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【完結】暗がりの向こう側 ~怪物が蔓延っていた世界で、生き残るために戦います~  作者: よぎそーと
2章

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31 たとえ相手が巨大でも、それ以上に強くなっているから楽に倒せる

 大きさが違うだけで、巣のあり方は同じ。

 巨大な根を土台にして、太い茎や蔦が上に伸びていく。

 茎を中心にして蔦が伸び、蔦が建物を覆う。

 それが幾重にもかさなり、球状の建物のようになっていく。

 巣はそうして作られている。



 その巣の頂点に巨大な人面花が咲いている。

 これが巣を統制・制御している。

 心臓部であり、頭脳だ。

 それを破壊すれば、見えるところにある巣は死ぬ。



 これとは別に、地下に本体ともいうべきものもあるが。

 まずは見えるところにあるものを破壊しないといけない。

 でないと、地下への道が出てこない。

 見えるところにある巣が、地下への出入り口を隠してるからだ。



 なので、先に地上部分の巣を破壊していく。

 その為に頂点にある人面かを目指す。

 途中、巣に住んでる人面虫が襲ってくる。

 彼らも居場所を守るために必死だ。

 そうでなくても、自分たちの姿が見える者達に敵意を燃やす習性がある。

 カズヤも近づくだけで襲われる。

 邪魔だが、倒さないと先に進めない。



 他にも茎のあちこちから人面花が咲いている。

 頂点で咲いてるものに比べれば小さいが、それらも毒花粉を放って攻撃してくる。

 鬱陶しいのでそれらも吹き飛ばしていく。



 レベルを上げたことで得られた超人的な能力。

 それによって、ほぼ垂直な巣を駆け上っていく。

 軽い跳躍で数メートルも飛び上がり、蔦を足場にして上昇していく。

 ビルのような完全に真っ平らな壁ではなく、茎が入り組んでるのが巣だ。

 引っかかりになるような場所はいくらでもある。

 壁を駆け上がるのはさほど難しくはない。



 もっとも、今のカズヤならビルの平らな壁すらも駆け上る事が出来る。

 それだけの能力を身につけていた。

 途中で遭遇する怪物もものともせず倒していく。



 気をある程度あやつれるようになり、効率も増していく。

 身体能力の強化も、感覚の向上も。

 気を放って遠距離の怪物を倒す事も。

 自由自在とまではいかないが、かなり使いこなせるようになった。

 おかげである程度遠距離・広範囲の敵もまとめて倒せるようになった。

 これもまた、怪物退治の効率を上げている。



 頂点にある人面花も呆気ないほど簡単に倒す。

 そこから地上部分の崩壊が始まる。

 慌てて怪物は逃げようとする。

 人面虫は人面花から花粉をとり、それを持って外へと向かう。

 動けない人面花にかわり、次の世代の背負って。

 だが、当然逃げ場はない。

 結界・聖域に阻まれ、怪物は足を止める。



 その背後からカズヤがトドメを刺しにいく。

 逃がしたら被害が拡大する。

 ここで残らず倒すしかない。

 どうしても取りこぼすものは出て来るだろうが。

 少しでも多くの怪物を倒していく。

 幸い時間はある。

 止まっているのだから。

 全てを殲滅する事が出来る。



 追い詰めるために、塩もまいていく。

 怪物の居場所を少しずつ狭めるために。

 行き場をどんどん失った怪物は、隅に追い込まれていく。



 追い込まれた怪物はそれでも逃げ場を求める。

 さもなくば、カズヤに襲いかかる。

 どちらも結末は同じだ。

 一カ所に固まってれば、気による広範囲攻撃の良い的だ。

 容赦なくカズヤは怪物をまとめて倒していく。

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