エピローグ
「ガブリエル様、本日はどちらの服に致しましょうか」
「サファイアのドレスにエメラルドのドレス、どちらがよろしいですか?ガブリエル様」
男女の双子がガブリエルであろう人物の周りを走りながら問うた。
「うん、どれがいいと思う〜?」
今日はプラムに聞きます!と、言うとガブリエルは女の方の子供の頭をつついた。
「私が思うにはサファイアが良いと思います」
プラムは言う。
「そう?じゃあレチルは?」
今度は男の方の子供に問う。
「僕もサファイアがいいと思います」
そうかぁ〜とガブリエルはくるくる回る。
「んーっとねぇ、じゃあー、そのドレスは君達で着なさいな」
拒否権はないよ、と。
「「はい、かしこまりました。ガブリエル様」」
プラムとレチルはどこかへサファイアのドレスとエメラルドのドレスを持って行ってしまう。
ガブリエルはスマホを取り出すと、窓から見える景色をカメラに収めた。
「兄様、本当にそのドレスを着てしまうの?」
プラムが兄であるレチルに聞いた。
「大丈夫。僕は別に嫌じゃないよ、プラム」
レチルはサファイアのドレスを着始める。
「……兄様」
「どうしたの、プラム。」
「…私達、いつまでガブリエル様の所にいるのかしら」
「………分からないなぁ。いつまでもかもしれないし、もうすぐ終わるかもしれないからね」
「………」
プラムは黙り込んだまま、エメラルドのドレスを着始めた。
ありがとうございました。
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