【韓国人も此処読んで】韓国の戒厳令騒動に伴う2020年4月の「デジタル投票に関する不正疑惑」について【情報プリーズ】
この話は2024/12/10カクヨムにUPした内容です。
2024年12月4日の謎多き韓国ユン大統領による戒厳令騒動について、ある「奇妙な陰謀論」がありましたので俎上いたします。つまり「朝鮮右翼による陰謀論」で片付けていい内容とは「思えない」という内容になります。
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普通、戒厳軍は議会、内閣府、裁判所、国防省や財務省など各種主要官庁を速やかに抑え、同時にメディアや反体制労組等を黙らせるのが普通です。しかし12月4日の韓国戒厳軍の展開場所で一番最初に、そして最も人員が割かれていたのが果川という場所にある中央選管委員会庁舎だったということでした。確かに選挙管理委員会庁舎を制圧するのも重要とは思います。しかし韓国大手メディアの朝鮮日報によると、戒厳軍の主目的がこの選管庁舎であり、2020年の韓国総選挙において極めて大規模な不正選挙があり、これの捜索と摘発が今回の「大統領および国軍によるクーデター」の本丸だった可能性があるそうです。
そこで少し調べてみたところ、ニューズウィーク日本語版の2020年6月1日 (月)16時00分配信分に以下の記事を見つけました。
韓国総選挙にデジタル不正疑惑か? 中国から開票機を操作した可能性
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93560.php
概要は極めて深刻なものです。この選挙は与党の左派・共に民主党 (当時は文在寅大統領下)が2020年4月の選挙で圧勝したらしいのですが、この選挙結果に中国共産党が介入したのではないかという疑念があるということです。理由は選挙結果が著しくおかしなものになってるということ、また期日前投票のwi-fi通信機材にファーウェイの通信機器を使っていることや期日前投票のQRコードに細工がなされていて「外部からデータを改ざんできる」可能性がある…というものでした。
そこで更に調べてみると、日本でも唯一、東京新聞だけが2020年6月24日 13時55分配信分 (ただし有料)でこの内容を詳報していました。そこで無料で読めるところだけ見てみるとソウル・インチョン・京畿道の期日前投票において、「共に民主党」の獲得票数が全てのエリアで63%と一致 (最大野党・未来統合党がきっちりと36%)。また韓国全土の253選挙区での期日前投票の結果を見ると、前述のソウル・インチョン・京畿道のほかに、大票田の済州島や江原道など17選挙区で「63%の得票率」という「信じられない程の偶然の一致」があったという内容でした。
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与党圧勝の韓国総選挙にデジタル不正疑惑 首都圏の得票率が3地域とも同割合…第三者も「異常」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/37523
驚愕です…(*_*;?!
正直、この記事は今回始めて調べて知った内容でした。ワイ的には「選挙を操作した」に関しては「陰謀論」と決めつけているのですが、「共に民主党」は韓国極左であり、また報じている日本の東京新聞も極左メディアであって政治的な策謀記事とは考えにくいことや、数字の異常性は韓国人も既に知っているであろうこと、なにより17選挙区の結果が一致するというのはかなり考えにくい事や、操作のしやすいデジタル投票という事前投票に関してのみ「63%の奇妙な一致」を見ていることなどから、今回ばかりは「不正の可能性が排除できない」とワイも考えています。
ちなみに東京新聞の記事でも「当選者が変わるレベルの不正票」という見出しが出ています。ワイもそう思います。
これを補強する話もあります。BSフジの20:00-の帯で放送されているプライムニュースにおいて、コメンテーターの鈴置氏が「韓国軍は選挙で(左翼による)大規模な不正があり、報復すべき」という意見があったことを伝えています。同氏によれば保守派の中でも不正選挙論には賛否があり、軍は不正選挙があったとし、一般人はこれに同調はしないで対立関係にあったという事でした。
韓国内乱騒ぎの真相と政治混乱の行方・前編
https://www.youtube.com/watch?v=KoVirhLwUKY
韓国内乱騒ぎの真相と政治混乱の行方・後編
https://www.youtube.com/watch?v=pRnMVtRjQyU
…なので、今回の戒厳騒動はこの左翼による選挙操作に関して軍内部で不満があり、これが一因なのではないか?という可能性がありそうです。ちなみにワイの個人的な意見ですが
