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高市はネトウヨに引っ張られるな!←憲政史上初の女性宰相・高市内閣成立。しかし市場は不気味な警告を出している

2025年10月21日午後一時より臨時国会が開かれ、日本の憲政史上初の女性宰相として高市早苗が第104代日本国首相に選ばれました。

おめでとうございますヽ(^o^)丿


以前から何度も申し上げていたように、市場は女性宰相を望んでいました。「どうせ誰がやっても日本は大きくは変わらない。なら見た目だけでも変えてくれ」というのが外国人投資家始め、多くの市場参加者の気持ちの一つであり、新鮮さとグローバルな人たち(=市場参加者)が持つ「ポリコレ風味」から「もうそろそろ日本も女性を宰相に」という雰囲気はプンプンしていました。

ここにアベノミクス的である高市女史が登場したのですから、そりゃサイコーの選択だったと言えるでしょう。ちな、ワイ的には戦後最も愚かかつ無能な売国奴内閣であった希代の脳無し・石破政権が終わるだけでも、


「まずはよし(  ̄ー ̄)y-~~」


…という程度です。なにしろ石破の一年の間に全ての先進国の中で最悪の年率3%のインフレと、1$=150±8円の超円安を放置し、結果的にワイらの生活が絶望的に疲弊しました。この悪夢が終わるだけでも良かったと思うほどです。そして、この資料を見ると石破の1年が如何に酷かったかが分かります。



2020年基準 消費者物価指数(総務省)

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf

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要するに「2020年の頃に比べてトータルで11%ほど物価が上がった」というだけの事なのですが、実際にはこんなものではありません。その証拠がこの図です。


挿絵(By みてみん)



一年前にくらべ米やら麦などの主食炭水化物系が15%も上昇、その他、食料品が10%近くも上昇していたのです。特に米は2倍になっています(即死)。


私達が毎日必ず買わなければならないもの「だけ」が集中的に物価高になっているのです。例えばコンビニに行った時、2020年頃には一個107円 (税抜き)の梅干しのおにぎりが2025年には170円 (+消費税)になってるとか、ロッテのチョコが300円近くに跳ね上がってる…とかです。おまけに燃料代 (電気代やガソリン代)、帰属家賃 (不動産や入居費)など生活を直撃し、しかも中間層〜下層・貧困層の生活を苦しめるものばかり値段が上がっています。


我々の生活が如何に苦しいだけの1年だったか?…ということです。


また3%のインフレは同時に現金の価値を目減りさせます。もしこの物価高が25年〜四半世紀続くと理論的には現在の現金の価値は半分に減ります。年金生活者がいま1000万円持っていても25年後には500万円の価値しかなくなるということで、それだけでも恐ろしいことなのですが、これは「1円も使わない場合の、物価に対するお金の相対的な価値の目減り」に過ぎません。


実際には日々の生活にカネがかかり、それらの商品が毎年3%のインフレで値段が上がっていくのですから出費は日々指数関数的に増えていきますし、しかも今の日本のように食料品・電気代・家賃が集中的に上昇する…ではますます資産が削られていきます。おそらく25年後には老後破綻して生活保護を受けるほどすり減っているのではないでしょうか?


逆に言えば、この損失分を埋め合わせるだけの所得の向上がなければ実際には「賃金が減っている」ということになります。実質賃金のことです。最悪なことに石破の1年の間、賞与 (ボーナス)を除く実質賃金は12ヶ月連続でマイナス。しかもこれは大手や官公労での話であって、90%以上を占める中小企業や非正規雇用者のベースアップはほぼゼロだったのではないでしょうか?

これでどうやって生活していけというのでしょう…(T_T)?



