43.第四高校編[二学期]【闇の影:2】
怖い話 怪談『闇の影』の[後編]です。
『心霊現象研究会部』の主力部員たちの活躍をお楽しみに!
「やっぱり 瑛のヤツは凄いや!」(四豊院奏:談)
【アブソリュート=ゼロ】
第四高校編[二学期]
【闇の影】
登場人物
●第四高校
①四豊院 奏(2年A組)
②三葉院 将和(2年A組)
③三葉院 真純(2年A組)
●第五高校
④九道院 将晴(3年A組)
⑤葉月 恋奈(1年A組)
●第七高校
⑥陸堂 翼(2年B組)
⑦陸堂 瑛(2年B組)
●第三高校
⑧二爽院 静花(2年生)
⑨梶崎 愛莉(1年生)
●京都府にある女子高
⑩校長先生
9月に依頼を受けた『心霊現象研究会部』主力部員メンバーである四豊院奏と三葉院将和と三葉院真純と九道院将晴と葉月恋奈と陸堂翼と陸堂瑛と二爽院静花と梶崎愛莉の九人は京都府のとある女子高(普通学校)で起きている不思議な心霊現象の調査と解明で来ていた。(※この話しは陸堂兄弟が六甲院姉妹の誕生日パーティーに参加した後の話しである)
10月 京都府に到着した日の夜の『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は事前に陸堂翼が予約していた京都府内のホテルに宿泊して一夜を過ごした。
翌日の夕方
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーである四豊院奏と三葉院将和と三葉院真純と九道院将晴と葉月恋奈と陸堂翼と陸堂瑛と二爽院静花と梶崎愛莉の九人は京都府にある女子高に到着した。
九人は校門内横にある守衛室に行き校長先生のアポ取りをして数分後には男性教師が守衛室にやって来て校長室まで案内された。
[校長室]
九人が室内に入ると比較的若い一人の女性が立って出迎えてくれていた。
①「叔母様!!」
⑩「奏ちゃん!」
どうやら彼女がこの女子高の校長先生であり四豊院奏の実母の妹にあたる女性である。
⑦「…叔母…?」
②④「……」
③「奏 この女性は…?」
①「…ああ この女性はボクの母方の叔母にあたる人だよ」
⑥「ああ 新しいお母様の方の…?」
①「違うよ 産んでくれた方のお母さんだよ」
⑩「ええ そうね 奏ちゃんはなんと言っても姉さんの忘れ形見ですからね。」
⑥「そうなんですか…」
⑦「…ほう」
⑩「皆さん ようこそ いらっしゃいました 改めて はじめまして 私がこの学校の校長をしています―――」
女子高の校長先生は自己紹介をした。
⑩「本日は宜しくお願いします」
校長先生は一礼をした。
⑩「皆さん どうぞお座り下さい」
校長先生と『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は全員ソファーに座った。
⑦「…では 一体どういう事なのか詳しく説明して下さい。」
⑩「あっ …あなたがもしかしてあの陸堂瑛くんなのかしら…?」
①「…むっ!」
⑦「…ああ 紹介が遅れたな 俺が第七高校の陸堂瑛だ よろしく」
⑥「僕は瑛の弟で同じく第七高校の陸堂翼です 宜しくお願いします」
②「…はじめ…まして …奏と同じ…第四高校の…三葉院…将和…です …よろしくです…」
③「ほら しっかりしなさい 将和! 私は将和の姉で同じ第四高校の三葉院真純です 宜しくお願いします」
④「はじめまして 俺は第五高校の九道院将晴と言います 宜しくお願いします」
⑤「はじめまして あた… いえ 私は第五高校の葉月恋奈です よろしくお願いします」
⑨「はじめましてです 私は第三高校の梶崎愛莉です よろしくお願いします」
⑧「はじめましてですわ わたくしは第三高校の二爽院静花ですわ 宜しくお願い致しますわ」
①「……」
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーも自己紹介をした。
⑩「へぇ~ 皆さん 同じ学校だと思っていたけどバラバラなのですね それに皆さん とても個性的ですね」
⑦「…では 話しの続きを…」
⑩「…ええ そうですね …では―――」
校長先生はこの女子高で起きている不思議な心霊現象の話しをした。
それは最近の出来事である。
近く大きな行事の準備の為に多くの女子生徒が夜遅くまで残っていた。
すると突然 この学校だけが停電となるのだが学校の周りは普通に電気が点灯していた。
停電の原因は不明。
停電した中で女子生徒たちが自分の目の前に黒い人形の何かの気配を感じて驚いて後ろに転倒して尻餅をついて打撲やすり傷などの被害を受けていた。
被害を受けたほとんどの女子生徒たちは "自分の影" に襲われたという錯覚をしていた。
またしばらくすると学校校内にも電気が点灯して多くの女子生徒たちが震えながら尻餅をついた状態で発見・確認されていたと言う事だ。
