息切れした結果
サブタイトルが思いつきません。
どうしよう。
さて、本屋に寄り道ナウな俺だが、
なんかくっついて来た。
さっきの中二病の女の子だ。
(息切れして追いつかれた。
ドンマイ俺。)
つーかあれだ。
こいつさっきから、うぜえ。
うるさうぜえですよ?
「うるさうぜえって…。
あなた結構鬼ですね。
うるさいのには理由があります!」
ほう?聞いてやらんこともないが。
さあ言っておしまいなさい。
「何故上から目線…。
理由はあなたが全く話を聞いてくれないからですよ!
さっきから話かけても半無視!
ひどい!しまいにゃ泣きますよ?」
さてここらで、選択肢出しとくか?
下からえらびたまへ。
1話を聞いてあげる
2無視し続ける
3泣かす
「無視ならまだしも、泣かすって…
鬼畜です!鬼畜さんです!
話を聞く、にしてください!」
1話を聞いてあげる
2無視し続ける⬅︎ピッ
3泣かす
これと、これ買うか。
金は…足りるか。
「ああ!結局無視しますか!
話したいことがあるのに…。
もう嫌あ…。守護霊やめたい…。」
そう思うならさっさとやめろよ。
守護霊設定やめれ(笑)。
「だから、本当に守護霊です!
あなたの守護霊できる人が私しか残っていないんです!そこら辺の説明
したいのに聞いてくれないし!」
だってメンドイもん。
感染したらやだし。
中二病って、中学二年生まで許されるものだと俺は思っている。
「中二病じゃないって何回言ったら分かるんですか!」
一万回。
「そんなに言えませんよう…。」
冗談だ。
「酷い!私で遊んだんですか!」
その言い方やめろ。俺がお前に酷いことしたみてーじゃねーか。
「さっきからしてるでしょう!
心当たりが無いとは言わせない!」
心当たりねーな。
「言っちゃった!」
アホなことやってる内に俺の家だ。
こいつどうしよう…。
締めだせばいいか。
おい。
「何ですか?やっと話を…。」
ああ。聞いてやろう。
「本当ですか?」
嘘だが。
「うえっ?!詐欺!詐欺ですー!」
しまった。つい反射的に…。
わりい。聞いてやるから。な?
「ありがとうございます!」
嬉しそうだな。
心苦しくもないが、仕方ない。
あっ、UFO!
あさっての方向を指差す。
「えっ、どこどこ?」
今だ!
サッとドアを開け、中に入る。
ガチャッ
「はれっ?!騙されました!
開けてください!」
誰が開けるか。
本当に引っかかるとは。
後ろでドアを叩く音が聞こえた。
フハハ。ザマー。
なんか、グダグダですねえ。