①当日投票の結果を見ると確かに当時の与党・共に民主党が常に優勢ではあったものの、その差は僅差でありせいぜい53% vs 47%ということから考えて、期日前投票で63% vs 36%というほどの差が出るのかは少し疑問
②17選挙区で「63% vs 36%」と奇麗に一致することは「ありえない」
③QRコードなどを使えば改ざんも可能なはず。よって陰謀論ではなく「調べるべき」重大な疑念。しかしだからといって中国共産党による組織工作の可能性は「疑わしい」
…です。
①に関しては、確かに事前投票した人たちが左派系の人たちばかりだったので…という事も十分考えられます。しかし韓国は左右の対立が激しく、また男女、所得階層、学歴、地方ごとにかなりはっきりと真っ二つに割れる分断傾向の強い国という事を考えれば「期日前投票だけここまで差がつくものかは疑わしい」とも考えられます。
②に関しては「ありえません」。パーセンテージの数字がかなり雑で、少なくとも小数点二桁を四捨五入してくれるくらいの数字でないとなんとも言えませんが、少なくとも17箇所の大票田で奇麗に一致することはありません。特に前述したように韓国は国民が思想や立場によって2つに割れている対立国家なので、投票したらこのように2:1になった…は考えられません。
③ですが、QRコードは元々、日本のデンソーがトヨタの生産ラインの効率化を図るために開発したもので、特許料フリーでソースコードが公開されているため誰でも利用可能で世界中で使われています。QRコードは機械による可読性が高い反面、我々人間が見てもサッパリわからないため、非常に単純な偽装テクニックとしてポスター等のQRコードに偽のQRコードの入ったシールを貼っておく…みたいなのはよく見られます。つまり「やりやすい」とは思います。
また中国共産党がやった…という疑惑についてですが、こちらに関しては「明確な証拠がない」事と「他の要因を排除できない」の2点から「中国共産党が選挙に介入したとは断言できない」と考えています。確かに中国にとって朝鮮半島は非常に重要で、朝鮮半島は「海からの侵略者の橋頭堡」というのが彼らの歴史的な位置づけです。よって我々が思う以上に中国が朝鮮半島を重要視している可能性が大であり、実際、中国は韓国にTHAAD配備に関してかなり露骨な干渉を加えてくるなどの前歴もありました。よって、反米左派の「共に民主党」の勝利を画策していた…は有り得そうな話です。んで、実際にやったかもしれません。
しかし、その一方でここまであからさまかつ単純すぎる数字をクラッキングのリスクを犯してまでやるものなのか?…という疑念は残ります。確かにファーウェイの機材を使っていてバックドアがあるという話はよく聞きます(真偽不明)。またデータサーバが中国にもある…ということなら投票数をいじることは可能でしょうけど、バレたら国際問題ですし、韓国だけでとどまらず「中国の選挙干渉の方法」として米国や欧州・台湾などに一斉に叩かれることは確実です。やるならもう少しバレにくくするのではないかと思われるのです。
もう一つの可能性は「韓国の左派勢力がやった」もしくは意図しないでデータが63%vs36%に上書きされてしまった「作業上のミス」の可能性も排除は出来ません。17箇所で同じ数値…というのはミスっぽい気がしないでもないのです(証拠はない)。よって今の段階で中国共産党による介入…は「考えるべきではない」と言っておきます。
しかし今回の戒厳軍は特に「韓国の左派勢力が不正選挙した」と考えていた可能性があります。
2024年4月10日の韓国統一選挙で野党・共に民主党が過半数の175議席を獲得、他の少数政党と合わせた野党勢力は192議席となった反面、与党「国民の力」は108議席という大惨敗でした。
ワイらは「インフレは全ての政権与党の逆風」という話を常にしているので、インフレの厳しい韓国で与党が大負けするのは別に奇妙とも思わないのですが、しかし2020年の選挙で17選挙区で「63% vs 36%」という「ありえない一致」を知っている軍部が、容共勢力による政府転覆…という疑念と不満を抱いていたのかもしれません。よって今回の戒厳令騒ぎは韓国軍の主導だったのかもしれないということです。
真偽はまだ全く分かりません。しかし調べている最中に奇妙な事がわかりましたので、ご報告…という内容でした。今後、真実がよりあきらかになっていくとは思います。しかしユン大統領の罷免・弾劾は避けられず、その時に彼が何を言うか次第でこの辺の「ありえない一致」に関しても、少しは明らかになるのだろうとは思います。
日本だったらありえないことですね…(呆然
少なくともデジタル投票は辞めたほうがいいということはわかりました。
