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藍色な彼女  作者: 眼鏡氏
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時間を確認したらもう20時だった。

やっと引越しの片付けがある程度片付いたところだ。時間に気づいた途端腹が減ってくる。

何かないかと冷蔵庫の扉を開けた。

引っ越したての冷蔵庫の中身は空だ。

「それもそうだ」

いつもの習慣とは怖いものだ、実家では冷蔵庫を開ければ何か食べる物が入っていた。

4ヶ月実家に帰っていた間に一人暮らしの感覚を忘れてしまったようだ。

コンビニにでも行くかと財布を取ろうとした時、引越しの挨拶をついでに済ませてしまおうと挨拶用に買っておいた市指定のゴミ袋も手に取った。

このマンションは建っている敷地が狭いからかワンフロアに1部屋しか無い。隣人の騒音を気にしなくていいのが引越しを決めた理由の1つだ。

気に入っているこのマンションに長く住んでいくためにも、唯一迷惑をかけるかもしれない階下の部屋には印象良くしておくに越したことはないだろう。

椅子にかかったコートを羽織り、部屋を出た。


部屋の前に着き、そういえばまだ帰ってなかったらどうしようかと思いながらもインターホンを押す。

そんな心配は杞憂だったようで、

「はーい えっ は?!うそ」

女性の焦ったような声がインターホン越しに聞こえてくる。

タイミングが悪かっただろうか?

引越しの挨拶に来たことを口に出そうとしたそのとき、玄関の扉が少し開いた。

身長181cmの自分から見たら随分と下の方にあるその顔は見覚えのあるものだった。


お読みいただきありがとうございます!

この作品が初めての執筆です

いたらない点も多々あると思いますが暖かい目で見守っていだければ幸いです。

また次回もよろしくお願いします

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