インフレ率3%とはそのくらいの地獄ということです。

インフレはまさに庶民生活を破壊し、国家を破滅させる悪魔だったのです。そして今までワイが繰り返し述べてきたように「インフレは全ての政権与党にとって逆風」〜この普遍の真理のために石破は衆参両院で過半数割れという前代未聞の大敗北を喫して高市に政権を譲ったのです。これは当然の結果でした。



そのため、日本初の女性宰相・高市総理の使命は「物価高に対処する」ということになります。

実際、高市は「物価安定を最優先にする」と連呼し続けています。その意味で高市は現状分析が正確にできていると言えます。高市は極右などと言われ、日本を右傾化させようとしてるかのような言質がオールドメディア(←要するにパヨク)に見られますが、決してそんなことはありません。物価対策を第一とする現実主義者であり、「インフレファイター」なのです。

政策の方向性が正しく、日本初の女性宰相にしてアベノミクスの正当後継者。また保守志向であることは現代のトレンドとも一致しており、その意味では(パヨクを除けば)大歓迎されるべきはずでした。



しかし実際は違います…m(_ _)m

残念な事に、先行きは暗いと言わざるを得ません。



日本には一つのアナロジーがあります。総理就任直後の日経平均株価の値動きによって、内閣の行く末を占うことが出来るということです。株式市場は人類の日々の営みをリアルに指し示す極めて重要な指標の一つです。高度な理論と経験値に裏打ちされた多数の参加者が集う結果、「集合知」を形成しています。この集合知は将来を予想することが出来るようになるのです。


具体的には就任直後に株価が爆上がりすれば、その内閣は長続きする可能性が高く、また支持率も高止まりする傾向にあります。安倍氏がそうでした。逆に株価が爆下がりすれば短命に終わるか、常に支持率が低いという結果で終わります。石破がそうでした。石破が総理になった時、株価は2000円近く下落し、支持率は一度も40%に戻すことはなかったのです。


そして高市は当初、たしかに株価を爆上げさせていました。


日経平均は連日の最高値、「高市トレード」で一時初の4万8000円台

https://jp.reuters.com/markets/japan/DV5XAGONINK5RIKI5JVPPBZGHE-2025-10-06/


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高市が予想に反して自民党総裁 (=事実上の首相)に選ばれた直後の日経先物(10月4日は土曜日なので通常取引は休み)で実に2200円以上の上げ。週明け月曜日 (10月6日)も株価爆上げ。2175円近い上昇をみせて終値で史上最高値の4,794.76-円で終えました。「高市トレード」と称されるほどで、これは高市が市場からの信認を得た何よりの証拠でもありました。よって10月21日の首相就任後は大台である日経平均株価終値で50,000-円台に乗せるのは確実…と考えられていました。


ところが実際にはこのていたらくでした…

挿絵(By みてみん)

高市総理誕生の2025/10/21の日経平均。前日比でかろうじて+130円だが株価は下落していった


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就任直後に50,000-円台を突破するという「ガラスの天井ぶち破り」予想に反してダラダラ下がっていったのです。しかもこの下落傾向は今日を含めて「下げ続けている」のです。

この一ヶ月、ほぼ一本調子で上げていた日経平均株価が突如、高市が首相に就任した後から下げに転じたということです。そしてこの数日の動きは高市政権の行く末が非常に暗いことを暗示しています。最も高い可能性は「景気の改善に失敗し、なんの成果も出せないまま空中分解して短命に終わる」です。



  ※     ※     ※



確かにこの時期、米中貿易問題が再燃したり、米国での連邦政府閉鎖問題が長引いている…というマイナス要因はありました。しかし高市首相就任以前から存在していた問題であり、日経平均株価の下げの理由になりません。

また下げの理由を見てみると「ソフトバンク」「アドバンテスト」「東京エレクトロン」「ファーストリテイリング(←ユニクロ)」という日経の平均株価を大きく左右する常連の銘柄が冴えないことが直接の理由のようです。しかしこれも「高市首相就任後に下げに転じた」理由になりません。


なるほど、日経平均の問題点として単純にその時々の株価を指標にしていることが上げられ、時価総額加重平均ではないことは以前より問題視されています。時価総額を加味した指標はTOPIXと言われ、これと日経との乖離も目立ちます。下の資料は松井証券の「歴史的な乱高下! 「日経平均株価」とはそもそも何か?」という資料の一部なのですが、要するに前述の四社だけで日経の25%を占めていて、一部銘柄への過剰な偏りは構造的な欠点と考えられています。

