プロローグ
『Rin様!
なんと言いますかその』
ハルが鈴に何かを言いかけた。
「なんだよ、ハル。そういや久しぶりだな」
『はいそうですね!
いやそうじゃないんです。
Rin様、実はどうやらエンマという方によって
私、改造されていたみたいです。
そして、何か邪気みたいなのを察知できるようになっています!』
「へえ、そうなんだ………え?」
いつ?
いつどうやって改造された!?
というか、突然の告白やめて欲しい。
『今、その、
私たちの近くに何かやばいの来てます』
察知能力が酷い気がした。閻魔、手を抜きやがったか。
「いや、手を抜いた訳じゃあないよ」
そう言って閻魔がいつの間にか目の前にいた。
「うわ!? 何お前突然すぎ…」
「最終決戦、来たよ」
ラウラとレイレの動きが止まる。
拍依はただ外を見つめていた。麗千流は下を向いている。
と思いきや
「呼ばれてる」
と言う。
「どうした?」鈴がそう言って麗千流に近付くと、突然麗千流が倒れた。
「麗千流!?」
「う、あああ!」
麗千流は苦しみ出す。
「上刀って…呼ばれてる! 嫌だッ! 怖いッ!」
「落ち着け、麗千流―」
「ね、察した?」
閻魔は冷静だ。
「その子、誰の契霊かな」
ガブリエルが
「来た」
その、計画性は大事ですな…
死霊CONTRACT、完結までもう少しです。
いつからか迷走を始めてしまいましたが、最後まで見届けて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!




