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ハガネイヌ(旧)  作者: ミノ
特別企画
100/125

累計100話「ステータス・オープン!」

★登場人物★



☆アッシュ


■種属:人類種人間

■性別:男性23歳


■ジョブ:元聖騎士の傭兵


■クラス:パラディン(レベル不明)、ファイター(レベル3)


■スキル

聖騎士の教え:(不明)

ラフファイト:目潰し、頭突き、急所狙いになど荒っぽい行動を行える。

戦意感知:いわゆる殺気を感知できる。

反射神経:回避判定にボーナス。

武器習熟(メイス、レベル3):特定の武器に訓練を集中させることで命中、威力にプラス修正。

傭兵の仁義:傭兵が信用を失わないために守るべき事柄に関する基本スキル。


■アーツ

手首砕き(レベル3):敵の手首を狙って武器を当てるアーツ。成功すれば相手は武器を取り落とすか、手首自体を破壊される。

獣の眼光:使用した次の戦闘ターンで二回行動ができる。

流星打:高速で敵を連打する。一日に一回しか使えない。


■キャラクターの背景

とある国で起こった戦争によって戦災孤児となった。

戦後の混乱期においては”野良犬”と呼ばれ、超人的な足の速さを活かして食料泥棒などをして仲間を養っていた。

同国に駐在していたシグマ聖騎士団の食料庫を襲ったときに囚われ、聖騎士団団長コークスによって聖騎士見習いの身分を与えられ、その後はシグマ聖騎士団の本拠地・聖都カンで修行に明け暮れる。

のちに聖騎士団の切り込み騎士として血みどろの戦いの最前線に立ち、その戦いぶりから”狂犬アッシュ”と呼ばれるようになる。

同時に団長コークスの付き人として教育され、言葉遣いの矯正など聖騎士としての誇りを叩き込まれる(言葉遣いについてはやや失敗しているようである)。こういった関わりがあり、アッシュはコークスのことを”オジキ”と呼んでいた。

コークスの命令を優先してどんな汚れ仕事をも厭わぬ姿勢は”忠犬アッシュ”と揶揄され、エリート揃いのシグマ聖騎士団の中においてはやや下に見られる事が多かった。

長じて19歳になった頃、コークスが他界。

大きすぎる存在を失い、まともに作戦行動に付けなくなるほどの状態となり、騎士団内の立場が危ういものとなる。

一年後、魔導結社キサナドゥにはめられて騎士団内の同僚を殺害してしまう。

この不祥事のためアッシュは聖騎士の鎧から紋章を削り落とされ、シグマ聖騎士団を追放される。

その後は三年間の放浪と傭兵生活を送っていた。

そこから偶然カルボと出会ったことで、物語が始まっている。



☆カルボ


■種属:人類種人間

■性別:女性17歳


■ジョブ:盗賊令嬢


■クラス:シティシーフ(レベル4)


■スキル

知識(エリクサー、レベル3):エリクサー全般に関する知識。

知識(市街、レベル2):市街地の構造やそこに住む人々の暮らしなどに関する知識。

盗賊のセオリー:盗賊の符牒、盗賊のジェスチャーなど盗賊同士に伝わる合図に関する基本スキル。

エレガント:上流階級で通用する振る舞いに関する基本スキル。


■アーツ

忍び足:音と気配を遮断して移動する技術。

解除/設置:罠や鍵の解除、もしくは設置に関する技術。

投擲(レベル2):手頃な大きさの物品を狙ったところに投げる技術。

手当て:けが人の手当を行い、傷の治療及び気絶状態からの回復を行う。エリクサー知識によりボーナスポイント。

丸め込み:弁舌、価格交渉などの技術。

鑑定:ある物品の価値、掛けられている魔法の存在などを鑑定する。


■キャラクターの背景

商業都市にして盗賊都市ヴィネ出身。

父・ヒューレンジはヴィネの盗賊クラン「青い葉」のマスター、かつ豪商という表の顔を持つ。

盗賊の技術を学びつつ富豪の娘としての幼少期を過ごし、「盗賊令嬢」とも呼ばれる(要出典)。

盗賊としては非凡な才能を示し12歳の頃には「仕事」をこなすのに十分なほど習熟していた。

しかし父親が魔薬取引に関わり、回り回って結果として親友を失ったことで父と決別、家を飛び出した。以後は盗賊として、あるいは盗賊の技術を活かした活動するようになる。

まだ少女の年齢にも関わらず、単純なスリや盗みよりも、巧みな弁舌をつかって相手を丸め込む大きいヤマ(詐欺的手口ともいう)で定期的に大金を稼ぐ方を好んでいたようである。そのため生活レベルはそれほど下がることはなく、初登場時までの間に150万円相当の魔力付与付きキャットスーツを購入している。

とはいえ、犯罪行為には変わりない。何度か官憲の手に渡りそうになるも、うまく逃げおおせている。

しかしどうしても追い詰められて逃亡せざるを得ず、空腹で行き倒れになっていたところを山賊のクロゴール(1章に登場)に食事を分けてもらう。

その恩を返すために、「金の指紋」を盗み出そうとしたところから物語が始まっている。



☆黒薔薇、白百合


■種属:人造人間

■性別:女性。外見年齢12歳


■ジョブ:マスコット


■クラス:サイオン(レベル2)


