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吐露

作者: NeL2CiS

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 類を捨てて何をか得んとす?

 何時ぞ眼を(しばたた)かせ観た麗景(れいけい)

 形為さぬまま臥す才人それこそ我ぞ と意気り騙るそのエゴよ


 しかしてそれを不要と断ずれば 主訴(しゅそ)濁然(だくぜん)にし甲羅に帰るその心


 果ては何と心得るか?

 ただ独人(ひとり)公園に座る幼子であろう

 見渡せど誰も居らぬその寂静(じゃくせい)が 後世に残るのみなれ


 しかして終りに至ろうと 万感普遍在らんと呟く我が居るなり


 故にここにて一人 語り騙るその全てを

 (あらわ)せ得るなど(つい)ぞ思うな


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