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機構少女の専属整備士(マキナドール・クラフトマイスタ)  作者: ハシビロコウ
Stage.1《BOY MEETS GIRL》
3/40

2.金髪白金ボディスーツのおひめさまと、ほこりまみれのおとこのこ


 太陽が上東京に隠れ、再び下東京に薄闇が舞い戻った昼下がり。


「……ん」


 脳と義体との繋がりを取り戻し、少女はゆっくりと上体を起こす。

 灰青色の瞳が静かに開かれ、僅かに音を立てて瞳孔が揺れた。


「ここ、は……」

「……起きたか、お姫様?」

「お、おひめさまっ?」


 唐突に背後から声をかけられ、少女は慌てて後ろを向く。

 その反応に声の主、伊須都歩は苦笑を浮かべながら、少女の目の前まで近付いた。

 彼の目には隈が残っているものの、仮眠はしっかりと取れたようで、特にふらついたりはしていない。


「え、えっと、キミは……?」

「伊須都歩。ここ、下東京に住んでいる回収屋だ。そっちは?」

「わ、私は、ヘレナ……えっ。私のこと、知らない?」

「そりゃ、知らないから聞いているんだろ?」

「あ、うん。……そうだよね、私なんか知らないよね……」

「お、おう……?」


 少女、ヘレナは歩の無体な物言いに、落ち込むように俯く。

 その様子に「何か不味かったか?」と首を傾げる歩だったが、知らないのは変わらないので、仕方あるまいと意識を切り替え、ヘレナの状態確認をする事にした。


「とにかく、ヘレナ。無事に起きてくれて何よりだ。身体は動くか?」

「うん……うん、動くよ。問題な……きゃっ!?」

「……ドジだなぁ」

「ど、ドジじゃないよぉ……」


 慌てて起き上がろうとするヘレナだったが、作業台で眠っていた為に、足を踏み外して転げ落ちてしまう。

 無様に引っくり返るヘレナに、言わんこっちゃない、とばかりに頭を掻いた歩は、ヘレナを引き摺り、ちゃんと起き上がれる様にする。


「……アンタを見つけた時には、腹からチューブやら何やらが飛び出ていたからな。不具合があったら、ちゃんと言ってくれよ」

「そ、そんな事になってたんだ……」


 ヘレナは苦笑いを浮かべながら、自らの腹を擦る。

 その細く白いポリウレタン樹脂の腹には、ミミズ腫れの様な痕が出来ている。

 彼女の破けてしまった腹を、歩がバーナーによって溶接した為だ。

 多少見た目を損なっているだろうが、破けたままよりは遥かにマシだろうとヘレナは考える。

 そんなヘレナの表情に、歩は己の技術不足を痛感する。

 設備も材料も不足している中で、十五歳の少年が施術したにしてはよく出来た方と言えるが、それでも外見上小さな女の子の身体に傷を残してしまった事は、歩にとって悔しさを覚えさせるには充分だった。

 だが、そんな歩の想いを知ってか知らずか、ヘレナはにっこりと微笑んで手を差し出す。


「……ありがとう、伊須都くん。また今度、お礼をさせてね?」

「あ、歩でいい。……それに、痕も残っちまったし、お礼もいい」

「そんな訳にはいかないよ。命を助けて貰ったんだし。……そんなにお金は持ってないから、大した事は出来ないけど……」


 それでも、出来る事は何でもするから。


 そう締め括られた言葉に、歩は顔を強張らせ、頬を赤らめる。

 ヘレナは型落ちのサイボーグの為、落涙したり赤面する事はない。その為、恥じらいがあるのか、無いのかも表面上では分からない。しかしそれが逆に歩の想像力を掻き立て、顔の温度を急上昇させていた。

 およそ居住区としては適さない下東京で一人生活する変わり者の歩であったが、だからこそ人恋しい一面もある。

 恋人が欲しいとは口が裂けても言わないし言えないが、せめて会話の出来る友人くらいは欲しかったのだ。

 そこにこの申し出である。多感な少年が戸惑うのも無理はない。

 ごくり、と歩が生唾を飲み、ゆっくりと口を開こうとして――。


「……じゃ、そろそろ私行くねっ!」

「えっ!?」

「えっ?」


 ――立ち上がったヘレナのご無体な言葉によって妨げられた。

 お預けの様になってしまった歩は驚きに声を上げたが、先程まであった考えがとても恥ずかしいものの上、相手を困らせてしまうだろう事に気付き、ぶるぶると頭を振って邪念を払う。

