3/80
玉子の恋
「いいじゃん。タマゴ。毎朝食べてるよ。」
「人ごとだと思って。オウジョ様は気楽だな。」
幼い頃は、隣同士だったこともあって、良く一緒に遊んでいた。小学校・中学校とも一緒。しかし、玉子と王女だ。からかわれないわけがない。
いつしか、話をすることもあまりなくなった。意識すればするほど、気になる。しだいに、近くにいるだけでもドキドキする。
「恋?」
これが、吊り橋効果というものだと知ったのは、最近になってからだった。
「いいじゃん。タマゴ。毎朝食べてるよ。」
「人ごとだと思って。オウジョ様は気楽だな。」
幼い頃は、隣同士だったこともあって、良く一緒に遊んでいた。小学校・中学校とも一緒。しかし、玉子と王女だ。からかわれないわけがない。
いつしか、話をすることもあまりなくなった。意識すればするほど、気になる。しだいに、近くにいるだけでもドキドキする。
「恋?」
これが、吊り橋効果というものだと知ったのは、最近になってからだった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。