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十五話!発作を起こす友人

 教室に帰ると、三井が待ちかまえていた。俺じゃなく、遊を。まぁ、2%くらいは入っているだろうと、軽い期待を寄せながら、

「やっぱ、禁書よりも神日じゃね?」

 と、俺から話を始めた。


 話に熱中していたら、五時限目の時刻となっていた。仕方無しに話をやめて、授業の準備をする。授業が始まると、前日の夜更かしと昼食を食べた後という二つの条件が重なったためか、俺は眠りに入っていた。


 帰宅時刻。遊が

「帰ろーぜ」

 というので、俺が

「おう」

 と答え、俺らは昇降口に向かっていた。今日は五時限の日課だったので、一時間まるまる夢の世界の招待されていた俺は、眠い目をこすりながら、遊と階段を降りた。

「遊君ー一緒に帰りましょー」

 またか。北条の声がする。そろそろワンパターン化が進んで俺が飽きてきた。遊平和公平協定の面々はそろそろもう少し具体的な対処をしてほしいな。日本国民が政治に向ける関心くらいのレベルで祈っておこう。

「あー、俺は空太と帰るから」

 断り文句をはっきり言えばなんとかなりそうだな。俺からも少し言うか。

「そういうことだ。じゃーな。適当な下僕でも引き連れて帰ってりゃいいじゃねーか」

 あ、怒ってる。下僕みたいなのから責められたらどーするか。別に喧嘩にならない限りいいや。陰口とかなれているし。

「いや! 遊君は私と帰るのよ! さぁ、遊君! 行きましょう!」

 そう言って、北条が遊の腕をつかんだ。

 こんな女と遊の奪い合いみたいな格好になっちまったじゃねーか。と、思ったら、遊が北条の手をふりほどいた。微妙に顔が赤い。そして……震えている。恐怖。

「え!?」

 北条が驚く。そんな事も気にせずに遊が走り出す。俺もそれに続いて走る。北条はなんで、腕をつかんだだけで、遊が逃げ出したのかがわからず、怪訝な様子で立ちすくむ。

 昇降口に来た。

「おい! 遊! 大丈夫か!」

「ああ……何とか……おさまった……結構回復……したと思ってたが……まだまだ……完全回復には遠いな……」

 やっぱ、遊の女性恐怖症はなかなか直らないな。話すだけなら大丈夫なんだが、過剰なスキンシップをとるとこうなる。

「まぁ……なんとか大丈夫だ……少し……胸に当たったから……いつもより激しいだけだ……」

「無理はするなよ。今日はゆっくり帰ろうぜ」

 そう言いながら、俺たちは靴を手にした。

短すぎですね……反省します

あと、女性恐怖症についての知識が、僕にはあまりありませんので、あくまで、物語上のこととして扱ってもらえると、幸いです。

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