エピローグ
結局、あの後遅刻。
授業は数学で、その先生に
「佐介くん…遅刻よ」
と哀れな目で言われた。
その後はやっぱり問題なく、平和に過ごし、無事下校できた。
帰るとエフィーが出迎えてくれた。
とりあえずエフィーに時雨のことを話し、説明よろしくとだけ言うと、自室に向かった。
ちなみに、折正にはまだイヤホンは返されていない。
はよ返せや。
説明が終わったのか、時雨がエフィーに連れられて、鈴の部屋に来る。
また男部屋に人が増えるのか…。
その後、時雨は下に戻り優花とお話し。
何気に仲がいいみたいだ。よかったよかった。
同時にエフィーが鈴の部屋に来た。
「時雨くん、1年2ヵ月14日くらいの期間があるみたい」
「なっがいなぁ」
しばらくよろしくね、だ。
要するに、クセが少しあるということ。
まあでも、強いからいんじゃないかな。
「そうだ、あいつの名前一通り、俺がつけたんだぜ」
時雨に陰陽日月、かっこいいだろ?と。
エフィーは困ったように笑いながら
「かっこいいかは分からないな」
と返した。
「でも、名前付けれたんだね。よかったよかった」
と、言ってくれた。
「でさ、あのガブリエルんとこの双子の事なんだけど、なんか手がかりとか掴めた?」
話を変える。
「あー、今日は外出てないからわかんないな」
エフィーが苦笑。そういえば触れていなかったけれど今日もエフィーは吟の服。当分吟の服を着るだろう。
「じゃ、見るか」
スマホの電源を付ける。
あのサイトを開く。
がぶたそ…。
いろいろ更新はされているようだが、特にやばいというようなものはなかった。
「ああ。確か、ミカエル様が双子の名前は分かったって」
名前はレチルとプラム、だそうだ。
「へえ…」
エフィーが写真を見ながら言う。
「……」
「…楽じゃない戦いになりそうね」
「そうだな。俺も頑張るよ」
白菊と陰陽日月で、と。
「うん」
ありがとうございました。
次の章はっ…ふふふ、ついにようやくバトルです。




