世界観・メモ用
自身が覚えていられないので、こまごました設定を置いておくことにしました。
作中で明言されていない事項もあるかもしれませんが、ご容赦ください。
『異世界の冒険者設定資料』
舞台:クローラー王国
クローラー王国は大国家。周囲の国との関係は良くもなく悪くもなく。他国との軍事衝突も見越して、他国領と接することになる辺境伯は厚遇されている。
舞台2:タルミア
クローラー王国、マニュット地方の一都市。
クリストファー辺境伯の治める都市で、冒険者の街。
戦争の際はこの地の軍隊と冒険者が最前線となる。
魔力を蓄える古樹――世界樹を擁し、希少素材を狙う冒険者崩れの盗賊や隣国の干渉に日々備えている。
世界観
①魔法至上主義
魔力を自在に使えないものに人権はない。身体強化は使用すると鋼でも断ち切る。使わなければただの人。魔法は火・水・風・土と独自魔法の4種類に分類される。
独自魔法は、火水風土魔法以外のすべてが雑に分類されている。補助魔法も回復魔法もある。
魔法のランクは初級・中級・上級の3種類。初級は魔法を手元から、中級は自分を中心に20m前後、上級は視界程度の距離に魔法を発動させられる。威力でレベル分けしてはいない。あくまで魔法起動開始の範囲。
魔法に長けた者は、街を一人で壊滅できる。群ではなく個が強い世界。
身体強化は誰でも使えるが、その他の魔法を扱える者は少ない。重宝される。
②時の迷い人
ときおり異界のナニカが迷い込んでくる。原因も目的も何もかも不明。
知性の確認されたナニカは、初代国王の従者以外に確認されていない。
異界の技能・性質を持っているため時の迷い人の脅威度は高い。
ユウキ・ニシムラは史上二人目の意思が確認された個体。
③文明
基本は一般的なファンタジーと聞いて思い浮かぶもの。
加えて、
・時の迷い人の影響で、10進数やアラビア数字、衛生観念が持ち込まれている
・本は高いが、出回っていないわけではない。字を読める人は庶民で3割ぐらい。
・敬語は存在するが使用しなくても不敬ではない
・主要な街は領内に住む上級魔法使いが常に結界を張っている――基本過労死寸前
・通貨はインで制定されていて、硬貨として銅貨・銀貨・金貨の3種類が使用されている。
銅貨1枚が1インで銀貨は1000イン。金貨はその100倍。1枚で10万インの価値がある。
拠点にしている踊る兎亭が食事込みで1人1泊50イン。
主な登場人物
後々追記