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荒れ果てた世界で  作者: ハヌア
一部 序章
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プロローグ


今日の天気は快晴。と言いたいところだがあいにくの雨。

クリスマスが近づいているせいか気が早い人々は飾り付けに勤しんだり子供たちはサンタクロースに願い事を祈ったりと楽しく過ごしていた。

しかしそんな平和的な生活とは無縁な輩ももちろん存在する。


「こちらアルファ。聞こえるか? 聞こえてたら」


「聞こえてるよアルファ。状況は?」


20代後半の男とボイスチェンジャーで声を変えた男が無線で会話する。

この男たちも平和的な生活とは無縁の、正確には「無縁だった」と言ったほうが正しい二人組だ。

先にアルファと名乗った方の男。本名アレックス・ウィリアムズは4年前に犯罪に手を染めたばかりでボイスチェンジャーの男はアレックスにある日突然コンタクトを取り、犯罪に関するノウハウを叩き込んだLと名乗る男だった。常にボイスチェンジャーを使用しており面と向かって喋ったこともないためどんな人物なのかは不明。

アレックスは最初こそそんな彼を疑ってはいたものの連絡を取るうちに信頼関係を築き上げ、今に至るというわけだ。


「例のホテルが見える」


「確実に目標に近づいているぞ。情報では水中にある冷却トンネルからの侵入が最も安全かつ確実らしい。そこを目指せ」


「了解」


そう言ってアレックスは無線を切り前方に見える冷却トンネルに向かって泳ぐ。


「金網か」


アレックスは事前に用意していたケーシングカッターを取り出し金網を手際良く切断していく。

切断し終えると金網を取り外し、トンネルに入り中を進んでいく。

しばらく泳ぐとトンネル内部が暖かくなっていくのを体で感じた。外が近いのだ。


「そろそろ施設に入るぞ」


そう一言だけ告げ、トンネルを抜ける。中はプール状になっておりそこを上へと浮上していく。


「浮上できたか?」


「ああ。たった今」


鼻から上を水面に出し周囲の様子を伺う。敵がいないことを確認するとプールから上がり、潜水艇の下をくぐり抜けて扉の前に移動する。


「こちらアルファ。施設への潜入に成功」


「よし、いいぞ。引き続き施設を進んで地下3階へと向かうエレベーターを探すんだ」


「そのフロアに例の……」


「イエス。そこにウイルスが保管されている」


「そうだな……ここで話していても仕方がない。移動を開始する」


「了解、アウト」


Lが無線を切る。アレックスは酸素ボンベとマスクを外しあらかじめ用意されていたサプレッサーを付けたハンドガンを構え、扉を開ける。そして通路に誰もいないことを確認して歩き始めた。

