やっぱりPCって素晴らしいと思う。
文章力全くないのでこれから上達していきます。
この世界には超能力者が存在する。と言っても、みんながみんな超能力者と言うわけではない。
超能力者にはルールがある。
・成長が途中で止まること。
・かならずバディ(使い魔)が居ること。
・身体能力が人並み以上と言うこと。
この三つが『超能力者の三拘束』と呼ばれるもの。だが、例外もいる。
それが今超能力者云々を話してきた僕 霧峰 弥生である。
その事をふまえたうえでこの物語を読んでほしい。
2084年 超能力育成武装学校創立。
2100年第16回生として僕は桜の舞う通学路を歩いていた。そう、今日から僕も晴れて高校生だ。とは言っても超能力育成武装学 校略して「超装」は中、高、大、の一貫性なので特に喜ばしいことはないのだが、僕のように一般中学から入学する人は皆僕みたいな気持ちであることをねがう。
僕が脳内ナレーションをしているうちに体育館へついていたようだ。(全くきずかなかったよ☆)
僕はそんなことを思いながら指定された席へつく。すると、隣の人が僕に話しかけてきた。
「やあ、はじめまして、僕は 舞鶴 日織きみのなまえは?」
と、自己紹介してきたので
「僕は霧峰 弥生って言うんだ、よろしくね」
と、小学生のような挨拶をした
キィィィン
スピーカから甲高い音が出た
舞台には理事長と思はしき人がたっていた。と言うか理事長だ。
「4月桜と共にやって来た新入生たちよ。まずは、よく来てくれた。
そしてもう一つこの学校のルールを教えてる。」
それは、この学校の地位のようなもの、だれが偉く誰が底辺か。と言うとんでもなくくだらないことだった。
簡単に説明すると強いものほど地位が高い。単純であり理不尽なルール。
順序は
・理事長
・生徒会
・校長
・ディジエム(フランス語で10番と言う意味らしい。この説明は後程)
・教頭
・教師
・ヌール(光と言う意味で、有能な超能力者のこと)
・ソンブラ(影と言う意味で、無能な超能力者のこと)
これがこの学校の、超能力者育成武装学校のルールである。
「次に新入生代表 舞鶴 薫さん」
僕はその名前を聞いたとき隣に座っている日織に目を向けた。すると
「あの人は僕お姉ちゃんなんだよ」と教えてくれた。
にしても美人だ、日織もかなり美少年だが、さすがその姉もはや天使。いや、あれは女神だ。
と、がやがやしているうちに入学式は終わり、クラス発表がされる。
「僕のクラスはE組か。日織は?」
「僕もE組だよっ!やったね(笑)」
と嬉しそうにしている姿を見ると僕も、うれしく思えてくる。
などと思いながら日織と一緒に教室に入る。と、そこには学年一位で入学したはずの、日織の姉
「舞鶴 薫」がいた。おかしい、この学校は優秀な人からA組、B組の順で入れられるはずなのに。すると、薫が日織にきずいたのか周りにいる野郎どもを無視してこちらに歩いてきた。
「日織、あなたと同じクラスね。ところで、この人は誰?」
と話しかけてきたので
「ああこの人は僕の友達の霧峰君だよ。」
と、いつもの元気な声ではなく、何かに怯えているような声で話している。
そんな日織をよそに薫は僕に
「よろしくね」とだけ言って自分の席へ行ってしまった。
「日織、大丈夫か?」
僕は少し心配になり日織に聞いてみる。
「う、うん。僕は大丈夫だよ君は・・?」
予想もしない答えが返ってきた、特に気になるのが「僕は大丈夫だけど君は・・?」の部分だ。まぁそのうちわかるだろうと思いあえてきかなかった。
キーンコーンカーンコーン
「よーし皆ー席に着きましたか―?」
小学生を相手しているように入ってきたのはこの教室の担任である 前浜 結
先生だ、先生は僕とは面識があってなにかと世話になっている。
「じゃーまずは自己紹介からしましょうか―」
と言うことで自己紹介をすることになったのだが、
実を言うと僕自身人前で話すのは大の苦手だ、
だから、何を言っているのかわからないくらい、
何を言っているのか聞こえないくらいボソボソと話すのだ。だから話したボソボソと。なにが悪い、僕は人が苦手なんだ否、嫌いなんだ!人間と呼ばれる生物が大っ嫌いだ!そう!ならばこれは仕方ないこと!
と、自分の対人恐怖症への口実をずっと考えていた。
まてよ、僕は対人恐怖症だだけど日織は平気だった、いやむしろ安心できた、不思議だこの僕が人と普通に会話ができているなんて…
僕は日織という人物に少し興味がわいた。
ホモ的な意味ではない。
自己紹介も終わり謎だらけのまま実技試験が行われた。 この学校は入学してからそれぞれに合った勉強法(修行法)を見つけ出しやすくするため入学直後に試験が行われる。
「はーいでは皆さん出席番号『奇数』と『偶数』にわかれてくださーい」との先生の指示により別れ始めた。相手は隣に並んだものなので誰になるかはわからない、つまり相手の情報なしで戦うと言うほぼ実戦だ。
「お前が俺の相手か。弱そうでガッカリだよ〜」と僕の対戦相手であろうゴリマッチョ君に言われたので
「そうですか」と流してやった、そしたらその行為が気に食わなかったのか
「お前は絶対に殺す」と漫画でよくある台詞を口にしてきた。いや、殺したら犯罪だよw
と、僕は心の中でツッコンだ。
前の戦いも終わりとうとう僕の番だ。
「まぁ手加減はしてやるよこんな ゲーム(・・・)
すぐ終わらしてやるよw」
今、ゲームって言ったよね。
ビーーーー
対戦開始の合図が鳴った瞬間ゴリマッチョ君が前に突っ込んできた。僕はそれを回転ドアのように右足を少しずらして軸にし左回転気味にかわしてやった。
すると、ゴリ君は体を180度回転させて僕に殴りかかろうとした・・・刹那の間だった、ゴリ君は今気づいたようだ。彼の下半身が消し飛んでいるのを。