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憧れの王子様との結婚、誓いのキスは、ただの見世物

掲載日:2026/05/17

一瞬で読めます。

 誰もが羨ましがった結婚式。

第一王子と公爵令嬢の政略結婚。

モテモテ完璧王子 フェリスと、高嶺の花令嬢

アイナ。


 豪華の一言では言い切れないほどにきらびやかな

会場では、人々の祝福の言葉の数々が飛び交う。


 しかしそんな会場とは裏腹に、結婚する当本人の

令嬢の心は暗かった。



(…みんな、この結婚は幸せなものだと思っている。

でもあくまでもこれは政略結婚。それにいくら王子

がイケメンだとしてもずっと見ていればなれて

しまう。婚約者なら何かしらの愛情は生まれる?

そうね、兄弟のような愛情なら生まれるかもね。)


 アイナは会場を見渡す。


(この結婚式は、まるで見世物のような物だわ。)



 アイナは心を殺し、フェリスの手を取った。

大勢の人。でもこの笑顔はただの仮面。


 顔が引きつる。でも、笑顔でいないといけない。



 誓いのキスのターンが来た。

でもこのキスに誓いはない。ほぼ義務だ。


 わー!と歓声があがる。


(…歓声、ね。まるで見世物のようだわ。)


 令嬢の心はさらに重くなる。


 憧れの王子様と公爵令嬢の結婚。

誰もが羨ましがり、祝福する。

しかしその裏では、貴族と言う縛りに囚われた人達

の苦しみがある。


 アイナは笑顔の仮面をかぶり直す。


 誰にも、怒られないように。



感想と評価お待ちしてます(=^・ω・^=)

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