挿絵(By みてみん)

歴史的な乱高下! 「日経平均株価」とはそもそも何か?

https://www.matsui.co.jp/fund/column/stock-average/ より


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しかし、これもまた「高市総理就任直後から下げ始めた理由」にはならないのです。以前からあった問題であり、高市氏が自民党総裁になったときにはこの環境で爆上がりしていたわけですから…。てか、専門家も理由がわからないようで、「利確売りが出たから」とか「ポジション調整」という話も聞きますが、今の時点 (2025年10月23日AM5:00-)でもなお日経先物で下落が続いている理由にはなりません。

挿絵(By みてみん)



まるで海外の大口投資家たちが日経50,000-円のラインでノックアウトオプションを設定し、50k円を超えないように日本株を大量に信用売り(空売り)しているからという(うが)った見方さえ出てきている程です(爆)。ただ少なくとも今の段階では、このウワサを裏打ちするような信用売り+裁定売りが爆増したという動きはなく(今後出てくるかもしれませんが)、真相はわかりません。


わかっていることはたった一つで「就任直後の上昇局面になっておかしくないタイミングなのに、下げに転じている」という想定外の事態になっているということです。高市女史にとって非常に危機的な状況ということです。



そこでワイの私見なのですが、株価が下落に転じたのは「維新と組んだから」ではないかと思うのです。



維新は今まで政権与党に加わったことがありません。また責任を負うのを恐れて閣僚に一人も参加していません。逆に言えば維新には閣僚の重積を担える人材など始めからいないということであり、維新の生みの親である橋下徹氏によれば「維新は幼稚園児のあつまり(のような素人集団)」であり、維新には政策担当能力がないと喝破しています。



参考資料【BSフジ プライムニュース】

①【女性初!高市早苗首相誕生】高市内閣スタート&新閣僚決定!橋下徹氏が斬る 橋下徹×岩田明子2025/10/21放送<前編>

https://www.youtube.com/watch?v=nRuIp_ePH9A


②【自維連立を橋下徹氏が裏解説】定数削減や献金問題など合意書の実現性は? 橋下徹×岩田明子2025/10/21放送<後編>

https://www.youtube.com/watch?v=EqPOrZgWEnY



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また維新は「大阪副首都構想」だの「政治資金改革」だの「議員定数削減」だのという、自分たちの身勝手な要求を次から次へと突きつけ、しかも事あるごとに「自民党との連立を解消する」と恫喝する態度を見せています。連立は組むが閣僚は出さない無責任さ。そのくせ自分たちの主張だけは押し通そうとする傲慢さ。維新のこの中途半端で身勝手な立場は野党でもなければ与党でもない、いいとこ取りを狙う中間あたりの「ゆ党」と揶揄されるほど無様です。


これらから維新は「極めて不誠実な同盟者」であり、高市政権を潜在的に不安定化させる獅子身中の虫でしかないのではないかという疑念を抱かせます。またかつての連立相手だった公明党のように「結局は自民の決定に従うものの、自民に自らの意向を反映させる政治的な技量と度量」を持ち合わせておらず、維新は実に無能な烏合の衆に過ぎないばかりか憲法改正やらスパイ防止法やらという、ある意味、極端に右傾化・政治論争に偏りすぎており、高市氏が公言している「物価高対策を第一にする」という方向性とズレているのではないかという不安を抱かせます。



市場は不安定さを嫌います。

そして高市政権直後からの下げは、高市が本来やるべきはずの物価高対策が、維新という素人ウヨ集団によってかき回された挙句、少数与党が内部分裂して早期に崩壊する…というシナリオを予想し、高市政権に三行半を突きつけた証拠と見るべきなのではないかという暗示なのです。高市が自民党総裁に選ばれたとき、市場は2200円以上の市場四番目の上げを記録しました。その時と現在とを比べた時、変わったことは「公明党に代わり、維新と連立を組んだこと」だけです。


