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私たちは確実に嫌われています

作者: ミュウ吉

またまたタバコの話ですが、それも悲しい話なのですよ。温泉旅行から帰って地元に着いたのが、一時半ころでしょうか。

運転者は高速を使ったとはいえ、二時間弱は運転しているのです。生ビールを飲んで一服したいではないですか。この気持ちわかりますよね。だけどランチタイムはほとんど禁煙タイムなので、以前いった夜は居酒屋、昼はランチみたいなところに入ったのです。

 ここは確か以前利用したことがあったので、二時から喫煙タイムになることはわかっていたのですよ。


この一時半から二時までが長かった。だってそうでしょう食べたい飲みたいで飲食店に行くのですから。


いじいじしていたのですが、二時になると灰皿を持ってきてくれました。満面の笑顔でした。この人器量がよかったのでそれはそれでいいのですが。


彼女は二時半に一旦閉店すると言います。再開は四時だそうです。これはもう帰ってくれと言われれているようなものではないですか。大人しく帰りましたよ、喫煙者は大人しいのです。


後日恐れながら近くの和風ファミレスに行ったのですよ。もちろん事前調査はして、三時から喫煙タイムで終日営業ということなので朝食を遅めにして二時半に行ったのですよ。


始めはよかったのです、ランチはリーズナブルですからね。言っておきますが私たちは安いから行っているのではないのです。だったら家で食べればいいではないですか。


ビールを飲んだりして楽しんでいたのですが、三時を過ぎると従業員が激減してね。要するにランチタイムの集約数をこなすために短時間のパートを入れていたのでしょう。


ランチセットの茶碗蒸しが美味しかったので単品で頼んだら、その一人残ったパートさんの逆鱗に触れたようで、彼女はフロアも厨房もこの時間は一人しかいないというのですよ。頼むならまとめて頼めと。


私は家畜ではありません。出してこれを食べろなんてできるわけないではないですか。


それでも喫煙者は怒りません。冷静ですから。


もう行かない方がいいでしょうね、気分が悪くなるだけです。分煙が確立するまでじっと我慢するしかないでしょうね。


でも私たちも悪かった。タバコなんて父がいつも吸っていたし、タバコを買いに行くのは私の仕事でした。


いこいとかハイライトかな。今なら虐待ですね、だからそういう時代を踏襲しているので悪いこととは思えないのですよ。ただね父は怖かったので喫煙しているのがバレたのは50代過ぎでした。


吸って当然と思っていたのですよ。だから子供を連れて居酒屋だのスナックに連れ歩いていましたよ。これを非喫煙者が見れば批判されても仕方がないと思います。だからこのような状況になったのは私たちの責任でもあるのですよ。


だけど悲しい。私は一応客です。嫌煙が主流ですがマスコミが後押しするとここまで供給側が偉くなるのでしょうかね。


三人で一万円くらい払いましたが、もう二度と来るなみたいな態度でしたよ。私はとても悲しいです。


喫煙者の方頑張りましょう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 怒れば良いではないですか。 自分は客だ。しかも、遠慮しながら来店してる。 注文するなというのなら、メニューを出すな。 はっきり言えばいい。 閉じた空間での喫煙が悪なら、エレベーターにコモ…
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