警戒しながら頭の中で今回の作戦の内容をもう一度反復する。


それは二日前の出来事。

ハッカーとしての能力も高いLから仕事の依頼が届いた。


「内容は『海岸沿いのリゾートホテルの地下に存在する研究所に潜入、研究所内で開発が進められているウイルス、暗号名『invader』を確保。及びそれを廃棄せよ』と」


「誰からの依頼だ?」


「さあな。ただ依頼の最後には『アーミー』と」


「アーミー……軍? 一犯罪者の俺たちに軍のお偉方が汚れ仕事を?」


「それもわからん。ただ報酬はいいぞ。それにそのウイルスを利用した武器を造れるかもしれん」


「ウイルスを利用? 遠慮しとくよ」


「そうか、残念だな。しかし報酬は良いぞ。遊んで暮らせる額の金と大量の武器、それに移動用のジープだ。やってみる価値はあると思うが……」


アレックスは先日チンピラに自身の愛車を破壊されたことを思い出し、ため息をつく。


「断る理由もないしな。いいだろう、やってやる」


電話の向こうでLが笑う。そして電話を切られた。

Lが笑ったということは彼は依頼を達成するための準備に取り掛かり始めたということだ。連絡が来たらこちらも準備を始めるか。

そう思い、アレックスはベッドに飛び込み目を閉じた。


 ―


そして今に至る。L曰く特注品のスニーキングスーツに身を包み、研究所への潜入に成功し、地下へ続くエレベーターを探している。

曲がり角を曲がろうとするが足音が聞こえてきたため踏みとどまり壁に張り付く。

その足音は徐々に近づいてきている。アレックスも壁伝いに移動し影ができている部分に身を隠す。

様子を伺っていると先ほど曲がろうとした曲がり角から白衣を纏った研究員らしき男が現れた。アレックスには気づかずに通り過ぎてゆく。


「動くな」


研究員の背後を取り、頭に銃口を突きつける。研究員はゆっくりと両手を頭に乗せて跪いた。


「エレベーターはどこだ?」


「そ……その曲がり角を、曲がってすぐ右にある扉の先だ」


アレックスは何も言わずに研究員の首をきつく締め上げる。研究員は最初は抵抗しようとしたが次第に力が抜けていき、じきに動かなくなった。

そして研究員が白状したとおり、曲がり角を曲がって右の扉を開ける。

やはり通路があり、左右に扉が並んでおり一番奥にはエレベーターがあった。

扉の向こうではまだ研究員が作業をしているようでコンピューターを打つ音や何かを話し合う声が聞こえてくる。

彼らに気づかれないように足音・気配を消し慎重にエレベーターに向かっていく。

そしてなんとかエレベーターにたどり着いた。扉の開閉スイッチを押すとエレベーターの扉はすぐに開いた。それに素早く乗り込み、地下3階へのボタンを押すと扉が閉まった。


「地下のさらに地下にはなにが待っているのだろうな」


Lが問いかけてきた。


「少なくとも目標のウイルスが待ち受けてるだろうな。それを手に入れて脱出する、簡単な仕事だ」


「だが油断はするなよ。軍が秘密裏に入手したがるほどの物だ。何か凶悪な作用があるかも……」


「大丈夫だ。無事に届けるさ」


そう言ってアレックスは無線を切る。それと同時にエレベーターが開く。


幸い外には誰もいない。早足で通路を進み研究室を探す。奥の方に『Very Danger』と書かれたパネルがありその傍らに扉がある。


「こちらアルファ。ウイルスが保存されていると思わしき研究室前に到着」


「いいぞ! 扉にロックは?」


Lに言われ扉がロックされているかどうかを確認する。取っ手を下に引くと、動いた。どうやら施錠はされていないらしい。


「掛かっていない」


「妙だな……大事なウイルスをほったらかしにする奴がいるか?」


「罠かもしれないな。だがウイルスを放っておくわけにもいかないだろう」


「おい待て!」


Lの制止を聞かずに扉を開いて中に入る。


「うっ……なんだ、これは」


「どうした!?」


「部屋の中が血まみれだ」


「何?」


部屋は血にまみれており赤くない部分はほとんどないと言っても過言ではなかった。鼻につく鉄に似た匂いが部屋に立ち込めている。


「一体ここで何が……待て、誰かいる」


「気をつけろよ」


アレックスは部屋の隅でこちらに背を向けてうずくまっている人物に銃を向け近づいていく。


「おい。ここで、何が……!!?」


うずくまっていた人物の顔を見てアレックスは驚愕した。顔は文字通り真っ青で目がなくそこには黒い窪みが広がっているだけだった。


「なんだ!? うわっ!」


男か女かもわからないそいつはアレックスに組み付いてくる。しかしアレックスは近かった左手を掴みそのまま後ろに投げ飛ばした。


そいつは「ア……ア……」と呻き、しばらくして動かなくなる。

無線の向こうではLがしきりにこちらを呼び立てていた。


「アルファ! 応答しろ、アルファ!!」


「ああ、こちらアルファ! 聞こえているぞ!」


