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「しっつれいしまーす」
ラウラが忘れ物に気づいて20分後くらいにようやく風呂場、まあ脱衣場へ向かう。
そして今、入る。
「忘れててたものがあってねー! それより、水も滴るいい男だね、みちるんっ!」
「あ…」
「んんん?」
そこには、濡れた身体を拭いていた麗千流。
いや、少女。
拍依ではない。見慣れた少女がいた。
「あれ? みちるん…」
「う、えっとそのっ…」
顔をのぼせた以上に真っ赤にした麗千流のその胸元には、貧弱な一対の乳房。
それを隠すように麗千流は腕を交差させてその場にヘナヘナと座り込んだ。
「………………………みちるん……」
「………隠しててその……ごめん」
麗千流が申し訳なさそうに、恥ずかしそうに謝る。
「女のコだったんだ!!」
しかしラウラはそんなこと気にもせず、目を輝かせて麗千流を見つめた。
「え」
麗千流がそんな声を出した直後だ。
「ちょ、うわっ!?」
ラウラが麗千流に飛びついた。
「ね、ね、みちるん! もしかしてさ、リンリンのこと好きだったりするの?」
「え、えっ!?」
「ねえねえねえねえ! 今日から私たちの部屋で寝る? たくさんお話しようよ!」
「いやっ、その…」
「うわーっ! みちるんお肌スベスベだねぇ」
「ぎゃー!」
と、ラウラの一方的な攻撃は落ち着く。
「へへー…にしても女のコだったんだねぇ、みちるん」
「ま、まあ………」
「なんで隠してたの?」
「………基本俺は女って思われたくないんだ」
服を着た麗千流は苦笑気味に言う。
「へえー、そうなんだぁ」
「うん…別にまあ、学校とかは女で行ってるけど……こういう時は、ね」
「あー、なるほど、よく分かんないや〜」
「あ、うん…」
「おかえり、ラウラ。ピンは見つかったか?」
「うん、色々見つけたよ〜」
「いろいろ…ふうん……そうか……ん? どういう事だそれ」
「ハハハハハ、気にしないの、レイレ!」
年内最後の更新ダーッ…
ああ、年度内に終わるかしら、、です。 ごめんなさい、もう1個は消してしまいました…誤操作で( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
肝心な説明が抜けていた。誤操作ってまじ誤操作なんです。ピピってしてたらアッ……て。いつか復活できるといいなあ…って感じ。。