■スキル

パッシブバリア(レベル1):常時展開されるサイオニクスによる防御膜。

鋭い感覚(レベル1):五感が優れている。反応にプラス修正。

浮遊(ユニーク):全くコストの掛からない浮遊能力。彼女らに生来備わったユニークスキル。

完全同調(ユニーク):脳エーテル波を同調させ、通常より高レベルのサイオニクスを発動させる。ユニークスキル。


■アーツ

サイオニクス(レベル2):レベル2までのサイオニクスを習得している。


■キャラクターの背景

数百年前の錬成術師、ジャコメ=デルーシアが達成した偉業「人造人間」。

封印されていた彼女らをアッシュとカルボが目覚めさせ、そのまま同行することになった。

当初、アッシュとカルボは彼女らを信頼できる里親か孤児院に預けることを考えていたが結局パーティの一員となる。

双子というよりはひとつの人格を共有しているような状態で、常時テレパシーで接続されていた。

15章終了時からは同調が緩やかになり、人格もふたつにわかれたようである。

非常に愛らしい外見をしていて、パーティのマスコットとして、またサイオニクス能力での最後の切り札として活躍している。



☆ドニエプル


■種属:人類種人間

■性別:男性、27歳


■ジョブ:龍骸苑行者


■クラス:モンク(レベル4)


■スキル

頑強な肉体(レベル3):普通よりも肉体的に頑丈である。防御力にプラス修正。

知識(教学/龍骸苑レベル3):宗教にまつわる知識。

モンクの修練:モンクとしての基本的な心身鍛錬に関する知識。

戦意感知(レベル2):殺気を感知する能力。


■アーツ

構え(レベル4):モンク特有アーツ。噴射の構え、光輝の構え、鉄壁の構えなど戦闘のスタンスを変更できる。

徒手空拳(レベル4):武器がなくとも己の肉体で戦える。


■キャラクターの背景

商業都市ヴィネの龍骸苑支部に所属していたモンク。

身長2メートルの巨漢で、見るからに強そうな筋肉質である。

幼き日に触れたドラゴンの骨のあまりに強靭で力強い死と生の入り交じるありように霊感に打たれ、10歳の頃に出家している。

それ以来修行ひとすじの人生を歩んでおり、その戦闘能力はメイスを持ったアッシュと渡り合えるほどである。

偶然から出会ったアッシュとカルボに感化され、また修行の一環として押しかける形で仲間に加わっている。なお、その際にカルボの魅力に鼻息を荒くしていた。多少の下心はあるのだが、龍骸苑は肉食妻帯を全く禁じていないため、問題ないようである。

戦い以外では性格は温厚かつ面倒見がよく、黒薔薇と白百合のことを姪っ子のようにかわいがっている。

あらゆることを「修行である」と考えており、苦境を物ともしない態度は周囲からの信頼が高い。

なお、モンクはクレリックのように他者への回復魔法を使えない。



☆セラ(セラ=ヴェルデ)


■種属:人類種フォレストエルフ

■性別:女、外見年齢24歳


■ジョブ:エルフの長距離偵察エルヴン・リーコン


■クラス:レンジャー(レベル3)、精霊使い(レベル2)


■スキル

武器習熟(弓、レベル3):弓矢での戦闘に関する熟練。

精霊術(レベル2):精霊との同調に関する熟練。

エルフの環境適応/森林:エルフならではの環境適応能力。フォレストエルフのセラの場合は森林。様々な判定にプラス修正。


■アーツ

精霊合体術(レベル2):精霊を器物ないし己自身に憑依させる。非常に強力な術であり、ほとんど能力が一日一回のみ使用可能。

狙撃(レベル2):遠距離の敵への攻撃。

速射(レベル3):1戦闘ターン内に複数の矢を放つ。


■キャラクターの背景

大森林と呼ばれる非常に広大な森林地帯に暮らしていたフォレストエルフ。

本来であれば森林の中から一歩も出ずに生活するつもりが、アッシュたちに出会うことで感化され、エルフの長老から「エルヴン・リーコン(長距離偵察。森林から出て外の情報を森に持ち帰る役割)の役割を与えられた。以後、アッシュたちと行動をともにする。

性格は真面目。また、フォレストエルフ特有のエルフ至上主義であり、やや高慢ですらある。

適応した環境に関係なくエルフに肩入れし、無意味に傷つけるような輩ないし組織に対しては公然と反対意見をぶつける。

また、エルフは外見年齢と実年齢が一致しない場合が多いが、セラは見たまま二十代であるらしい。

エルフの名前は本来三節に分かれる。ファーストネームは肉体の名前、セカンドネームは魂の名前、そして明かされないサードネームは生物の根源たるエーテル体の名前を示す。

指揮能力の高さから、アッシュ不在のときはセラがリーダーを務める場合が多いようである。




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