「何があった! もう一度言うぞ、何があった!?」


「目がない、顔色が悪い……多分男にやられた。やむを得ず気絶させたが」


「何かやばいことが起きてる。直ぐにそこから脱出しろ。エレベーターで1階に戻るんだ。扉を抜けて右側に階段がある。そこから出られるはずだ」


「了解。外にバンを手配してくれ」


返事を聞かずに無線を切り、駆け出す。部屋から出た途端に警報が鳴り響いた。どうやら侵入が発覚したらしい。

アレックスは小さく舌打ちをしてエレベーターに駆け込み1階へのボタンを押した。エレベーターはすぐに上昇を開始し、1階へと上がっていく。

扉が開いた途端に男が一人突入してきた。


「くっ!」


おそらく警備員だろう男の初撃をしゃがんで避け、みぞおちに強いパンチを浴びせる。うずくまった男の背中を踏台にし、後ろにいた男の頭を上から殴りつける。

男は地面に倒れ、アレックスは後ろで体勢を立て直していたもう一人の男の顎に回し蹴りを食らわせ壁にもたれかかったところを追撃する。

二人を無力化し奥にある扉を見るとアサルトライフルを構えた警備員たちが入ってきていた。

とっさの判断で手近にあった扉を開き、部屋に飛び込む。部屋には怯えた女の研究員がいた。


「一緒にこいっ!」


「いやぁ!!」


抵抗する女の後ろに回り、盾にしながら部屋の外に出る。

今まさにこちらを撃とうとしていた警備員がたじろぐ。


「助けてぇ!!」


女は叫ぶがアレックスはそれを気に止めず警備員たちの頭に確実に銃弾を撃ち込んでいく。

全員を仕留めると女を締め上げて気絶させ、扉に向かって全速力で走り出す。


「いたぞ! 侵入者だ!」


扉を出ると右から警備員が銃を撃ってきた。なんとか後ろに飛び退き、扉を全開にして盾代わりにする。

アレックスはそのまま敵の行動を観察した。


「そこにいるんだろう!?」


警備員の一人が声を上げる。それから数秒後、三人ほどの足音が聞こえてきた。


「……」


アレックスはじっと待つ。そして頃合を見計らって廊下に飛び出した。

一番前にいた警備員は反応できずにアレックスに拘束されてしまう。

一人を拘束したまま素早く銃を構え一番後ろにいた警備員を撃つ。

真ん中にいた警備員はどうすればいいのか分からずに固まっている。

これを好機と見たアレックスは拘束していた警備員を横に投げ飛ばしもう一人の警備員の元へ素早く走って行き、こちらも地面に投げ飛ばした。

起き上がり始めていた後ろの警備員をハンドガンで撃ち抜く。


「ふう……」


息を吸い込んで、吐く。そして敵が来ないうちに移動を開始する。


それからも何度か会敵したものの取るに足らない敵ばかりだった。

おかげでホテルの非常口まで到達することができた。

非常口から出るとそこはホテルの廊下だった。どうやら騒動はホテル内外にまで行き届いているらしくホテルの宿泊者で人混みが出来ていた。

出口の方で警備員が人々を制止していた。


「落ち着いてください! あ、そこ押さないで!」


アレックスは辺りを見渡し、ソファーにトレンチコートが置かれている。それを拝借し、スニーキングスーツの上から羽織る。


「これでバレなければいいが……」


独り言をつぶやき人ごみに紛れて歩き始める。なるべく警備員に悟られないように足早に、そして警備員からは遠い位置で。


もうすぐだ。もうすぐで出口だ。

ここを抜ければガレージがあるはずだ。そこにLが手配したバンがあると信じたい。


「お、押さないで……ん?」


どうやら警備員の一人がこちらに気づいたらしい。こっちを見ている。


「そこの君!」


声のする方には振り向きもせずに人ごみを掻き分けて駆け出す。後ろで警備員たちが何やら叫んでいるがそんなことは気にもとめない。

SUVやスポーツカーに紛れて1台だけ白いバンが駐車されている。中にサングラスをかけた長髪の女が見える。彼女がドライバーだろう。

アレックスはコートを脱ぎ捨てバンに飛び込む。ドライバーはまだ座りきっていないのにバンを発進させ、アレックスは座席からずり落ちそうになる。


「あんたがLの?」


「イエス」


女は短く返事をした。その目には使命を果たそうとする強い意志が宿っているように見えた。


 ―


「ふう……」


極限状態から解放されて安堵したせいか深いため息をつく。Lの部下の方を見ると相変わらず無表情でバンを運転していた。しかし次の瞬間、彼女の口元が僅かに歪む。


「ちぃ!」


「どうした!?」


彼女が指差す方向を見るとどうやら渋滞ができているらしい。かなりの数だ。


「降りていくしかないわね。後ろにも追手が来てる」


バンから降りて後ろを見ると彼女の言うとおりパトカーが何台もやってきていた。

突然無線が鳴り響く。


「Lか?」


「今そちらに向かっている」


アレックスはその言葉に驚く。人前に姿を見せたことはないと言われる程のLが自ら出撃し、俺の元に向かっているだと?