ちな、ワイは「機械をいじっていた韓国人のミス」「共に民主党のシンパが数字をいじった(しかし雑すぎ…爆)」「中国共産党の介入」の順番で、一番可能性があるのは「ミス」です。「だとしたら何故言わないのか?」ですが、怖くて言えなかったorミスの原因さえ追求できなくなってしまった…ということなのではと思います。逆に韓国左翼による策謀だったり、中国共産党による選挙介入だったとしても別にワイが「間違えたから」といって謝る必要はないと思っています。謝るのは左翼や中共の方でしょうから…
多分、韓国人はワイ以上に「何か」を知っているのでしょう…(๑¯ω¯๑)
とはいえ我が国のことではないので、今はこれ以上何かいうつもりはありません。しかし2020年4月の選挙結果を見たら、誰だって疑問はわきますね。あと、この「63% vs 36%」の数字が間違えていた(東京新聞の誤報)という場合には「東京新聞の誤報で、こんな記事書いた」と冒頭部に添えておくつもりです(爆
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【2025/6/10補足】
この不正選挙につながる奇妙な内容を韓国の有力誌・朝鮮日報が以下のような日本語配信版で流しているのに気づきました。非常に奇妙な内容で、2025年6月に行われた(尹大統領弾劾後の韓国大統領選挙)に際し、韓国は選挙における公平性・透明性に著しく欠けていて様々な不正選挙の兆候が見られる。特に情報の開示・監査・手続における透明性が低く、「選挙システムに対する国民の信頼は深刻なレベルまで落ち込んだ」という評価を下した米国国際選挙監視団(U.S. Election Monitoring Delegation)のレポート記事です。
「10点満点で3-4点」「民主主義国家では最低レベル」 米民間の選挙監視団が韓国の選挙制度を酷評(上) 韓国大統領選
2025/06/02 14:39
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/06/02/2025060280046.html
「10点満点で3-4点」「民主主義国家では最低レベル」 米民間の選挙監視団が韓国の選挙制度を酷評(下) 韓国大統領選
2025/06/02 20:15
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/06/02/2025060280047.html
内容の深刻さは酷いもので、韓国は発展途上国並みの不正選挙が横行し、米国などの他の国の監視団が調査しているという事なのですが、どうやらこの話の本質は米国の監視団の言を借りて「中国や北朝鮮による内政干渉」の疑いがある…と言いたげな内容となっています。おまけに「中央選挙管理委員会にも何度か面会を要請したが断られた。(監視団は)国際法に定められた基準に沿って透明な形で活動すると伝えたが、選管は外部からの監視を事実上遮断した。これは選挙において守るべき透明性を疑わせる非常に深刻な問題だ」…とまで書いてるんですよね(呆然…
ココから先に関してはワイの文責で言わせてもらうのですが、要するに「長年、韓国パヨクは中共や北朝鮮などからカネの支援を受け、韓国政局の容共・左傾化工作に尽力していた。これを暴こうとすると『陰謀論者』扱いされ、真実を語ることも難しいのだけれどしかし長年、左翼勢力は選挙干渉もしてきたのは紛れもない事実」とでも言いたいのでしょうかね??
ということは朝鮮日報 (中道保守)は「何かを知っている」ということです。しかし知ってる事を言えば極左暴力集団が本社前に押しかけてデモし始めたり、脅迫や暴行などをしでかしかねないので怖くて言えない…ということなのかもしれません。知らんけど…
現在、欧米諸国でよく見られる構造なのですが、左翼学者・左翼マスコミが左翼政治家と結託し政治に影響力を持つ勢力となるだけでなく、メディアにおいて数の優位性 (政治的ヘゲモニー)を確保し続けることで「自らの左翼的イデオロギーによって国民を洗脳する」というパヨクファシズムの構造を生み出した…という事です。これに対しての疑義に対し「言論の自由」を逆手にとり「左翼以外のイデオロギーを人種差別主義者呼ばわりすることで圧殺する」という「多様性」戦略を取るようになりました。1970年代の学生運動の時代のやり方そのもので、現在でも日本では日本共産党などでみられるパワハラの構造です。
「左派が上流を押さえることで、上の命令や威圧には逆らえなくする」非民主的なやり方でメディア業界の内側を押さえこむ一方、国内の庶民層に対しては「メディアは言論の自由の聖域であり、自分たちに対する意見は認めない」とする不寛容さと多様性の無さに加え、自らの左翼的思想が「唯一絶対の正義」であると無条件反射的に感じる(≠考える)ようになるまで繰り返して国民の思想を支配下に置こうとする「パヨクファシズム」の構造の構築に邁進するようになりました。特に21世紀に欧米を始めとして登場した新しい形のこのファシズムは左翼antifaという「リベラルナチス(=赤いナチス)」の手法の構造の本質といえそうです。
