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米国大統領選挙の予想が思った以上に難しい件について…トランプが余計な事ぐしゃぐしゃ言いやがるせいで(爆死

この話は2024/9/18、つまり前回の話の直前期に俎上した内容です。

米国大統領選挙(トランプ勝利)の約二ヶ月ほど前にあたります。


要は単純で「激しいインフレの時は、政権与党は常に劣勢(≒敗北)」というのが普遍的に見られる現象なので(ごく一部に例外もあり、特に庶民の明目賃金の上昇が見られる場合は政権与党が逃げ切れる場合もありますが…)


トランプ圧勝…ヽ(^o^)丿


…の「超楽勝」な賭けだったんですが、随分と()ってますね。なぜでしょうかね??(呆れ…)という内容です。タダの愚痴です…m(_ _)m

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そろそろアメリカの大統領選挙の予想しないとだめかなぁ?…とは思っています。4年前も9月末くらいに出したと思いますので…(^_^;)


今日のFOMC待ち(2024/9/18)+9月のメジャーSQが終わってから予想しようと考えていて、これも当然「好景気なら現職勝利、それ以外なら敗北」という過去120年以上続いた鉄則 (過去、一度も崩れたことない法則)を鑑みてのことです。


もう一ついえば「オクトーバーサプライズ」という、10月の選挙直前になると大統領選挙に決定的な影響が出るようなビッグサプライズ事案が発生する…とよく言われていて、ワイの個人的なメンツというかプライドというか、そういう「決定的ななにか」が発生する前に「カネだけで」予想しないとカッコ悪いよね…とも思っています。


ただ、ワイにとって今回の選挙は21世紀になって一番むずかしい選挙になっています。本来は「解説するのが馬鹿らしいほど」簡単な予想だったのに、です…(困惑


本来、ごく普通に考えればこれほど酷いインフレと実質所得の低下だけを見ても民主党 (ハリス)に全く勝ち目はなく、トランプ楽勝で終わるはずの選挙なのですが、しかしトランプと、トランプに輪をかけてクソ馬鹿なバンスのせいで五分五分にしかならないというほど共和党が苦戦しています(爆死


誰がどう見ても米国中が民主党にうんざりしているはずなのに、トランプとバンスがしゃしゃり出てきて、言わなくていいこと言いまくって反感買いまくってるので支持率が予想以上に全く伸びてません。


現在の米国の状況は1979年のカーター民主党末期に似ていて、バイデン政権はインフレと戦争という内憂外患…それも40年ぶりの大混乱期と見るのが普通に思うのです。なのでトランプとバンスは黙っていれば勝てる勝負で、しかも7割くらいの得票があっても全くおかしくないほどの圧勝が「当然」だったのです…


トランプとバンスが馬鹿な事言ったりやったりしなければ…ಠ_ಠ;


民主党なんて右・左の対立、セレブ層と最下層労働者の対立という上下左右に引き裂かれてバラバラ。腐った(豪華な)納屋みたいなもので一蹴りすればそのまま崩れ落ちるほどボロボロなのに、アイツら二人のせいでまとまってる…という、実に奇妙な状況になっています(爆死


ほんとに、もう…ಠ_ಠ;

トランプとバンスが黙っていればいいだけなんですよ。いうなら「インフレ」のことだけ騒ぎ立て、中絶問題とか自分の起訴の話題なんてのはスルーすればいいだけのことなんですがねぇ…。


トランプ、二度目の暗殺未遂事件まで発生してますが、もう一度目の「奇跡」のときのような神秘性と熱狂は全然ありませんでしたね(爆)。ふつーに考えれば、暗殺未遂事件で勢いついて、そのまま大勝利…なんですが、その可能性もなくなってますね。


本来なら「民主党大敗北でトランプ大統領おめでとう(^^)/」という、実に簡単な予想=結果で終わり…なんですが、こんなに予想が難しくなるとは思いませんでした。


実に厄介なのは大統領選挙の賭けサイトでもハリスのほうがやや有利 (つまりハリス勝ちにカネ賭けてるヒトが多い)ということで、まだ残り50日あるしテレビ討論会の直後でもあるし、逆にオクトーバーサプライズ前でもあるため、あまり意味がないといわれればそうなのですが、しかし自分の身銭切ってるわけなので、メディアの評論家のように「ワイは左翼なのでハリスが勝ってほしい」的なスタンスから勝敗を決めてるわけではありません。ここでもハリスがやや押し込んでるというのは、少し意外でしたね…(゜д゜)!?


