

「…!はい、わかりました」


 二人でヴァイゼの後をついていき、美術館の中へと入って行く。

 その時、騎士は訳のわからないという顔でこちらを見ていて、二人は苦笑いを浮かべていた。


 

読んで頂きありがとうございました!。

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