 そんな彼の混乱にも気付かず、ヘレナはゆっくりと、何かを探る様に辺りを見回した。


「あまりサボってると、怒られちゃうからね。……下東京、なんだよね? 上東京に帰るには……」

「あ、あぁ。軌道エレベータが定期運行してるから、それを使えばいい。後ろの出入り口から出て、真っ直ぐ歩いて三十分くらいかな」

「ありがとう。じゃぁ、また今度……」

「……あ、おい!」


 歩の引き留めも聞かずに、ヘレナは自身の真後ろへ歩き始める。

 急ぐ様な足取りは、足元のボルトやナットを踏みしめながらも、真っ直ぐ進み続け……。


「ふべっ!?」

「……出入り口は、俺の後ろなんだが」


 ……壁に思い切り頭をぶつけたのだった。

 トタンの壁を大きく凹ませ、再び転がるヘレナに、歩は困惑を隠せずにいた。


「大丈夫か?」

「う、うん」

「……あ」


 そうして、その珍行動を経て、歩ははたと気付く。

 彼女はただのドジやジョークなどではなく、何か原因があるのではないか、と。

 その声に、ヘレナも不安げな面持ちで歩のいる方に顔を向ける。


「アンタ、もしかして……」


 ゆっくりと、歩は確かめる様に、ヘレナの顔へと手を伸ばし――。


『……ヘレナ。そこにいますね?』


 ――突如鳴り響いた、冷たい合成音声によって妨げられた。

 ぎくりと歩が声のした方向を向けば、町工場の開け放たれた窓から楕円型の飛行物体――一般的にドローンと呼ばれる汎用機械――が入り込んでいた。

 最新式の浮遊機構でふわふわと浮くドローンは、その上部を変形させ、サーチライトの様に天井を照らす。

 そうして照らされた天井から、するりと手が生え、足が伸び、まるで照らされた部分が穴になったかの様に、一人の少女が降りてくる。

 しかし、実際に穴が空いた訳ではない。目の前の少女は実体が存在せず、ただドローンによってホログラムを投射しているだけに過ぎないのだ。

 ドローンへ難なく着地し、面を上げた少女に、歩はあっと声を上げる。

 上東京の出来事には疎い歩であったが、少女の事は知っていた。元より上東京にいたヘレナは言うまでもなく、少女の登場に驚いた様子もなく、少し申し訳なさげに口を開いた。


「……遅かったね、RADIUS」

『諸事情により、発見が遅れてしまいました。不安感を与えてしまって、申し訳ありません』

「ううん、大丈夫。歩くんが、助けてくれたから」


 白いマントに、白いワンピース。

 白金の髪と瞳を携えた、白亜の少女――都市国家TOKYO統括A.I、東京の管理者とも言える存在(コンピュータ)、RADIUSはぺこりと頭を下げた。

 そんな彼女にヘレナが手を振ると、RADIUSは歩に向き直り、改めて頭を下げる。


『どうやら、その様ですね。……伊須都 歩 様、本日は第十一代マキナドール・ヘレナの保護及び修繕を行って頂き、誠に感謝致します。都市管理A.Iとして、この件はヘレナに代わり、後日改めて御礼をさせて頂きます』

「い、いや、それは構わないんだが……何で、俺の名前を知っているんだ?」

『このTOKYO全域に、RADIUSが把握していない市民は存在しませんので』

「は、はぁ……?」


 RADIUSの遠回しな回答に、歩はついて行けずに首を傾げる。そんな歩がおかしかったのか、ヘレナはにま、とニヤけ始めた。


「あれ? もしかして歩くん、RADIUSと話すのは初めて?」

「そ、そりゃぁ、しょうがないだろ。行政区なんて普段は行かないし」

『伊須都様。RADIUSは行政区だけでなく、通信端末さえあれば、何時でも、何処でも接触可能です』

「え、そうなのか?」

『はい。伊須都様はRADIUSの干渉(サービス)をお望みかどうか不明だった為、此方からコンタクトは行わずにおりました。ご希望であるならば、何時でもご利用をお待ちしております』

「お、おう。ありがとう……?」

「あはは! ホントに上東京のコトは知らないんだね、歩くん」

「う、うっさい!」


 ぷい、とそっぽを向く歩が益々おかしく見えて、くすくすと笑い始めるヘレナ。

 それが更に歩の顔を赤くさせ、ヘレナの声帯がおかしさと楽しさで更に震えた。

 そんな二人の和やかで明るい空気を切り裂く様に、RADIUSはゆっくりと、淡々と言葉を紡ぐ。


『ヘレナ。今回で今期に入って二十七回の失敗です。この結果に、市民の皆様から多くの不満が上がっています』

「あ、はい……ごめんなさい」

『謝らないでください、ヘレナ。私個人は貴方に、不満を抱いてはいません』

「…………うん」


 RADIUSの冷たい声に、ヘレナはしょんぼりとして、ゆっくりと頭を下げる。

 RADIUSは冷たい声とは裏腹に、それを慰めようと言葉を投げかけるが、それが更にヘレナを申し訳なくさせ、萎縮させている事に気付いていない様子であった。

 歩はその光景に思わず「複雑だなぁ」と言葉を漏らすが、RADIUSは二秒だけ歩を見つめるだけで、それ以上に歩へ干渉せずに、ヘレナへと声を投げかける。


『ヘレナ。私個人はともかく、一般市民の皆様はそうではありません。貴方に使われている予算は、彼らの血税によって賄われている以上、彼らは貴方に業績の改善を求めています』

