おまけの変な会話
1.ある日のファイターくん
ギルドチャットにて
ファイターくん(以下・フ)「なぁメイジ様、今回の新ダンジョンが実施されたんだってさ」
メイジ様(以下・メ)「知ってる」
フ「だからさ今度行かね?」
メ「一人で行けば?」
フ「いや、ほらPTじゃないときついって噂で」
メ「ふーん。友達いないの?」
フ「……」
メ「あ、図星なんだ。まったくこれだから自分から話しかけられない人は……もう少し積極的になったら?そうしたらゲームも充実するんじゃないの?リアルより」
フレンドチャット
シスターちゃん(以下・シ)「あ、あはは」
フ「いやね、同じギルドなんだからさもっとPTプレイをね?」
シ「だったらこういうのはどうかな?」
フ「?」
・・・
・・
・
ギルドチャット
フ「よう!メイジ様!」
メ「何?」
フ「例のダンジョンで超強力なマジックアイテムを落とすモンスターがいるんだって!こりゃもう狩りに行くしかないよね!」
メ「持ってる」
フ「……え?」
メ「さっきオークションで落とした」
フ「……」
メ「お金余ってたしね」
2.相棒システムの被害者
フレンドチャット
シスターちゃん(以下・シ)「あ、あはは」
フ「いやね、同じギルドなんだからさもっとPTプレイをね?」
シ「だったらこういうのはどうかな?」
フ「?」
シ「最近実装されたあのマップのモンスターがなんか強力なマジックアイテムを落とすらしいの、それを理由に誘ってみたら?」
フ「おぉ!ナイスアイデア!ちょっと言ってくる!」
シ「いってらっしゃい~」
シ(ふぅ、これでよしっと。あとはノンビリ辻ヒールの旅でも)
一般チャット
A「そこのクレリックの人~」
シ「はい?私ですか?」
A「そうそう、独り身なら俺と相棒にならないか?」
B「いや、そういうのは俺と」
C「いやいや、お前みたいなのはさっさとどっか行けよ。彼女は俺みたいな壁ファイターとが良いんだよ」
B「ちょ、回避シーフ舐めるなし。一撃も当たらずに倒せる事もあるんだぜ」
A「それは可能性の話でしょうが」
C「その点俺の壁は確実な固さを持っているからかなり便利だし、一撃死の恐怖なんてねぇwwしかもHPがよく減るからクレリックとの相性も良い」
A「いやいや、そもそも俺が最初に話しかけたんだぞ」
以下永遠と話し合い
何故か人気のある回復系ジョブの女子
シ「え、えっと?」(逃げても良いかな?)