表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/54

【防備録】イールドカーブに対するFRBの新解釈←三ヶ月ものTBの金利差の比較

2022/3/27にカクヨムで初投稿した内容です。


「景気後退局面の探り方について ←逆イールドについて」

https://ncode.syosetu.com/n9737ke/17


…のフォロー内容になりますm(_ _)m

新コロ後の深刻な生産・物流の混乱によるモノ不足と、景気下支えのための1500兆円規模の超大規模金融緩和によるカネ余りという現象に加え、同年より発生したウクライナ紛争によるエネルギー供給不足及び食料品(小麦など)の生産量不足という絶望的な状況に至り、現在、今までのような二年モノ債権と十年モノ債権の金利差をとるイールドカーブの見方とは違う考え方がFRBの研究で明らかになった…との事。


FRBの研究で判ったことは、三ヶ月もの短期国債(TB)の金利と、この三ヶ月モノ短期国債の18ヶ月先のスプレッド(≒金利)との差で比較するイールドカーブの方が現実をより適切に評価できるとの事で、要するに今日の段階での三ヶ月モノTBと、同じ三ヶ月ものTBの18ヶ月先におけるスプレッドとの差を見た時に、


①現在の三ヶ月ものTB < 18ヶ月先の三ヶ月ものTBの金利スプレッド ←OK

②現在の三ヶ月ものTB > 18ヶ月先の三ヶ月モノTBのスプレッド ←景気後退のシグナル(逆イールド)

→→「直近で金欠→連鎖倒産などの景気悪化のリスク」があると判断されるということの模様。


今日の段階では、この理屈によれば米国では逆イールドにはなっていないので景気後退は起こらない…ということになるご様子。本当かどうかは今後、実際になってみないとわからない…φ(・・

今後、要検証。外れたらリセッション。最悪、スタグフレーション…(T_T)


PIMCOの解説

https://japan.pimco.com/ja-jp/resources/education/bond-basic-what-is-spread

(リンク切れ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