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預言者  作者: 織田慶次
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第4話 さぁ出発だ

明後日になった、準備は完璧だ。持ち物はあまりないけど。

後はあいつを待つだけだ。

集合場所は私の家の前、これで間違えはないと思う。

しかし遅いさっきからただ立ってるだけなのは辛い、さっきから15分は待っている。

あっ遠くにあいつが見えた、無駄に多くの荷物を持っている。気楽に手を振りながら走ってくる。

「よっ待ったか」

「そりゃ待ちましたよ。それになんて大荷物なんてすか?」

「えっこの荷物か。これはいろいろ入ってるからな」

なんかどうてもよくなってきてしまった。

「それでどうなって行くんでしたっけ?」

「超能力者の大会だから普通のいきかたではないと思って」

遠くからまた新たな男が現れた。

「お待たせしました。さぁ大会に行きましょう」

そう言って私たちに近づき

「準備はいいですか?では行きますよ」

光に包まれた私たちは気づいた時は違う場所だった。

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