⑩「…と言う訳なんです どう思います? これも心霊現象の一種なのでしょうか?」
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は黙ってしまった。
⑩「…?」
⑦「…なるほどな」
①「…なるほどね」
④「…ほう…」
⑧「ふむふむ…」
②「……」
⑥「…失礼 校長先生に質問があります。 この学校の近くの何処かに鳥居と社がありますか?」
⑩「えっ!? えーと …あったかしら…?」
⑦「…取り敢えず 実際にその "影が襲う" という体験をしてみようか。」
①「うん わかった」
⑦「この学校の近くの何処かに鳥居と社があるかどうかはお前が調べろ 翼」
⑥「はい 判りました」
①「叔母様 魔法は使用していいよね?」
⑩「ええ それは構わないけど何か心当たりでもあるのかしら?」
①「うん ある」
⑦「ああ 少し心当たりがある…が確証はないから解らんがそいつはおそらく "影" ではないだろう…」
①「ボクもそう思うよ」
②④⑥「……」
⑩「… "影" じゃない?」
⑦「ああ じゃあ それは何か…」
③⑤⑧⑨「……」
①「それをこれから調査するよ」
四豊院奏の声かけに他の主力部員メンバーの全員が同時に頷いた。
⑩「…」
その時…
ガチャッ!
校長室のドアが開く音がした。
EF「失礼します」
⑩「来ましたか こちらに…」
EF「はい」
二人の女子生徒が校長室に入ってきた。
⑩「皆さんに紹介します この二人は―――」
校長先生から二人の女子生徒が生徒会役員であり女子生徒Eが会長で女子生徒Fが副会長である事を紹介されてこの二人が校内を案内する事になった。
⑩「それでは宜しくお願いしますね 二人共」
EF「はい!」
①「それじゃ叔母様 ボクたちはこれから現場に行ってみるよ」
⑩「わかったわ それじゃ宜しくね 奏ちゃん」
①「は~い」
②⑤⑨「……」
④⑥「…失礼しました。」
③⑧「それでは失礼致しました。」
⑩「…はい」
⑦「……」
(※校長先生はその後 帰宅した)
女子生徒Eと女子生徒Fの案内で『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は校長室を出ていった。
……………
校内廊下
女子生徒Eと女子生徒Fと『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は廊下を歩きながら話していて女子生徒Eと女子生徒Fの二人は四豊院奏たち魔法学校の生徒に質問していた。
E「皆さんに質問していいですか?」
⑦「……」
①「な~に?」
E「皆さんはやはり魔法が使えるんですか?」
①「もちろん 普通に使用できるよ」
③「初心者でも誰でも使用できるわよ 魔法力さえあればね」
F「へぇ~ そうなんですか~」
④「魔法とは一般的に超能力や特殊能力などに位置付けられているが魔法学校にずぅーっと居るともはや日常的な教科の一つだと認識されるな。」
⑧「そうですわね もう魔法が当たり前の生活ですわね」
E「へぇ~ 凄いですね」
F「魔法学校は共学なんですか?」
⑥「ええ そうです 魔法学校は第一高校から第七高校までの全七校ありますが全てが共学ですね」
④「その通りだ 男女問わずに魔法を使用できる為に共学にしているらしい…」
⑥「普通学校の様に男女別々にすると色々と大変で―――」
⑦「翼 将晴 魔法学校についての講義はそこまでにしてもらおう」
④⑥「……」
E「…そ そうですか…」
F「あともう一つ 聞いていいですか? 魔法学校の中で一番優秀で一番強い生徒はいますか?」
⑧「おほほほ それは愚問ですわ 当然 瑛様ですわ」
③「私も同意見ね まず瑛様より強い方は知りません」
④「俺も同意見だな 確かに他にも優秀で強い生徒はいるが瑛は次元が違う」
⑥「なんと言っても瑛の強さはデタラメですからね」
①「瑛は天才で最強だよね」
②⑤⑨「……」
E「…」(…様…?)
F「へぇ~ 凄いですね 陸堂瑛さん…て」
⑦「…さぁな」
…などと話している内に外は暗くなってきて教室に着く頃には夜になっていて教室には電気が点灯していて今夜も居残り生徒たちが黙々と作業をしていた。
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人はしばらくその様子を見学していた。
⑨「おお まだ結構の生徒が残っていますね」
E「はい 今年も文化祭の季節ですから」
⑨「えっ!? 何ですか?」
⑤「…文化祭ですか?」
③「…文化…祭…?」
F「あっ 魔法学校では文化祭をしないのですか?」
⑥「魔法学校にはそういった行事はありませんね。」
④「魔法学校はあくまで魔法を学ぶ場なのでそういった行事は省かれている。」
E「…へぇ~」
F「へぇ~ そうなんですか~」
フッ!