ちなみにカネ賭けサイトではオバマ大統領誕生時にはハズレてました(爆)。やはり「黒人がアメリカ大統領になれるわけない」という思い込みバイアスのせいで大損したんでしょうね。当時のワイは逆に「アメリカで黒人が大統領になる!」と早々に言い切って物笑いの対象にされ、11月にはメシをおごってもらった事を覚えています。この勝負は実に簡単でした。リーマンショックのせいで株価が半値に暴落した後の選挙だったので野党民主党候補のオバマ大勝利…という「鉄則どおり」の結果だったからです。振り返ればオバマのときが一番簡単で、一番インパクトがあって楽しかったものです(^^)


今回は本当に「奇妙」です。カネだけで考えればトランプ圧勝なんですが、しかし下品で攻撃的な言動のトランプとバンスを見て「アイツら、頭のおかしい陰謀論者」もしくは「アメリカっぽくない右翼ファシスト」みたいな反感から(カネで劣勢の)カマラ・ハリス民主党がよもやの勝利…という「まさかの奇跡」イベント発生という可能性もなくもないかもしれませんね…(*_*;?!


ホント、なんでこんなに難しくなっちゃったんでしょうね?

本来、今回ほど予想するのがラクな勝負って、まずありえなかったほど簡単なはずだったんですがねぇ…(うんざり


とはいえ、今月中には予想出します。お楽しみにね(^^)/

(→2025/3/16補足。前話数の内容です)




  ※     ※     ※



【補足】

ここから先はより重要な話です。

前回、「雇用統計がなんかおかしい…ಠ_ಠ;??」という話をしましたが、その一例に以下の内容をUPします。2024年9月の米国雇用統計のデータです。


アメリカ 9月の雇用統計 就業者 市場予想大きく上回る

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241004/k10014601451000.html


…だそうです。

これは市場関係者から「(大逆転)ホームラン級」と言われてる高結果で、特に非農業部門雇用者数が前月比で実に予想の2倍近い25万人もの雇用創出があったとする驚愕の内容です。


「本来、ありえない」ということです(爆


みんかぶに同じ内容がありましたのでスクショさせていただきました。こちらです


挿絵(By みてみん)


市場予想をするのは素人ではないために本来、大外しは無いはずなのですが、今回はとてつもなく予想外の好成績でした。

これは米国が持続的に好景気を維持していること=経済破綻の心配はないという内容で、与党民主党・ハリス陣営にとっては「良い知らせ」であったことでしょう。

景気の失速感が薄まったため、Fedからしても9月のときのような0.5%もの利下げを行って景気回復を図る必要はないのではないか?…ということになります。


しかし、この内容には相当の問題がありそうです。

ワイが見たのはゼロヘッジという経済系の著名なサイトで、このサイト自体が比較的「反リベラル」っぽい色彩を帯びているだけでなく、時々、飛ばし記事を作ることで有名なため「信憑性は今ひとつ」なサイトである…ということをお断りしておいて、そのサイトの資料によると、政府系雇用が実に91.8万人も増加した一方で、民間部門では45.8万人の減少 (=リストラ)があった…という衝撃の内容が出てきました。


『Behind Today's Stunning Jobs Report: A Record Surge In Government Workers』

https://www.zerohedge.com/economics/behind-todays-stunning-jobs-report-record-surge-government-workers


こ、これは…(゜д゜)!?


これではまるで民主党政権が臨時バイトを大量に雇用して雇用統計の数字を捏造したばかりか、「雇用してやったのは民主党。分かったらハリスって書いて投票箱に入れろ!」的な何か…としか思えないんですよ、こりゃ(爆死


民間部門で46万の雇用消失は明らかに景気失速を意味しているのですが、選挙対策で数字と雇用をバイデン・ハリスたち民主党政権が作り出したのではないか?…という疑念を抱かせる動きです。


こういうのは選挙の年ではよくあることなのですが、しかし…ಠ_ಠ;

こういうのが続くとデータから読み取れる結果が変わってきちゃうんですよねぇ…(困惑

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