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ヨメイもうないか?

「ミミズ1に憑依ひょういできます。」

 ミミズってオスメスないよね。また、おかしなことにならない?

「ミミズのように雌雄同体しゆうどうたい動物どうぶつ経由けいゆすると性転換せいてんかんできます。」

 森田もりたってた性転換せいてんかんてこのことか。が、もう、メスになるのはいやだ。ほかにいないか。

「フンコロガシ1憑依ひょういできます。」

 これもいやだなあ。

 突如とつじょ警告音けいこくおんった。

「もうげられませんね。」

 しかたない、ミミズにしよう。


 カエルは園児えんじたちにつかまったようだ。こちらとしては、天敵てんてきった。しかし、安心あんしんはできない。モグラやへびなど、地中ちちゅうにもてきはいる。すすむミミズ。つちべながら、おしりからして、あなをふさぐ。これならうしろからおそわれることもない。じつに、効率的こうりつてきだ。ミミズは葬儀場そうぎじょうもどってきた。どれくらい時間じかんったかわからない。地上ちじょうる。まずい、ミミズではすぐにからびてしまう。


「ナメクジ1~3に憑依ひょういできます。」

「ナメクジ1で。」


 葬儀場そうぎじょうでナメクジはいや予感よかんしかない。

「オウメ、事故じこだったんだ。」

 王女おうめ家族かぞくいたんだ。ぼくからだは、このまま、ここにとどまるのか、一旦家いったんいえかえるのか。まずはドライアイスで防腐処置ぼうふしょちをしているようだ。

 ここには、あまり憑依ひょういできるものがないうえすきい。いえのほうがいい。

人間にんげん1、憑依ひょういできます。」

 あか数字すうじとマーカーがオウメをした。

「ナメクジも雌雄同体しゆうどうたいだから女性じょせいでも憑依ひょういできるんだ。」

 ぼくは、関心かんしんしながらも、なにかもやもやしたものをかんじた。人間にんげんがレベル5まんとか最初さいしょいってたよな。まだ、レベル1000。もしかして、余命よめいすくない?

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