E「な 何っ!?」
F「き 消えた?」
なんと突然 学校校内の電気が全て消えてしまい辺りは暗闇となってしまった。
…ざわざわ
「…な な なに?」
「…またぁ?」
「…暗くなった?」
すると…
「きゃあーーっ!」
「きゃあーーっ!」
「きゃあーーっ!」
ドサササッ!
あちこちから女子生徒たちの悲鳴が聞こえてきたのと同時に何人かが転倒する音が聞こえた。
①「…っ!」
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は非常に冷静沈着である。
陸堂瑛は教室の窓から外を見ていた。
⑦「…」(なるほど 確かに外の向こう側は明るいままだな…)
なんと『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人にも暗闇の中から黒い人影が自分を襲おうとしていたが『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は魔法で冷静に対処していた。
すると黒い人影は慌てて何処かへ逃げて消えていき停電だった学校校内は再び電気が点灯した。
⑦「…っ!」
①「皆 無事?」
③「ええ なんとか…」
⑧「…大丈夫ですわ」
さすが『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は全員無事でこの学校の女子生徒たちも転んだ拍子にすり傷ができた程度であった。
①「…出てきたね」
⑦「翼 この学校に近い距離で鳥居と社はあったか?」
⑥「ありました! 場所は―――」
陸堂翼は既にこの学校の近くに鳥居と社がある場所を調べていた。
⑦「よし 恋奈 静花 愛莉の三人はここに残って不測の事態に備えろ。」
⑤⑧⑨「はい!」
①「じゃあ 皆 行くよ!」
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの葉月恋奈と二爽院静花と梶崎愛莉の三人は教室に残り四豊院奏と三葉院将和と三葉院真純と九道院将晴と陸堂翼と陸堂瑛の六人は学校近くの鳥居と社がある場所に向かって行った。
……………
四豊院奏たち六人は学校近くの鳥居と社がある場所に到着した。
その場所は学校校庭正面から左側に森林がありその奥には鳥居がありさらにその先に小さな社があってその社にどんどんとさっきの黒い人影が集まっていき大きくなって約5mの黒い人形の幽霊となっていた。
①「…むっ! アイツは…」
⑥「…」(アイツは "ジャイアントジャドーマン" か…?)
②「なんだっ!? コイツ?」
④「おいおい でかいぞ? コイツ?」
③「嘘っ!? マジ?」
⑦「… "ジャイアントジャドーマン" か…」
①「皆 行くよ!」
四豊院奏の合図で四豊院奏と三葉院将和と三葉院真純と九道院将晴の四人はあの「大きな黒い人形の幽霊」を中心にそれぞれ四方に散って四人同時に魔法を発動した。
【防御魔法】
《霊魂封印結界四陣》を使用
「大きな黒い人形の幽霊」の動きを止める事に成功した。
①②③④「よし やった」
しかし「大きな黒い人形の幽霊」も結界から脱出しようと必死にもがいていた。
①②③④「くっ!」
⑦「翼 アレをやれ」
⑥「はい」
陸堂翼は魔法を発動した。
【攻撃魔法】
《フローズンワールド》を使用
カッチィーン!
すると「大きな黒い人形の幽霊」は瞬時に凍結していった。
⑦「はぁっ!」
陸堂瑛は魔法を発動した。
【攻撃魔法】
《スーパーエネルギーブラスト》を使用
ドォーン!
漆黒の超大型光線を放出し「大きな黒い人形の幽霊」を襲い直撃した。
バァリィーン!