「なんであんたが?」


「お前を失うわけにはいかない。……少なくとも今はな」


Lがボイスチェンジャー越しに照れくさそうに言う。


「……わかった。渋滞が目印だ、すぐに来てくれ」


そう言って無線を切る。Lの部下と共に渋滞の先を目指す。後ろからは警察がやってきているが一般人が邪魔となっておりこっちに来るには少し猶予がありそうだった。


「クソ!どけ!」


それはアレックスたちも同じだった。パニックに陥った人々が前に進むのを阻み上手く前へ進めない。

それでも何とかして最前列まで到着する。そこには人の死体と背を丸めてしゃくり上げている数人の男女がいた。

Lの部下がそこに近づいていく。


「おい、やめろ」


アレックスが止めようとするが既に遅かった。

その男女たちはアレックスを研究所で襲った目がない青白い、異形の者とそっくりの風貌をしていた。

Lの部下はそれを察知し襲ってきた目がない男を回避しようとするが地面に押し倒され顔面を執拗に殴られてしまう。


「クソ……」


アレックスは銃を構えこちらに向かってくる奴らを的確に撃ち抜いていく。


「L! まだか!?」


「あと数分で着く。もう少し耐えてくれ」


アレックスは一度渋滞まで戻り人混みに紛れる。

屈強そうな男が走ってきた目がない人物に襲われる。体格は違うのに男のほうが押されていた。

しばらくもみ合いになったあと屈強そうな男の首が飛び、セクシーなドレスを着た女性の目の前に落ちる。


「あ……あ……」


女性は何が起きたか理解できていないようだった。見開いた目で首を凝視し、顔を上げると既に目の前には目のない奴らが迫ってきていた。


「ギャアアアアアア!!!」


女性も押し倒され執拗に殴られている。それを皮切りにこの場にいる全員が悲鳴を上げ、逃げ惑い始めた。

アレックスは人々と目のない奴らを避わしながらなんとかバンのところへ戻ろうとする。


「ウアアアア……」


目のない女が掴みかかってくる。力のない声とは裏腹に力は非常に強かった。

押し倒され首を締められる。


「ぐっ……ああっ……」


声を出し女を除けようとするがだんだん意識が遠のき、腕の力が抜けていく。

しかし完全に意識が失くなろうとした瞬間。


「レ…ス……アレックス!」


突然首を絞める力が消え去り、酸素を吸いこめるようになる。

酸素が戻ってきたことで意識もはっきりとしてくる。


「アレックス!」


上空にヘリが見える。そこから誰かが顔を覗かせて、スナイパーライフルを構えていた。

ヘリが着陸し、何者かがこちらへ向かってきた。


「アレックス、さあ立て」


「あんたは……」


こいつがLだ、間違いない。アレックスは確信した。

しかし


「あんた……女だったのかよ」


そう、Lは女だった。長い金髪で慈愛に溢れた女神のような顔をしている。声を変えてまで連絡を取っていたLとは思えなかった。


「私が女かどうかは必要ない……ないわ。とにかくここから逃げましょう」


Lに起こされヘリへと急ぐ。後ろには追っ手が迫っていた。

可能な限りの全速力を出し、目のない奴らがヘリに乗り込もうとする寸前でなんとか離陸することができた。


「危なかった。来てくれて、ありがとう」


Lはこちらを見ずにサムズアップをしてみせた。彼女の隣とアレックスの目の前の座席には一人ずつ彼女の部下と思わしき女が座っている。

二人共サングラスをかけており金髪でロシア帽を被っている。

そういえばバンのドライバーもロシア帽を被ってはいなかったものの似たような出で立ちだったな。

そんなことを考えながら外を見ると何やら小さい虫のような物体がこちらに向かってきているように見えた。


「まずい!」


部下の一人が声を上げる。釣られてLともうひとりの部下も外を見た。

こちらに向かってくる物体は猛スピードでこちらに迫って来る。


「戦闘機?」


Lが呟く。確かにあの形状は戦闘機のそれだった。

距離が縮まるにつれ形がはっきりと確認できるようになる。それは灰色の機体に白い円の中に逆三角形の角の点を取る形で黒丸がペイントされているF-16だった。


「なんでこんなとこに!?」


アレックスは戦闘機を目で追いながら叫ぶ。


「我々を追跡しているのかもしれない。まずいことになったわね……」


Lが操縦桿を倒し、機体を傾ける。スピードは上がるが戦闘機には敵わない。

F-16がヘリのすぐ横を通過していく。そのまま旋回しこちらのヘリの背後を取る。


「やばい、後ろを取られた! 撃ってくるぞ!」


その時ヘリがミサイルの接近を警告する警告音を発した。そして次の瞬間、ミサイルがヘリのテイルローターに直撃した。


「ボス!」


部下が叫ぶ。Lはなんとか機体を安定させようと必死だったがどうやら致命的なダメージを負ったらしく、ヘリは回転しながら墜落し始めた

機内に乗り込んでいた全員、そして積み込まれていた荷物が壁に打ちのめされる。

荷物がヘリの扉を開くためのスイッチを押したのか扉が開き、冷たい風がヘリ内部に入り込んでくる。


「ルーシー!!」


Lが声を上げた。どうやら部下が一人空いた扉から落ちてしまったらしい。下は海でヘリからはかなり高い、即死は免れないだろう。


「L! そこにいるとお前も落ちるぞ!」


アレックスの言葉にLは我に返り、安全な位置へと退避する。

突然ヘリが振動する。F-16が2発目のミサイルを撃ち込んできたらしい。

ミサイルが撃ち込まれた位置から一番近い場所にいたアレックスはそこで意識を失った。


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