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思い出

 カワウソのやつ、へびにおいにられていたんだ。

個人情報こじんじょうほうれなくてかったじゃないですか。」

 死神しにがみめ、のんきなことを。

水没すいぼつしたら、もう使つかえないんだから。」

 たして、データは無事ぶじなんだろうか?いまは、確認かくにんする手段しゅだんがない。

「そうですか?では、てますか。」

って、って。」

 冗談じょうだんじゃない。大事だいじなデータもはいってるんだ。王女おうめとのおももつまっている。


今頃いまごろ、あいつ心配しんぱいしてるかなあ。」

 事故じことはいえ、自分じぶんとしたことにわりはない。

「とりあえず、無事ぶじなことをつたえたいなあ。」

 ぼそりとらすと、

「ライフライン使つかいますか?」

 死神しにがみこえをかけてきた。

「いや、んでないから。こんなんまで、かれてるのか?」

「はい、地獄耳じごくみみですから。でも、口外こうがいはしませんよ。守秘義務しゅひぎむがありますから。」


 あいつのかおって想像そうぞうできないなあ。いつだって、わらってる。つらいことが、いのかなあ。それにくらべて、ぼくはたいてい眉間みけんにしわをせている子供こどもだった。これも、親父おやじがつけた名前なまえのせいだ。わらっているおもは、あいつといたときだけだ。

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