「は、はい……」

『もしこの要望に応えられない場合。この場合は、これ以上の業績悪化を許してしまった場合ですが――その時は、私は都市管理A.Iとして、“マキナドール”としての貴方を解雇しなければなりません』

「えっ……」


 その言葉に、サイボーグであり、顔も作り物であるヘレナの顔が青ざめることはない。

 だがその整った顔は明らかに悲痛に歪み、泣けるならば今すぐにでも泣きそうであった。

 それでも、慰めの言葉をかける事もなく、厳しく、冷徹にRADIUSは言葉を紡ぐ。


『そうならない為にも、貴方は犯罪者の逮捕に尽力する必要があります。……貴方なら出来ると期待しています。それでは』

「あっ、ま、待ってRADIUS……っ」


 引き止めるヘレナの声を聞き逃したのか、それともわざと聞かなかったのか。

 RADIUSのホログラムは掻き消え、彼女を映していたドローンが窓から飛び出していく。


「RADIUS……」


 後に残されたのは力なく俯くヘレナと、考えこむ様に顎に手をやる歩だけであった。

 歩は暫く思案に暮れると、その頭脳にあった一切合切を投げ捨てて、口を開いた。


「なぁ」

「…………なに?」

「事情が、よく分からん」

「……え?」

「俺はアンタの言う通り、上東京の事にはとんと疎くてな。アンタが何者かとか、どうして落ちて来たかとかも知らないし、身体の事についても、聞いておきたい」

「ど、どうして……?」


 歩の申し出に、ヘレナは困惑を隠せずに疑問をぶつける。

 その疑問に引っかかるものはあったが、それ以上に気恥ずかしさから歩は頭を掻き、「そりゃぁ、まぁ」と言い淀みながらも。


「……泣きそうな女の子を放っておくのは、良くないだろ。男として」


 むっつりと答えられたその声音には、些かの恥じらいと、それより大きく真摯な心配が聞き取れる。その言葉にヘレナは目を見開き、次いで顔を綻ばせる。


 あぁ、この人はちょっとぶっきらぼうだけど、良い人なんだ。


 そんな想いが、ヘレナの脳にじんわりと広がり、彼女の隔意を少しずつ解き始める。

 それに合わせて、ヘレナの口から、ぽつりぽつりと言葉が漏れ始めた。


***


「……成程。つまりアンタはその、マキナドール? って仕事を辞めさせられそうなのか」

「まぁ、ね。恥ずかしい話だけど、今期は全然、成果を上げられなかったから」


 自動改札にICカードを押し当て、カーゴバイクを手で押しながら、歩はヘレナの話に耳を傾ける。

 乗り込むのはかつて下東京を走っていた二〇〇〇年代の電車ではなく、時速二〇〇キロ、五分程で上東京へ向かう軌道エレベータであった。

 ヘレナの話を聞く前に、歩は上東京への移動を提案した。

 ヘレナも歩も上東京に用事があり、その上東京へ下東京から向かう方法は、一日六回往復する軌道エレベータのみだったからだ。

 歩としては話を聞いてあげたいところだったが、当のヘレナが切羽詰まった状況なのだから仕方がない。

 時間が惜しいのか、彼女自身が漏れ出る言葉を抑えきれないのか。

 ヘレナは移動中に、自分の身の上を話し始めた。

 軌道エレベータに乗り込み、勢い良く小さくなる下東京を眺めながら、歩は頭の中で情報を纏めていく。


「マキナドール・プロジェクトっていうRADIUS主導の企画でね。もう十年もやってる、上東京では大人気のご長寿プロジェクトでもあるんだよ! 私はその企画の……」

「落ちこぼれの主役さん?」

「……うん。まぁ、ソウイウコトデス」

「冗談だって。そんなに落ち込むなよ」

「だったら落ち込ませないでよぅ……!」


 テンションを上げたり下げたり、コロコロと表情を変えながらヘレナは言う。

 彼女曰く、“マキナドール・プロジェクト”とは毎年一人、華やか衣装と鋼鉄に身を換装した高機能サイボーグの少女達……所謂、魔法少女(マジックドール)ならぬ機構少女(マキナドール)が世の為人の為に活躍し、その活動を宣伝する事で犯罪抑止とサイボーグの人権向上を目指す公共企画である。

