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「あは、あははははっ! すごぉい。これね、上刀、素敵ィ。建御雷神を殺したのは誰だっけ? まあ、素敵」
ガブリエルが日本刀を見ながら言う。
「ねえ、貴女、今までどこ行ってたのよ。私貴女のこと大好きなのよ。顔、身体、腕、足…全てが大好き」
『嫌だ…俺は戦いたくない!』
「無意味よ! あはははは! 殺し合いの始まり! レチルとプラム、忍初華…私の全てを殺したあいつらを全員切り裂いて中身出して殺してやるわ」
閻魔と鈴が外に出ると、目の前には
「エフィー!」
メルとエフィーと、牙櫻と優花がいた。
「久しぶり、リン」
エフィーは新たな剣を持っている。
「新しい契霊か、よかったな」
「うん、あの時は、ごめんなさい」
「いいんだよ。仕方ないことだし」
閻魔とメルも何かを話し込んでいる。
少しして、閻魔が2人に指示を出す。
「そうだな、鈴ちゃんはとりあえずガブリエルを探すんだ」
「え? 俺が? 殺すつもりなの?」
「いや、信頼しているよ」
「はぁ…」
「エフィーはとりあえずここの家の周辺にいてくれ。多分、ここが一番ガブリエルが反応するところだし」
「じゃあ俺もここにいたほうがいいんじゃねえの」
「いーや、駄目だね。なるべく早く見つけてくれた方がいい」
「うう…」
じゃ、よろしく。と閻魔が家の中に入る。
「んじゃあ…行ってくるわ」
鈴がエフィーにそう言う。
エフィーは黙り込んでいる。
「…エフィー?」
「私、ね」
エフィーが鈴の顔を見る。
「私と…レイマと……ヨルクって人がいてね。私達はね、閻魔様とミカエル様…天照様に願われてこの力を得た最初の3人なんだ」
エフィーが過去を語り始めた。
ありがとうございました。
高速過去編スタートです




