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キンのメガネ

 カワウソは、うそのようにはやい。あっというに、ウサギをせた死体したいちかづいた。

武器ぶき使つかいますか?かける・なげる」

 はじめて武器ぶき使つかえる。ここは、確実かくじつにいこう。

「ウサギになげる。」


「ウサギにメガネをなげました。ウサギのライフポイント1万減少まんげんしょうのこり5せん百万ぴゃくまん32ポイント。」

 いしみずじゃないか。

つぎ、かけるで。」

 応答おうとうがない。

「メガネ、メガネ。」

 カワウソがあたま左右さゆうりながら、前足まえあし水底みずぞこをあさっている。

「メガネ、なくしました。」

 唯一ゆいいつ武器ぶきが、なくなってしまった。


「おまえくした、メガネはこの、キンのメガネか?」

 閻魔えんまてきた。

なに、この童話仕様どうわしよう。」

 困惑こんわくしていると、

うそをつくと大変たいへんなことになりますよ。」

 死神しにがみのアナウンスだ。

「メガネがかえってこなくなるとか?」

 子供こどもでもってる。ぼくは、ちょっとあきれた。

「いいえ、したかれます。閻魔えんまですから。」


「ごくふつうの乱視用らんしようレンズのメガネです。」

 しかたなく、こたえた。

正直者しょうじきものだ。この『きん』と『えん』のメガネもやろう。」

 こうして、近視用きんしよう遠視用えんしよう乱視用らんしようと3仕様しようのメガネをれた。

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