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【重要防備録】ubuntuでcpuのパワーを手動で調整するアプリ「indicator-cpufreq」をインストールする方法【ubuntu2204-2404LTSで確認済】

ubuntu2204-2404LTSを使っていて、CPUのパフォーマンスが「powersave」にしかならない不満を解消するためのアプリ「indicator-cpufreq」をインストールする方法_φ(・_・



===【indicator-cpufreqをインスト.sh】===


#!/bin/bash

#ubuntuにindicator-cpufreqをインストする方法

#

sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade -y

sudo apt-get install indicator-cpufreq

#




→上、コピペ_φ(・_・

名前はテキトーにつけ、.shとした後でパミッションを実行可能ファイルにする。インストするとき叩くだけ。



  ※     ※     ※

  


ubuntuを使っていると「意外と遅いなぁ」と感じることがあり、いろいろと早くするために書類を書き換えたりライブラリーを別途、インストールしたりしていたのですが、それでもCPUに関しては思ったほど性能が出ておらず不満があったので、今回、インストしてみました。ubuntu2204-2404LTSで動作可能確認済です(^^)/


この「indicator-cpufreq」というツールをインストール後に再起動するとメニューバーの右側にアイコンが追加されます。このアイコンを使って「perfomance」とか「powersave」等を手動で選択できるようになりました。ただしパワー管理が以後、すべて手動になるので、cpuの負荷などを自分の手で調整する必要があります。なのでperformanceとpowersaveの2つしか選択できなくなるという、ある意味、不便さもあります。_φ(・_・



雑感としては、非常に強力なアプリで他のCPUパフォーマンスに関する操作を一切排除しており、CPUの状態は自分の手でいちいち管理するしかなくなりました。面倒です(爆)。ただしPerformanceとPowersaveとの違いは体感できるほどの差が出る一方、発熱には注意すべきだと思いました。


他にはランチャーやらなんやらに「indicator-cpufreq」アイコンは出てこないことは不満です。まあ、表示されることはないのでサービスの一部として起動時に読み込まれるのかも…と思いました。ターミナルでindicator-cpufreqといれてやると出てきますが、閉じると消えてしまうのでもし機能不全とかになったら再インストールが必要になるのかもしれません(それだけで不安ですが…)


また最高パフォーマンスにしてもインターネットの読み込みとかが早くなるかどうかは(当然ですが)外部環境次第なので、あくまでも自分のパソコンの処理能力を上げる…という程度で、過度な期待はしないほうが良いとも思いました。



普段はパワーダウンさせておいて、いざという時だけハイパワーに手動で切り替える…という運用方法を考えています。自分の「手」で弄ることが出来るのは個人的には楽しくて好きなんですが、でも面倒くさいかも…(爆



  ※     ※     ※



【 2025/3/12重要補足 】


一部のパソコンでのUbuntu24.04においてindicator-cpufreqが起動しない場合があります。特に古いノートパソコンの場合には発生しやすいようです。この場合は管理者権限で


「 /usr/lib/python3/dist-packages/indicator_cpufreq 」を開いて、中にある「indicator.py」という書類の34行目


label = _("%s GHz") % locale.format(_("%.2f"), f / 1.0e6)  ←この構文部分を


label = _("%s GHz") % locale.format_string(_("%.2f"), f / 1.0e6)


→「locale.format_string」に書き換える必要があります。m(_ _)m

この問題はlocale.format() 関数が Python 3.7 で非推奨となり、3.12 で削除されたために発生するらしく、一部のパソコンではindicator-cpufreqの機能喪失が発生するためにファイル名をlocale.format_string ( ) に書き換えて使用できるように修正します。

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