83/106
カルバ、組むか?
「ミヤシロ君は弟のほうに決まってるでしょ?何ハーレム作ろうとしてるわけ!?」
「煩いな。んじゃ、リク、頼んだ。」
「は、はい!」
「私もトーマの班に行く!」
ミリィに続いてリーナもトーマの班に加わろうとするのだが、いつもの様に鉄拳制裁が下された。
「痛いよ~!」
「カルバ、組むか?」
「いいですよ。構いません。」
と言う訳で、リク・燈馬・ミリィ・カルバの班。リコ・リーナ・カーラ・ナナリーの班が出来上がったのだった。
「それじゃ、俺達は東側。お前達は西側でいいだろ?」
「いいよ~。」
「それじゃぁね。」
こうして、謎の襲撃事件の調査が始められるのだった。