エピローグ
エフィーの目の前の虎緒の亡骸は跡形もなく消え去った。
「…じゃ、儂帰って寝るわ」
「天照…語るんじゃないのか」
「んー? 儂そんなこと言ったかのう」
「………」
そう言うと天照大御神は光と幸を元の姿に戻して、天に昇っていった。
「やれやれ、自分勝手なやつだ」
レイマを抱えたまま、ミカエルはため息混じりに言う。
「さて、じゃあ私もそろそろ帰るから、メル、あとは頼んだよ」
と言って結局その後ミカエルも帰りやがった。
「とりあえず、家に帰ろうぜ」
ということで結局、それぞれはそれぞれの家に帰ることになった。
エフィーとレイレは麗千流の家に泊まることになったらしいので、鈴の家には鈴、優香、時雨、ラウラ、メルの5人が泊まることになった。
そんなこんなで結局みんなすぐに寝て。
起きれば翌日の朝。
麗千流がエフィーを連れてきて、ついでに拍依と牙櫻も連れてきて、鈴の家にやってきた。
寝たからか、エフィーにも少し元気があった。
そんなこんなで再び鈴の家に集結した所でメルが話があると言った。
「修行をするのね」
「は?」
は? だった。
「修、行、を、す、る、の、ね」
「はい?」
何言ってんだこいつ、なんて雰囲気になっていた。
「天照大御神からの提案なのよ。ガブリエル戦に備えて、ね」
メルは少しだけイラついていた。
ミカエルをよく見ていると大体はメルの喋り方で気分が分かる。
「天照大御神か…」
鈴は呟いた。
そう言えば、名高い神に名前で呼ばれたなぁ。佐介って。
あれ、なんであいつ俺の名前知ってるんだ?
「メンバーとかはメルに任せられたからメルがもう決めたのね」
「え? メンバー?」
「ええ、メンバーなのね」
メルが頷く。
「メル、エフィー、牙櫻、優花。それが、天界での修行チーム。そして、鈴、時雨、ラウラ、レイレ、麗千流、拍依。残りは現世で修行なのね」
「はぁ!? お、お、俺と優花をばっつんすんのかよっ!?」
〔俺様と拍依も別々なんだが!?〕
「うるさいのね。全く。メルの勝手でしょうが」
「いやいやいやいやいや待て待てちょっと待てや」
「文句あるかしら? 文句はモンクに言うべきなのね」
「いやいやいやさり気なくそんな洒落入れられても困るんだけど…」
メルは大きく深いため息をついた。
「武器無しエフィーにメルがどう稽古をつけるというのね。せめて、優花を武器にするのね」
「やややや、出来ないだろ? 俺がいないと、しかもある程度距離あると駄目なんだろ?」
「そこら辺は天照大御神がなんとかするのね」
「はあ…」
そんなこんなでメルにより勝手に、ばっさりと、強制的に天界と現世チームに別れてしまったのである。
「くっそなんてことしてくれんだよあいつうううううううう!!!!!???」
ありがとうございました。
祝!50話ッ!いぇーいぱふぱふぱーんぱちぱち。
寒くなってきましたね。。防寒具必須…。ネックウォーマー二重あったかいですよ。