少なくとも朝鮮日報はハンギョレ新聞のような極左系とは違う流れであり、この現在のトレンドである「リベラルナチス」とは距離を置いているということかもしれません。少なくとも政治的なベクトルが異なってるように見えるからです。ただし朝鮮日報は中道保守であり、こちらはこちらで「保守のセクト」であることも差し引かねばならないのも事実なので、連中が正しいと断じるつもりもなければ、信じる気にもなりません。ただし報道には責任があり、その責任報道の一つとして「米国の選挙監視団が韓国の選挙には不正の疑いがある」と言い出している…という切り口を持ってきたという、ただそれだのことです…。
尹氏は陰謀論の妄想の果てに自滅した…というのは事実で、彼の愚かさは救いようがないほど酷いとはワイも思います。しかし尹氏が妄想を抱くに至った背景は、彼の荒唐無稽な夢物語ではなく「ある勢力が必死に隠そうとしている不都合な真実」がチラチラと垣間見えていたのではなかろうか?…という話です。
ふつーの韓国人もチラチラ垣間見えてるじゃないですかね?(爆死
でも、本当のことを言うと「極右ネトウヨ陰謀論者」とレッテルを貼られた挙句、パヨクに自宅まで押しかけられて殺されかけるのが怖いので黙っているだけ…ということかもしれませんね。ちな韓国人から聞いた名言の一つに「韓国では声の大きいものが勝つ」というのがありました。正義は「正義だ!」と声高に叫ぶものが決めるのであり、倫理や道理など通じないということなのだそうです。もって他山の石としたい金言ですね…(謎発言
なお朝鮮日報は、他にもこのような内容も上げています。
有権者が投票所から投票用紙を持ったまま外出・指紋押なつ拒否 代理投票が可能な事案が各地で発生 韓国大統領選
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/30/2025053080034.html
期日前投票で2度投票した選挙事務員に拘束令状を発付 韓国大統領選
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/06/02/2025060280035.html
…興味深いですね。そして我々も「勇者からの警告」と受け止めるべきかもしれませんね。
んで、おまけとして他には「ちょっと信憑性には難がある」と言われているレコチャからも…m(_ _)m
韓国大統領選、期日前投票のずさんな管理体制が物議=韓国ネット怒り「無能すぎる」
Record Korea 2025年6月1日(日) 11時0分
https://www.recordchina.co.jp/b954077-s39-c10-d0195.html
この話は2024年12月4日に発生した韓国ユンソンニョル大統領による突然の、しかも謎だらけの戒厳(令)騒動に関して、当時のカクヨムの読者の一人だった韓国人(ソウルに住んでいる保守的な大学生の方。性別は不明)とのやり取りの中で教えてもらった話を、ワイが自分なりに調べてまとめた内容です。
ちなみに「彼」いわく「韓国では、このデジタル不正投票については既に決着していて『不正はない』というのがコンセンサス」となっているようです。つまり「右翼の陰謀論」扱いされているとのことで、左派系メディアの勢いの強い韓国ではタブー視されている問題のようです(これに関しては「彼」からは意見の表明はありませんでした。「何か」をいうことがはばかられるような文面でしたが…)。そしてユン大統領はこの「不正選挙」に関して、韓国左派勢力が北朝鮮と一緒に画策・操作した結果であって不正選挙を通じて韓国が外部勢力(と結託した国内左翼)に乗っ取られることを危惧したために今回のクーデターを実行した…らしいということのようです。
米国の(トランプ氏の前回選挙での敗北後に発生した)米国連邦議会襲撃事件のような感じで、民間人ではなく大統領が自ら戒厳令を発布し、この不正選挙と左翼勢力を叩くつもりだったようですね。ただ今の所、韓国国内では「陰謀論を信じた愚かな大統領」扱いということだそうです。
しかしワイがツイッターなどで調べた所、やはり韓国ではこの2020年4月のデジタル投票については「おかしい…ಠ_ಠ;?」という疑念がくすぶっているようで、この事件の後、ユン大統領の支持率が10%以上も急上昇する…という珍事が発生しているのは、韓国人からしても「何かがおかしい」と考えているからかもしれません…。
今回は、この内容についてワイの文責で以下に記述しました。もし今後、韓国でユン氏支持活動に伴って「不正選挙疑惑」という話が出た場合、以上の内容の事だろうと思われます…m(_ _)m




