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紅戦鬼と地獄の門番  作者: 逢沢くいな
第一章 かの地に舞った紅の蝶
1/14

プロローグ★

大変ご無沙汰しております。逢沢くいなです。挿絵有りの回は★がタイトルに入ります。以前何度か立ち寄って下さった方、はじめましての方もお気軽に感想等頂ければ嬉しいです。出来るだけ読みやすくしようと思いますので、よろしくお願いします。

挿絵(By みてみん)


薄暗い洞窟の中、青白い鬼火おにびまとわせて現れた異形いぎょうの者は言う。



「ようこそ、地の牢獄ろうごくへ。」


「ろ、牢獄・・・?!」


「そう。ここはお前達人間が地獄と呼ぶ場所だ。」



それが僕達の出会いだった。



ここは全ての始まり、そして終着の地。


ここで全ては生まれ、ここに還る。



人々を襲う「獄生ごくしょう」と呼ばれる異界の生物。


幼い頃から仕込まれた戦闘術。

度々現れる獄生を滅するのが僕達の務めだった。


僕達は何の為に戦うのだろう?



ひたすらに力を求め、得たものは死ねない身体に永遠の孤独。

契約において失ったものは多く、大きな犠牲と共に新たな使命が与えられた。



ーーー神殺し。



誰にも悟られてはならない僕の使命。


僕は何度でも嘘をつく。

この世界を守る為にーーー。





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