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預言者  作者: 織田慶次
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第2話 死まで後、1週間

「だから俺達はおまえを殺すのだ。おまえの死刑は一週間後だ」

一週間後に死ぬ、間違えではない、自分の予言はその日が最後で死んでしまってる。

後は死を待つだけ、逃げたいしかし逃げることのできない、部屋に居る。

男はいつのまにかいなくなっていた。・・・考えていても死ぬだけだ、おとなしくその日は寝た。

渡辺 死まで後六日

時間は分からない、だけど渡辺は起きていた。

「さっさと歩け」

また新たな犠牲者が来たらしい。

ここからでもこんなに聞こえるから他にも聞こえているはずだ。

そのほかには何も聞こえはしなかった。

渡辺 死まで後五日

バーン

大きな銃声がしたその後すぐに叫び声がした。五日後、自分もああなると思うと怖くなる。

渡辺 死まで後四日

もう何もない。その時

パリーン

遠くのガラスが割れた音がした。

「だれた、おまえは」

悪者達がそう叫んでいる。

よく分からないことが起こっている。

扉が開いた。

「大丈夫か?」

よく分からない人がそう言った、瞬間気絶してしまった。



「うーん。ここは」

周りを見回す自分の部屋だ、ん?知らない人がいる。

「あなたは誰ですか?」

「お前の命の恩人」

「・・・まぁ、興味はないけど。そういえば私あの一週間後あそこで死ぬはずだったはずなんですけど」

「ふーん。知らん」

私の予言ははずれたことがない謎が一つ出てしまった。

生きてるからまぁいいか。

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