眠いよぉ
たった4日でユニークアクセスが1000人行くとは思いませんでした。しかも、好評かをいただいているという事実…。
いきなりミリィに抱き枕宣言をされてしまった燈馬。ギュゥ~と抱きつくミリィに、抱き付かれているのにも関わらず、動じない燈馬。慌てふためくリーナ。
「み、ミリィ!?そんな見ず知らずの男を抱き枕なんかにしちゃだめよ。襲われるかもしれないよ?」
「いいもん。抱き心地は最高だから。」
「トーマ!あなたも少しは驚かないの!?」
「何度も奈々の事を言わせるな。言う度に思い出すから。」
ある意味マイペースな二人である。リーナの取り計らいで、改めて自己紹介することになった。
「トーマ・ミヤシロだ。」
「ミリィ・パールだよ。これからよろしくね。」
どうやら、ミリィが燈馬を嫌う様な心配はしなくていいようだ。
「それじゃ、これからご飯作るわね。」
リーナが立ち上がりながら言ってきた。ご都合主義でエプロンを身に着けている。当番制で、今日はリーナの番だとか。
「やっぱり魔法でポンって作るのか?」
「基本的には魔法を以ってしても、無から有を作れないの。だから、ちゃんと食材は買ってるのよ。それを切ったりするのは魔法だけどね。」
「俺に作らせてくれないか?挨拶代わりって事でさ。家事全般は得意なんだよ。」
代わってくれるならと言うことで、リーナは特に咎めなかった。エプロンを借りて冷蔵庫のような物を開く。食材を見て献立を決めたようだ。
「野菜炒めでも作るか。米ってあるか?」
小気味良いリズムと、食欲をそそるいいにおいがしてきた。テーブルに並べられた料理。最後に炊き上がったご飯を盛る。
「できたぞ。」
二人がやってきて、食事が始まった。リーナとミリィが一口運ぶ。その瞬間、動きがフリーズした。
「どうかしたか?コショウだと思って薬味使ったんだが、辛かったか?」
「…おいしすぎるよ。」
「料理で泣けるって今知った…」
燈馬が食事係になるのはほぼ決定事項だろう。
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