アシスと食事
柔らかい青いライトにてらされ、柔らかく、座り心地いい椅子、素敵な女の目の前にいて、股にあった足、微かの匂いがする、熟成されたベコンを焼いた香りとチーズを混ぜた匂いがする、何で匂いだけがそんなにリアルなんだ
「もの欲しいそうな顔をしていますね、おなか空きましたか?」
わかるくせに、微笑んで、いやらしい目で自分を見つめてきた、眼が見えないけど、意識そのものをみえるからか、不思議と、気持ち悪くはながった、むしろ、理解してくれると助かる、少々照れるけど、理解しないよりはましだ
「たべられですか、いしきなのに」
「ええわ、意識のために作られた品なら、食べられます」
「パンケーキ頼んでもいい、チョコレート、ブルーベリージャムで、それとアイスコヒー」
「儂も同じものを頼む」
すぐに、ノックの音がした
「失礼いたしました、ご注文、お持ちいたしました」
ユメさんの声だ、この柔らかい音、ASMRに似合う、
「入れ」
アシスさんは言葉使いは厳しけど、音程は凄く軽く、自然と頭に受け入れる、命令されてるの分かってるのに、嫌なきもちになれない、すぐに股から足を降ろしたのは、ちょっと寂しい
「後で、またかわいがってあげますわ」
「はい」
噓は見抜かれるので、もう吹っ切れています、羞恥心なんかとおさらばだ
ユメさんサラッと置いて、すぐに退室しました、これがプロの仕事ぷりですね
「食べながら、儂とお話します?」
「いいですけど、もう、すべてわかるじゃないですか、自分の趣味とか、過去とか」
「もし、人はそんな簡単な生き物でしたら、儂ら、存在しませんよ」
「つまり?」
「おぬしの気持ち、おぬしの考え、その言葉を話すときの反応、それが、コミュニケーション、お互いを理解の道へ導く、鍵じゃ」
「そう、なんですか」
「さ、いただこうか」
「いただきます」
パンケーキを切って、口に運んだ、美味い、けど、アシスさんは、動いてない
「すっまんが、少々お願いがあるのじゃが」
「はい」
「おぬしが食べ終わたら、儂にあーんしても良いかな」
「喜んで」
すぐに食べ終わって、椅子をアシスさんの傍に置き、準備をしました
「すまん、判断違いじゃった」
眼を垂れてて、ちょっと悔しいみたいな感じ、かわいい、としかおもわらい
「パンケーキはじめてですか」
「ふむ、おぬしの好きなものを食べたいからな」
うれしい言葉だな、いまはドキドキしない、そういう器官はないから、
アシスさんの外見は人間と変わらないだけど、人間じゃない、推測なら、彼女の服以外は意識らしい
「ええ、服はあなたの思考を元につきました、匂いも、素晴らしい思考力です、なでなで」
久しぶりに頭をなでなでされた、心地いい
「はい、あーー」
目を閉じて、口を開き、舌を少し出して
「美味しいですか」
「美味しいけど、甘すぎますわ」
「コーヒーをどうぞ」
ストローを口に
「苦みと甘み、これはバランスいいのじゃなー」
「楽しそうで、なによりです」
「ええ、楽しわよ、人と話すの」