ならば「維新と連立を組んだから」日経がダダ下がりしていると考えるのが最も自然です。

市場は維新を不明瞭で不誠実で不確実な存在とみなしており、維新の存在が高市内閣の潜在的かつ致命的な脆弱性となっていると考えているのです。そして高市政権が早期に失敗する事を見通して日本への投資を躊躇したり資本を引き上げているのではないか?…という不気味な将来像が、日経の下げまくりの形で表出しているのではないかというのがワイの私見です。



だとしたら「維新は身の程をわきまえろ!」というのがワイの答えです。



実はワイは高市の事があまり好きではありません。彼女が「表現の自由規制派」+「金融所得課税推進派」だからであり、ワイはこの真逆で「表現の自由絶対」+「インカム・キャピタルゲインに課税すんな!俺のカネだぞ!」派だからです(←まさにこの理由でパヨや共産主義者が嫌い)。なのでワイが高市を好きになったり支持者になったりすることはありません。とはいえ、ワイは自民党員でもないので別に高市が総理になっても今のところは特に不平不満はありません。うまくやってくれればよいだけのことですから(←これ最重要)。



  ※     ※     ※



加えてもう一つ、高市自維連立内閣に言わねばならないことがあります。

庶民は政治の右傾化を望んでいるわけではなく、インフレの無い世界か、所得がグイグイ上がる国家を望んでいるだけ。石破や左翼は何も出来ないので嫌われているわけだが、それを「国民が日本国のウヨ化を歓迎してる」と考えるなら「間違い」だ、ということです。


政府は国民のための共通サービスの提供者に過ぎず、有権者は「自分たちのしてほしいことをやらせる」ために政治家を選んでいるに過ぎないからです。なのに政治家が納税者の事を考えず、自分の信じるおかしな思想の事ばかり考えるのなら全員が不幸になるのは必定であって、そもそも豊かな個人のために社会は存在すべきであり、国家や思想が個人の上に立ってはならない…という事です。これは新自由主義者なら誰もが持っている信念です。


---

橋下氏の非常に興味深い意見がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=EqPOrZgWEnY

この中の25:10くらいからの内容です。



一言で言えば「高市はネトウヨに引っ張られるな」という内容です。

ワイも全く同じ意見です…m(_ _)m




  ※     ※     ※



市場は文明の営みをリアルに表すインデックスであり、人間の欲望と理性・知性が詰まった集合知です。この極めて明敏で精度の高い「市場」が、高市政権の将来予測に「ダメそう」という評価判定をしていたのです。解決方法は単純で「政治を辞め、物価高をどうにかする経済だけ」に集中することです。憲法改正含めた他の政治的懸案は全て、現在のインフレ(生活苦)を解決してからの話です。特に維新には言わねばなりません。


高市の足を引っ張るな!!


…と。

今の高市連立政権は「自維オナニーネトウヨ内閣」と揶揄されかねないほどブレています。

正直な話、ワイは高市に何も期待はしていないのですが、しかしかつての安倍晋三さんの時=第二次安倍政権発足時もワイは「民主よりはマシだが安倍じゃバカウヨすぎて無理だろ」と軽んじた挙句、ワイの予想は徹底的に裏切られ「戦後最良の宰相」として国内外でいまなお極めて高い評価を得る大人物であった事を見抜けなかったのです。


ワイは安倍さんに謝らねばなりません…m(_ _)m


そして全く同じ事を高市さんにも期待しているのです。

やるからには成功して欲しいとワイは思います。高市政権がうまくやってくれたらワイの生活も楽になるから…です。しかし集合知たる市場は「期待していない」ようです。


自分、もしくは他人から預かった生命と同じくらい大切なカネを突っ込んで戦う「市場」は、ミスったら即死という過酷な戦場です。そのため市場は安定と、より正確な未来位置を算定しようとします。精度は高く、わかりやすいのです。そして首相就任直後から暫くの間の株価の動向で、かなりの精度で政権の将来を予想でき、「下落」というのは失敗内閣を強く暗示しています。


現在の下落は市場からの不気味な警告を出していると深刻に受け止めることです。

特に維新の幼稚園児どもは、です…m(_ _)m

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