凍結していた「大きな黒い人形の幽霊」は粉々に砕け散って消滅した。
①「…ふう…」
②「よっしゃー」
④「やっつけたぞ」
⑥「まだ 終わっていませんよ」
⑦「真純 教室に残った三人を呼んでこい」
③「はい」
真純は教室に残っている葉月恋奈と二爽院静花と梶崎愛莉の三人を呼びに行き真純と葉月恋奈と二爽院静花と梶崎愛莉と女子生徒Eと女子生徒Fの六人がやって来た。
『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人は社の周りの雑草を刈って土を見せて掃除をしてさらに社も綺麗に掃除して御札を社の四面に一枚ずつ貼り付け清めの塩と水を供えて社の周りを注連縄で囲って結界とし封印した。
そして鳥居の前に「立入禁止」の立札を立てた。
①「よし!」
③「これで終わり」
⑧「終わりましたわ」
女子生徒Eと女子生徒Fの二人はその光景を見ていた。
E「…凄い…」
F「うわーお」
四豊院奏たちは女子生徒Eと女子生徒Fに話しかけた。
①「いい? 二人共 基本的にはここは立入禁止だよ 何があってもコレを壊さないでね そうすれば大丈夫だから…」
EF「はい!」
⑦「校長先生にもそう伝えてくれ」
E「はい!」
F「あの 一つ質問していいですか? あの "影" は何ですか?」
⑥「あれは "影" ではありません あれは "寿命" です」
E「えっ!?」
F「 "寿命" ?」
⑥「あなたたちはあの悪霊に少しずつ "寿命" を奪われていたのです。 それが "影" に見えていただけだと思います。」
EF「…」
⑦「でも もう大丈夫だ 悪霊を倒したし社も封印した いいな あの社に手出し無用だ」
EF「はい!」
⑤「…他に霊的気配も感じません…」
①「それじゃ帰りましょうか」
EF「ありがとうございました。」
四豊院奏たち『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人はその後はホテルに戻って宿泊し翌日には帰宅した。
こうして第三の心霊現象【闇の影】の謎を見事 解明・解決した。
―――――――
【後日談】
悪霊を倒した『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人が帰宅した後で京都府のとある女子高(普通学校)は不思議な現象も起きず無事に文化祭を行う事ができたと言う。
もちろん『心霊現象研究会部』主力部員メンバーの九人にも御礼を兼ねて文化祭に招待したのだが実際に来たのかどうかは定かではない。
『今回の幽霊』
【ジャイアントジャドーマン】
「悪霊」の一種。
特別な社に住み憑く強力な力を持つ幽霊。
近隣に住む人間の "寿命" を少しずつ "影" として奪い取り吸収する事で大きくなる非常に危険な悪霊で普通の人間では対処できない。
外見は約5mくらいはある大きな黒い人形の "影" に白眼で瞳はないが口はある。(「大きな黒い人形の幽霊」)
性格は非常に凶暴かつ残忍で冷酷であり人間などすぐに殺してしまう程の気性の荒さがあるのだが今回は陸堂兄弟によって消滅させられてしまいもととなった社も封印されてしまった。
陸堂瑛や四豊院奏が言う様にあのまま社を封印していればもう二度と悪さはできない。
【普通学校について】
[比較編]
この物語は魔法世界の話しだがもちろん普通の学校(普通学校)も日本全国に多数 存在しており沢山の生徒たちが通学している。
そこで一般的な普通学校と魔法学校の違いを比較してみた。
◎共学別学
魔法学校:共学のみ
普通学校:共学.別学(男子校・女子校)あり
◎学科種類
魔法学校:なし
普通学校:建築科.商業科.工業科.農業科など
◎教科種類
魔法学校:国語.数学.社会.理科.英語.体育.魔法 (七)
普通学校:国語.数学.社会.理科.英語.体育.音楽.美術.家庭.道徳 (十)
◎魔法使用
魔法学校:使用可能
普通学校:現時点は使用不可能
◎季節長期休学
魔法学校:なし
普通学校:春休み.夏休み.冬休みあり
◎大型行事(全校生徒参加)
魔法学校:生徒会役員選挙のみ
普通学校:生徒会役員選挙.体育祭.文化祭.マラソン大会など
……などが魔法学校と普通学校の仕組みの違いである。
登場人物紹介
カレン・ウォールドヴァーゼ
(かれん・うぉーるどばーぜ)
年齢:15歳
身長:158cm
誕生日:2月2日(水瓶座)
3サイズ:B84/W57/H86
ドイツ出身
趣味:読書.剣の稽古
在籍:1年生(1年A組)
所属:風紀委員.剣道部
家族構成:???
一人称:[?](私.あたし.カレンなど)
日本魔法学部第四高校の女子生徒。
成績・運動・魔法共に優秀である。
学科試験は学年トップクラスの学力がある。
語学力が高く日本語も流暢に話す事ができる。
運動神経は抜群で特に剣術に精通している。
魔法実技は常に高評価を受けている。
性格は非常に冷静で状況を分析できる賢い少女である。
ドイツから特待生として日本に留学してきたエリート少女。
家族はドイツに居て彼女一人で日本にやって来て学校近くのマンションに住んでいて徒歩通学している。
格闘能力はないが魔法技術や魔法能力は高く剣術も得意であり主に近接戦闘が得意である。
風紀委員会と剣道部に所属している。
陸堂瑛の事は知識的な意味合いで知っている程度。
『霊感』・『霊力』は非常に強く幽霊や心霊現象にも遭遇する事もあるらしいが自分の力だけで対処する事はできない。