コロコロ人生記 1話
『どうしてこうなった。』
あの時、願ったせいで、人生台無しだ。
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何時ものように『夢』の中では唯々小説を読んだ時に頭の中で描いたものが流されている。
何故なら、一日中暇だからネット小説を読んでいるからだ。
え、暇なら外でバイトしろ?彼女を作れ?
ああ、き・こ・え・な・い。
彼女なんか欲しいとか頭可笑しいんじゃねぇか?
そんな希望すらない世界(外)に出たくねぇ!!
っと、そんなことを考えていると、一瞬で視界全体が真っ白になった。
もう夜(朝)か、絶望しかねぇな、さていつもの一日の始まりだ(呆)。
そんなことを頭の中で叫んでいると、
【願い事はありますか】
っと、囁きが頭の中に入り込んできた。
何時ものように夢の続きだろっと、その時決めつけてしまったせいで、自分の人生が狂ってしまった。
は、有るに決まっているじゃないか、『知っている事を全部教えてくれる存在が欲しい』に決まってるじゃないか、まぁ俺だけかもしれんが(小声)
【承りました】
さて、起きるかっと考えていると真っ白な空間が急に黒くなっていった。
ファ!!っと驚いたら既に自分は、起きていた。
「は、いつの間に、体を起こしていたんだ?」
視界が明けたと思ったら、ベットから体を起こしていて、周りを見渡してみると、見られない物があった。
「何ぞこれ?」
黒光りしたキューブ状の物があった。
「ルービックキューブ?」
そう、ルービックキューブがあった、使ったことがないことを除けば。
一度も使ったことがなくて自分の人生じゃ使わない物第10位に君臨するレベルで。
「何故俺の部屋にある?買ったことすらないぞ?」
ベットから降りて拾ってみると、
【こんにちは、私は■■■■‐■■■です。よろしくお願いします】
は!!
謎キューブが語り掛けてきた、何故に!?