 市民からの人気も高いこの企画は、様々な関連商品が売り出されており、一つの経済効果すら生み出しているのだ。

 春になると女の子のプリントが施された物が落ちて来る事が多いのはそのせいかと心中で拝みながら、でもでもと奮起するヘレナに歩は目を向ける。


「私だって昔は凄かったんだよ! こう、並みいる犯罪者をボッコボコにして、困った人がいたら即参上! って感じで!」

「昔?」

「ふっふっふ……実は私は、今期が初めてじゃないのです……!」


 後ろ纏めの、背中の半ばまである金髪を揺らしながら、ヘレナは茶目っ気たっぷりに言う。自信満々に握られた拳を突き上げて、彼女は高らかに言い放った。


「……私は十代目にして初代マキナドール! マキナドール・プロジェクト十周年を記念して舞い戻って来た、伝説の犯罪者キラーにしてお助け名人とは私のことよっ!」

「時の流れって残酷だなぁ」

「そう、何事も諸行無常、盛者必衰の理なんだよ……って酷い! ロートル扱いは酷いよ歩くん!?」

「粗悪扱いなんてしてないぞ。アンティーク品は、お姫様しかなれないんだから」

「基準がモノだよ! お姫様ってそういう隠喩なの!?」


 きゃんきゃんと犬の様に動き回る――その間、エレベータ内には少しも音が立たず、何にもぶつかっていないのは、偏に彼女の身体制御能力の賜物である――ヘレナを宥めながら、歩は疑問を発する。


「……でも、それならどうして、そんな解雇するしないなんて話になってるんだ? 十年で鈍った、って訳でもないんだろう?」


 縦横無尽のその動きからして、ヘレナの運動能力は低くないどころか、常人よりも遥かに高い。そんな彼女が大した功績を上げられない程、歩の知る上東京は魔境ではない事から、歩は彼女自身に問題があるのだろうと推測したのだ。

 その推測は的中し、ヘレナは寸の間黙り込んだ後、深く、ゆっくりと肯定した。


「うん。まぁ……目が、ね。ちょっと……あんまり、見えないの」

「……やっぱりか」


 そう言われて、改めて歩がヘレナの瞳を覗きこむと、その瞳は灰青色と言うより、元は青色だったものが白く濁った様に見える。焦点も何処か朧げで、歩の振った腕を捉えてはいるが、指の形までは識別出来ていない様であった。


「……あっ、これ、RADIUSからは黙ってる様に言われてるから、しー、ね。しーっ」

「いやまぁ、吹聴する様な相手もいないし、いいけどさ」


 人差し指を口に当てるヘレナに、子供っぽさを感じて歩は笑みを零す。

 その笑みが僅かに引き攣って苦笑になっているのが、ヘレナに気付かれないのは歩にとって不幸中の幸いだった。

 目の前の快活な少女が視覚障害に陥っているという事実は、十五歳の少年にはあまりに重い。

 そんな気持ちを知ってか知らでか、あっけらかんとヘレナは話す。


「義眼の経年劣化らしくてさ。なんというか、白い霧に包まれて、人が影みたいな感じなの。三年頑張って、歩くのには不自由しなくなったんだけど」


 そう言われて、歩が改めてヘレナの足を見る――極めて精巧で、歩としては艶かしい義足は意識しない様にしながら――と、ヘレナは足を浮かせず、摺足で歩いていた。

 その歩きは淀みなく、少し安心しながら、歩は疑問を投げかける。


「……どうして換装しないんだ? そんなんじゃ不便だろ」

「歩くん、知らない? 生命維持機関とかならともかく、感覚系の換装手術って物凄く高いの。ビム、だっけ? 何か脳と身体とを中継してる機械に直接繋がっているからとかどうとかで」

脳波逓伝機ブレイン・マシン・インターフェースだからBMIだな。しかし、そりゃぁ……なんというか、大変だな」

「貧乏人には辛いよねぇ。お家一個買えちゃうお値段なんだもの」

「うぅむ……」


 あはは、と笑うヘレナだったが、その声音には諦観の色が強く出ている。

 その暗い様子に、歩は手元の廃材を弄くりながら、低く唸る。

 実のところ、歩にはヘレナの悩みを解消する心当たりがあった。

 それを口に出さないのは、それを成し得るだけの機材が無いのと、歩の少し偏った道徳観でも、「これはない」と判断がつく物であった為である。


 そんなものを、軽はずみに提案してはいけない。


 歩はそういった、少年らしい、生真面目な考えでその案を封殺すると、上東京に到着した事を告げるアナウンスを受け、ヘレナと共にカーゴバイクを押し始めた。


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