ガリ勉
矛盾が出たので何度か書き換えました
すみません
さて、そう決めたら完璧少女になってやる。
学院は、15歳になる年に入学で、秋ー9月入学だ。もう前払いで学費は払っている。
私は3月生まれなのでもう15歳だが、入学は3ヶ月先だ。
そうなったらやることは?
予習である。
それから一年は、特に目立った記憶がない。
一年目は魔法に関しては知識的なことしか習わない。
その他の習うべきことは、まずマナー。とっても大事。女官になるにも女性近衛になるにも必要な技術だ。
女性近衛になるには推薦もいる。
お姉様は剣がとってもうまいのだけど、魔力が多すぎて魔道具つけてもよく暴発・男装自体はともかく男装に付随するマナー不足・悪い友人の3コンボで推薦を取れなかったそうだ。
要するに、魔力を暴発させず、マナーができていて、先生に目をつけられることをやらなければ良い。
次に、歴史・計算・外国語という教養。
起きて本日の予習→授業→休み時間に本日の復習→帰った後次学年の予習
のパターンを延々と繰り返した。
第1回定期考査では1位を取れたものの、第2回では2位だった。
それで勉強量を増やし、他の記憶がどこにもない。
魔法はといえば、有属性魔法は属性検査をしないと使えないが、無属性なら今の状態でも使える。
休日は、もっぱら魔法の制御練習だった。
お姉様も帰ってくる長期休暇は剣を教えてもらう。
これだけ
…これ以外は何もしてない