サディスティックナイト 設定その1
登場人物
ギルバート(ディーン)
国王配下の聖騎士団に所属する聖騎士で、腕利き揃いの第二騎士団所属、親しい者はギルと呼ぶ。
平民ではあるが、たゆまぬ努力、持ち前の根性で聖騎士になることが出来た。
彼以外の騎士は一部を除き、貴族や王族といった位の高い者しか居ない。
輸送任務襲撃以降、黒の装備に身を包み、ディーンを名乗る。
装備
エフォートナイト(ギルバート)
国王からその努力を認められ、直接下賜された騎士剣。
鞘と柄に装飾が施されている。
本来平民なため、紋章などはないが、国王自らギルバートの為に紋章を作り、剣に刻み込ませた。
紋章は羽ばたこうとする鳥をイメージ。
マジックアーマー(ディーン)
特殊な素材と魔力を駆使して作られた魔法の全身鎧。
特徴として軽鎧以下の重さしかなく、その上で全身鎧以上の防御力を誇る、上級装備。
これ一つで町が買えるほどの価値がある。
エミリアの父親の形見であり、本来は黒色の普通の全身鎧だったが、エミリアの母親が長い年月をかけ、魔力を注ぎ続けると共に、壊れた箇所を魔石などで修復、強化し作り上げられた。
単にマジックアーマーとしか呼ばれず、特別な名はない。
黒魔剣リベンジャー(ディーン)
復讐の名を持つ漆黒の魔剣。
マジックアーマーと同じく、魔力を注ぎ込まれ強化された長剣。
マジックアーマーと違い、復讐の為だけに、魔力と共に負のオーラを注ぎ込んだため、黒く変色した。
リベンジャーの名をつけたのは、エミリアでもディーンでもなく、二人ともその名を知らない。
ラズニール
第二騎士団所属の聖騎士で、ギルバートの親友。
国王からの密命により、ガルバルドの調査を行っていたが、輸送任務を装った罠に嵌められ、他の聖騎士と共にドラゴンに強襲される。
死の間際、自分の密命をギルバートに告げ、志半ばにて生き絶える。
ガルバルド
国王に仕え、政治に関わる司祭達の頂点に立つ司祭長。
賄賂や汚職等、私腹を肥やす為に様々な悪事に手を染めている。
証拠隠滅の為に、ギルバート達を罠にはめる。
神官騎士団の元締であり、彼の命令で神官騎士団は行動する。